縁側でちょっと一杯 in 別府

東京から別府に移住してきました。
のんびり温泉に浸かり、美味しい魚で一杯。
夢に見た生活を楽しんでいます。

バンコク見聞録(その3)

2006-08-16 23:57:00 | おいしいもの食べ隊
 初の3日連続物、今日はその最終回。

 初めてバンコクに行ったとき、夕食は現地の駐在員がいろいろ案内してくれた。タイの宮廷料理(タイ料理=辛い、とのイメージがあるが、これは辛くない)に始まり、中華、シーフード、タイスキ等々、タイの食事を堪能した。意外だったのがフカヒレ。タイはフカヒレが安い。このフカヒレ、元はと言えば気仙沼から持って来ているらしい。日本で食べると馬鹿みたいに高いのに、なぜ日本から輸入しているタイの方が安いのだろう。人件費や賃料の違いはあるにしても、ちょっと納得が行かなかった。それはさておき、バンコクに行ったら思う存分フカヒレを味わって欲しい。日本ではできない贅沢だ。

 タイ料理はただ辛いだけではない。酸っぱさ、甘み、それにパクチーの香りに、更にはナンプラーも加わり、複雑というか、大変奥深い味である。海もあるため海老や蟹もおいしい。有名なトムヤムクンやヤムウンセンのほか、蟹のカレー炒めも旨い。ただ、青い海老にはちょっと閉口した。やはり視覚も味の重要な要素である。
 デザートにはタピオカも良いが、お気に入りはマンゴーともち米。甘いソースにもち米の食感が、マンゴーのおいしさを一層際立たせる。

 一応、グルメ・サイトっぽく、お勧めの店を紹介したい。
 一押しはウォンリー。ルンピニー公園の北側にある大衆食堂である。なにせ安くて旨い。おまけに朝からやっているのが嬉しい。夜のルンピニー公園は結構物騒らしいが、朝ならさほど問題はない。散歩がてら是非訪れて欲しい店だ。トムヤムなどタイの代表的な料理からシーフードまでいろいろ揃っている。ぼられることもないし、タイを満喫できること請け合いだ。
 もう1軒、ソンブーン。日本でも有名なシーフードの店だ。大きな店だがいつも混んでいる。並ぶことを覚悟して行った方が良い。ここのお気に入りは蒸し海老。醤油ベースのさっぱり味と濃厚な海老の組み合わせが堪らない。ただ、スラウォン通り、特にソンブーンの辺りは夜は淋しい所なので、行き帰りには気を付けて欲しい。
 あと、タイスキのコカもお勧め。日本で食べるより具材が豊富だし、意外に鴨などその他の料理もおいしい。

 もうタイには4、5年行っていないので、ほかにもおいしい店が増えていることだろう。お勧めの店があれば是非ご紹介ください。なんとか時間とお金をやり繰りして行って見たいと思う。
 微笑の国・タイ、タイに行き(生き?)タイ。リタイヤ後、バンコクで暮らすのも良いかなと思っている。
 

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