現代のようにスマートフォンから融資申し込みができる時代と違い昭和50年代～平成5年ころまでは店頭へ顧客が来店し融資を申し込みに来る時代でした。大半は普通に申し込みに来るのですが中には・・他人になりすましたり自分自身の名前や生年月日を偽り融資を受ける悪質な顧客も存在していました。そのような顧客の中には大きく2通りありまして1つは業者をだまし融資を受けるという形でだまし取る手口。もう1つは顧客本人が多額の借金を背負い、どこからも借り入れができなくなった時・・です。当時の信用情報センターは銀行系・信販流通系・消費者金融系の3つの情報センターが存在していました。そのため消費者金融会社は顧客が借り入れの申し込みに来ると、まず信用情報センターに問い合わせ、顧客の借金状態を照会しますが、あくまでも消費者金融のみで銀行系や信販系で、どれだけ借金があるのか？また延滞等の事故が発生していないかわからなかったのです。更に消費者金融でも中小や零細の小規模業者は情報センターに加入していない場合も少なくありませんでしたから顧客からうまく聞き出して把握していくしかありません。そんな時代・・私は新規受け付けをして何件かだまされ融資したこともあれば、顧客本人がなりすましてきたのを見破り悪質な人は、その場で警察へ連絡したこともあります。このような個人であれば未だ可愛らしいものですが・・本当に仰天する事件が私が北海道でエリアマネージャーをしていた頃におきました。このころは店頭受付よりも無人店舗が大手各社が軒並み出店していた時代です。その事件は札幌を中心に発生していたのです。
平成27年10月22日 残業代請求の訴訟第二回口頭弁論で被告である会社から提出された準備書面に記載してある内容に対し次回期日に反論を行うためパソコンに向かって反論内容をまとめています。私は課長でありながら「名ばかり管理職」であったのですが会社は労働基準法41条2項にある監督及び管理する地位」にあるため支払いしないと言ってきてますが、その労働基準法の定める管理者の定義に該当する指揮権・時間的自由裁量・職位に見合う権限は全く有していまん。中小企業で創業者である親、そして、その息子2人全てが代表取締役で登記されてりるのです。全ての判断・決定事項は。この3人にあり労働基準法41条2号の該当する中で「経営者と一体となり経営に参加する」事は全くありません。システム導入・インフラ整備・人材募集・採用・異動・・どれをとっても全て3人の代表者で決定されたことに従い推進するだけです。反論の書面を作成しながら・・被告準備書面を読んでみると・・よくも、まぁ、こんな事を言ってくるもんだと半ばあきれる次第です。このブログを閲覧されてる方々は、それぞれの感想を持っていると思います。社員が自身の勤務する会社を訴えるということは相当の思いが心の底に溜まっているからです。アメリカと違い日本人の裁判に対する考え方は全く違います。私は日本人です。もちろん、、いわゆる会社に対する忠誠心は無くもありませんでしたが勤続を重ねるうちに会社は鶏卵工場にいるニワトリのようにしか思っていなく収益という卵を産ませる事しか考えてなく、顧客や取引先・・を【儲ける材料】としか考えていません。ある日、私が上司から・・「うちの社長、物件のオーナーに、いかに海老で鯛を釣るか考えて管理契約の交渉をしてくるように！」と指示されたことがあるようです。私が驚いたのは年1度の社員旅行は役員・社員全員で行くのですが、その費用は毎月の給与より2000円天引きされるのです。事情で社員旅行を欠席しても、その費用は返金されませんし社員旅行は1泊2日ですので1日は休日、1日は本来は就業日にあたるため、その1日を有給消化しなければなりません。（は？自分でお金を出していく社員旅行を欠席したら返金が無いだけでなく有給消化の強制？？）もうビックリでした・・このような事、以外でも何かと驚かされつつも黙って従い嫌われないよう働いてきましたが。。脳出血で倒れ労災も認定されたので、もう怖いものなどありません。だから・・訴えてやる！！となったのです。
10月27日 午後4時頃、自宅前から単車のエンジン音が聞こえてきた。ガチャン♪門柱のポストに投函される音。今日は秋晴れの天気。玄関側にある和室6帖の部屋でコーヒーを飲んでいた私はテーブルをにコーヒーカップを置き玄関を出た。郵便受けを開けると1枚の封筒があった。見ると弁護士法人W総合と印刷されている。気持ちが高鳴りリビングで開封し中の書類を取り出すと【期日経過報告書】と【被告準備書面】の2通が入っていた。被告とは会社。第二回口頭弁論は第1回口頭弁論で私の陳述に対する反論である。準備書面は9ページ。内容を読んでいくと結論は原告（私）は管理監督者であるので残業代は支払わない。という内容であるが具体的に労働基準法に定義されている管理監督者の定義に該当する具体的な記述がなく幅広い裁量とか就業時間内における外出等の自由性、また管理職手当を支給し、その手当は基本給の23％に相当するため一般の平社員との違いを記載していました。また残業代の計算方法について基本給・営業手当に役職手当を含むのでなく役職手当を除いた計算をすべきと反論していました。また・・訴訟の相手を私が在籍する親会社と私が出向している子会社を相手取っているのに対し出向でなく転籍とし親会社の在籍は消滅しているため親会社に対する訴えの取り下げを要求してきたのす。概略は、そんなところでしたが・・準備書面を読み終え私は4思わず（ふっ♪）と笑ってしまい腹立たしいのは通り超え呆れてさえしまったのです。準備書面に書いてある会社の主張等の陳述があまりに、みっともなく、むしろ会社の顧問弁護士が、この文章を作成した時の気持ちが気の毒にさえなってきたのです。なぜなら文章の表現の中で明らかに会社の代表者の特徴がわかる表現がところどころにあり、おそらく弁護士はアドバイスしてるのでしょうが、会社側の意向が強く記載していると想定しています。書面の内容には自己矛盾の表現もあったり、やたら私には管理監督の地位であると何か所も書いておきながら具体的な裁量・決裁をどう委譲しているか記載されてません・・いや記載出来ないのです。なぜなら社内の決定事項全ては当時の代表取締役である自身だからです。就業規則や社規則・社則すら社内で閲覧できる状態でなく、過去に就業規則を見せてもらいましたが決裁権限規定や給与テーブルなど記載がありません。業務において大半は報告や相談を求められ最終決定は代表者自身・・私の代理人である弁護士へ電話しました。先生は「次回12月の期日にYさんの反論を陳述しなければならないので被告準備書面を確認いただいて、反論事項や相手方の間違いの訂正箇所などをワードに落としてメールしてください。」との指示を受け早速、取り掛かると・・また無性に腹立たしさがこみあげると同時に呆れてしまっている自分を感じているのでした。さて・・どう展開するのやら・・
消費者金融会社も今では東証一部上場し大手の多くは銀行系を名乗り昔のイメージよりイメージ向上していますが昭和50年代・・サラ金と言われ高金利・厳しい取り立てなど・・テレビや新聞で問題化されイメージは良くありませんでした。一部の業者の悪質な取り立てによって自殺や無理心中、夜逃げの記事が数多く目に飛び込んできていたのも確かです。しかし・・貸し手ばかりが悪いのではありません。悪質な借り手も存在しているのも事実なのです。一般m的に健康保険証や運転免許証等の身分証明があれば融資を申し込みできるため銀行と違い、簡単・便利・即日融資が消費者金融の利用者が増えていき何よりも妻や夫、親に内緒で借金ができるので世間の悪いイメージもありながら急速に成長していった業界でもあるのでした。本人確認書類である健康保険証には大きく分けて4分類。１、国民健康保険証 ２、社会保険証（現健康保険協会）３、企業や業界の組合保険証４ 公務員等の共済組合保険証です。新規融資で一番の注意は健康保険証のみで申込に来るお客様です。中には他人の保険証を利用し、その当人になりすまし借りにくるパターン。もう1つは健康保険証を偽造です。まず本人になりすまし融資を受けたパターンは延滞時に督促して判明することが大半です。会社へ督促電話（勿論、こちらの社名は伏せます。）をすると・・『は？どこの会社？・・・私、借りた覚えがありませんが・・』とこう返答が来ます。当然、こちらとしては融資のことなど一通りの事情を伝えるのですが相手はピンと来ないのも多く『健康保険証を他人に貸したりしてませんか？』と聞くと大抵は・・『そういや・・』と貸したり無くしたりと事情が少しづつ明確にはなるのです。この時の電話での相手の声のトーンや話方には十分に洞察しつつ電話の向こう側での表情を想像しながら対応をします。要点は健康保険証の取り扱いや管理、紛失か他人に貸与したか・・大切な項目をヒアリングします。次に新規融資時に本人になりすましお金を借りていったのは一体、誰なのか・・ここを特定しないといけません。ここでの折衝はなかなか難しく詐欺判明後は迅速に対処しなければ貸し倒れの率は高くなるのです。詐欺をする者も中には十分に下調べし保険証所有者の情報を記憶しやってくる者もいます。そのため詐欺防止対策は（社会保険証や組合保険証）からわかる情報として顧客の氏名、生年月日、勤務先、勤続年数、家族構成など・・昔は必ず店頭でお客様と面談しながら、健康保険証の情報と顧客が記入した申込カードの属性との照合、ｓぽして、それとなくヒアリングをします。ヒアリングでは干支や星座、最寄りの駅。自宅の近隣状況など怪しいと思ったら結構、ヒアリングします。また名刺や定期券など別のものえを提示して頂くようにします。更に・・滅多とありませんが背広のネームや社章の有無も・・作業服の場合は胸に社名の刺繍など・・運転免許証が合わせて提示されてる場合は当然、そこまで突っ込んだヒアリングはしません。とにかく新規融資の店頭での面談が決めてとなるのです。ここで・・ちょっとした油断で・・なりすまし詐欺に引っかかることが何件か発生してしまうのです。
消費者金融会社も今では東証一部上場し大手の多くは銀行系を名乗り昔のイメージよりイメージ向上していますが昭和50年代・・サラ金と言われ高金利・厳しい取り立てなど・・テレビや新聞で問題化されイメージは良くありませんでした。一部の業者の悪質な取り立てによって自殺や無理心中、夜逃げの記事が数多く目に飛び込んできていたのも確かです。しかし・・貸し手ばかりが悪いのではありません。悪質な借り手も存在しているのも事実なのです。一般m的に健康保険証や運転免許証等の身分証明があれば融資を申し込みできるため銀行と違い、簡単・便利・即日融資が消費者金融の利用者が増えていき何よりも妻や夫、親に内緒で借金ができるので世間の悪いイメージもありながら急速に成長していった業界でもあるのでした。本人確認書類である健康保険証には大きく分けて4分類。１、国民健康保険証 ２、社会保険証（現健康保険協会）３、企業や業界の組合保険証４ 公務員等の共済組合保険証です。新規融資で一番の注意は健康保険証のみで申込に来るお客様です。中には他人の保険証を利用し、その当人になりすまし借りにくるパターン。もう1つは健康保険証を偽造です。まず本人になりすまし融資を受けたパターンは延滞時に督促して判明することが大半です。会社へ督促電話（勿論、こちらの社名は伏せます。）をすると・・『は？どこの会社？・・・私、借りた覚えがありませんが・・』とこう返答が来ます。当然、こちらとしては融資のことなど一通りの事情を伝えるのですが相手はピンと来ないのも多く『健康保険証を他人に貸したりしてませんか？』と聞くと大抵は・・『そういや・・』と貸したり無くしたりと事情が少しづつ明確にはなるのです。この時の電話での相手の声のトーンや話方には十分に洞察しつつ電話の向こう側での表情を想像しながら対応をします。要点は健康保険証の取り扱いや管理、紛失か他人に貸与したか・・大切な項目をヒアリングします。次に新規融資時に本人になりすましお金を借りていったのは一体、誰なのか・・ここを特定しないといけません。ここでの折衝はなかなか難しく詐欺判明後は迅速に対処しなければ貸し倒れの率は高くなるのです。詐欺をする者も中には十分に下調べし保険証所有者の情報を記憶しやってくる者もいます。そのため詐欺防止対策は（社会保険証や組合保険証）からわかる情報として顧客の氏名、生年月日、勤務先、勤続年数、家族構成など・・昔は必ず店頭でお客様と面談しながら、健康保険証の情報と顧客が記入した申込カードの属性との照合、ｓぽして、それとなくヒアリングをします。ヒアリングでは干支や星座、最寄りの駅。自宅の近隣状況など怪しいと思ったら結構、ヒアリングします。また名刺や定期券など別のものえを提示して頂くようにします。更に・・滅多とありませんが背広のネームや社章の有無も・・作業服の場合は胸に社名の刺繍など・・運転免許証が合わせて提示されてる場合は当然、そこまで突っ込んだヒアリングはしません。とにかく新規融資の店頭での面談が決めてとなるのです。ここで・・ちょっとした油断で・・なりすまし詐欺に引っかかることが何件か発生してしまうのです。
