脳出血で無職になった親父のブログ

株式投資に腕時計が好きなオッサンのブログです。年齢を重ねスピリチュアルにも興味を持ったお蔭で人生感も変わりました。

友の肺がん・・お見舞い

2014年09月27日 13時31分06秒 | 日記
9月26日 この日、かねてから肺がんになった友のK氏を見舞いに行く予定でした。私自身が杖をつきながらの単独は妻にとって大変、心配らしく『絶対に付いて行くからね!!だから私がパートの休みにしてよ!!』と言われていたので、この日とあいなりました。友の入院先は阪急電車神戸線の塚口駅を下車し、そこから伊丹市営バスで10分ほどのところ・・昼食を済ませ電車に乗り大阪駅に到着。『退院して初めての大阪駅や!!相変わらず人が多いなぁ~』と呟く私をよそに『こっちやで!』と妻が言いました。『お見舞いの品、阪急百貨店行こうか?』大阪駅南口改札を出ると全国初の信号の秒読み表示の交差点前でそう言うと『そやね・・大阪は阪急か高島屋かな?梅田イコール阪急やもんね♪』妻の実家は阪急沿線のためなじみ深いのでしょう。地下街でお菓子の詰め合わせを購入し、そのまま阪急電車乗り場へ・・この時点で私はヘトヘト・・(やっぱり疲れる・・)左半身麻痺の私にとって体力の限界を感じるのでした。塚口駅北口の出口を出ると昭和を思わせる街並みが目に入り『懐かしいなぁ~』仕事で数回、塚口にきたことがあるのですが全く変わりないロケーションに懐かしさを覚えました『銀行、多いね。』妻の印象でした。泉州池田銀行前から伊丹市営バスに乗り住宅地を走り10分後、病院に着きました。バスを降りると『結構、大きな家・・多かったし綺麗な住宅地やね?』妻は塚口駅は初めて下車する。隣は武庫之荘駅で環境の良いエリアである。もともと阪急神戸線は武庫之荘・岡本・六甲・御影と関西でも有数な住宅地がひしめいており人気も高い。そんな住宅地の中心に病院は位置している。診察時間は、とっくに終了しているのでロビーに人はなく殺風景だった。面会の受付を済ませK氏の部屋のある西病棟エレベータに向かうと『私・・ロビーで待ってるから。お父さん、Kさんとイッパイ話してきたら?私が居ない方が話もしやすいし弾むやろ?』笑みを浮かべ妻は私をエレベーターに乗せ6階のボタンを押した途端、エレベータを出た。そのまま私は6階へ向かうと正面にナースステーションがあったので『すみません。』受付の小さなガラス戸を開け声をかけると、一人のナースがやってきた。何でしょう?と言わんばかりの表情だったので『Kさんのお見舞いに来たんですが、お部屋はどちらでしょう?』そう聞くと少し腕組をし壁の方向に目をやりながら『Kさんですね・・・』こちらに向き直し『○○号室です・・えっと、すぐそこに左に入る廊下がありますので、そこを通って頂き突き当りの廊下沿いになります。』丁寧な説明にお礼を言い言われた通りにすすむと○○号室・・呼吸器内科K・・と名前があり4名部屋の中へ入ると奥の窓際からK氏の声が聞こえたので近くまでいくと、どうやら看護師の問診中・・の様子。一旦、部屋を出て廊下でまつことにしたのです。10数分後、再度、部屋の前に行くと問診していた看護師が丁度、カーテンを開けて出てきた。『もう宜しいですか?』と私が訪ねると『あーー、すみません!お見舞いですよね?ええ、もう大丈夫ですよ♪』私はカーテンに手をやり少し開けながら『久しぶり・・』ベッドの上で座っていた友の頭に思わず目がいった・・友は頭を綺麗サッパリ剃っていました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする