縁側でちょっと一杯 in 別府

東京から別府に移住してきました。
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夢に見た生活を楽しんでいます。

「株の金儲けの極意(?)」教えます

2006-02-25 14:43:03 | お金の話
 私は株で損をしたことがない。含み損の状態はあるが(因みに今も)、実際に損を出したことはない。投資歴5年とまだまだキャリアは浅いが、今日は皆様に私流「株の金儲けの極意(?)」を伝授しよう。

 金儲けの極意、それは、利益の出るときしか株を売らない、の一言に尽きる。バカヤロー、そんなの当たり前だろうが、という声が聞こえてきそうだが、もう少しお付き合い願いたい。利益の出るときしか売らないということは、例えば2割、3割と株価が下がったからといって焦って売らず、株価が回復するのを気長に待つということである。
 このためには二つポイントがある。一つは余裕資金でしか株を買わないこと。生活資金の一部や借金までして株を買っていては悠長に待つことなどできない。そういう意味では信用取引もリスクが大きい。そして二つめは値上がりする株(たとえ一時下がっても、将来的には上がる株)を買うことである。勿論、確実に上がる株がわかれば誰も苦労しない。要は、どの株が上がる確率が高いか、を見極めることである。

 今、住宅ローンの返済に追われほとんど余裕資金がなく、持株会(これは半ば強制的にやらされている)や投信(これは将来のためにやっている)を除き、株に回せるお金は精々70、80万円しかない。しかし、この1年で15、16万円稼いだので、20%で回っている計算になる。去年の前半は相場が悪かったので、それを考えるとまずまずだろう。

 私の株選びの基準は、割安かどうか、という点である。まず会社の業績。PBR(株価純資産倍率)が1.0前後、即ち株価が一株当たり純資産(=会社の資産価値)に近ければ値下がりするリスクは小さい。本当は時価ベースの純資産がわかると良いが、そこまではなかなか難しい。そして今後の収益見通し。ただ四季報の数字は結構いい加減なので注意が必要だ。このため同業他社と比較することが重要である。株価、利益水準、PER(株価収益率。株価が一株当たり利益の何倍になっているか)等が、その会社の実力に比して妥当かどうかを見る。

 と、言いつつ、実際は結構いい加減ですね。チャートを見て、ここまで下がったから、そろそろ上がるかなとか、えっ、ここ良い会社なのにあんな会社より安いんだ、とか。まあ、株に生活を懸けているわけではないので・・・・。
 でも、株をやっていると、アメリカの株価や為替動向、延いては世界経済の動きにも関心が出てくるので、社会勉強になります。授業料を払う羽目になるのか、ご褒美をもらえるのか、それはあなたの腕(運?)次第です。

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