縁側でちょっと一杯 in 別府

東京から別府に移住してきました。
のんびり温泉に浸かり、美味しい魚で一杯。
夢に見た生活を楽しんでいます。

ワンセグのある生活

2006-06-04 23:56:00 | 最近思うこと
 4月にワンセグ対応の携帯を買った。今まで使っていた携帯を不慮の事故(?)で失ってしまい、これは新しく出たワンセグを買えとの神のお告げだと思ったのである。
 と、妻に言ったら、あなたがまぬけなだけなのに何言ってるのよ、と叱られてしまった。要は、どこでもテレビが見られるというのに惹かれ、ワンセグが欲しかっただけである。そう、いくつになっても男は単純な生き物なのである。

 で、2ヶ月使った感想。これはもはや携帯ではない。電話やメールは勿論、カメラ、音楽、ゲームやインターネットにナビ、その上テレビまで楽しめるのである。携帯はここまで進化したのかと感動してしまった。
 僕は携帯を95年から使っている。当時の携帯は大きく、ごつかった。ポケットに入れるなどとんでもない、持ち運びにはカバンが必需品だった。ただその後の技術革新は凄まじく、小型軽量化が一気に進んだ。この小型軽量化が限界に近づいた頃から、メールやiモードなど多機能化が始まったように思う。もっとも僕は電話を掛けるだけで、他の機能はまったく使っていなかったのだが。

 さて、そんな僕はこの2ヶ月でワンセグを使いこなしているだろうか。僕的には結構使っているつもりだが、客観的にはほんの一部の機能しか使っていないと言わざるを得ない。実際のところ電話とメールが精々で(僕にとってメールは新たな経験だったのだが)、その他はほとんど使っていない。テレビは人を待っているときなど暇潰しに便利だが、それ以外のシチュエーションでわざわざ見るものではない。
 しまいには取説がどこかに行ってしまい、他の機能を研究する術すら失うという体たらく。やれやれ。これなら極端に機能を絞った小型軽量で(そう、ワンセグはテレビのせいか結構重い)、それで料金の安い携帯の方が良かったかな。ん、それって、もしやシニア向け携帯?

 この名前が良くないんだよね。機能がシンプルで使いやすいとか、字が大きくて見やすいとか、ただそれだけをアピールすれば良いのに、この後に続いて“シニア向け”とするから、若いけど機械の苦手な人や、パソコンがあるから携帯は電話だけでいいと思っている人、そしてまだまだ自分は若いと思っているシニアの人までが買うのを躊躇してしまうのだと思う。シニア向けに限定せず、シンプルな機能と洒落た(ポップだったり、クールだったり)デザインとを組み合わせた携帯を販売すればヒット間違いないと思うのだが、どうだろう。

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