EmuTAKの花ブログ

・花の名前は図鑑とWeb情報でほとんどエイヤ!です。
間違いなどご指摘をお待ちします。

シラン

2007-05-31 12:56:15 | Weblog
日本、台湾、中国原産。
漢字では「紫蘭」と書きます。
紫紅色の花が美しいラン科植物で、これが名の由来でもあるということです。
野生のものは準絶滅危惧種。しかし栽培品として普及しており、種子が飛んで野生状態になるものもあるため、本来の自生個体かどうかの判別は難しいということです。
別名は、「ベニラン(紅蘭)」、「ビャッキュウ」。
(撮影日:2007.5.7)

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コメツブツメクサ

2007-05-30 14:58:29 | Weblog
ヨーロッパ~西アジア原産、明治後期に渡来した帰化植物。
各地の道端や河原などに広く分布しています。
花は春から夏にかけて咲きますが、小さいのであまり目立たないといいます。
葉は3枚の小葉からなっており、小さいながら「シロツメクサ(白詰草)」と同じ様式です。
和名は「シロツメクサ」の仲間ですが、非常に小さいという意味で、この名になったそうです。
別名は、「キバナツメクサ(黄花詰草)」、「コゴメツメクサ(小米詰草)」。
(撮影日:2007.5.17)

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ブーゲンビレア

2007-05-29 17:44:46 | Weblog
南米(熱帯~亜熱帯)原産、渡来不詳。
夏の熱帯花木の代表選手。花に見えるのは苞(ほう)という部分で、3個の苞が集まって1個の花のように見えます。それぞれの苞の葉脈には小さな花のように見える部分がありますが、これも花ではなく、萼だそうです。本当の花に相当するのは、中心の蕊に見える部分だとのことです。ずいぶん手の込んだ植物です。苞の色は赤、桃、橙、黄、白など豊富で、咲き分けもあり、また、八重咲きや葉の斑入りもあるそうです。
一般名では「ブーゲンビリア」ともよばれています。
別名は、「イカダカズラ(筏葛)」。
(撮影日:2007.5.17)
  なんとしても、名前が分からず、「画像掲示板@植物園へようこそ」にお世話になりました。

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テイカカズラ

2007-05-28 15:24:09 | Weblog
日本、朝鮮半島原産。
暖地に多い常緑のつる性植物で、高木や崖、岩などに巻きついて這うようして生育します。開花時期は、5/15頃~9/末頃で、7月頃いったん花は途絶えますが、新しい枝が伸びてきてまた開花するのだそうです。5弁の花ははじめ白く次第に淡黄色になり、ジャスミンに似た芳香があります。江戸時代から栽培され、園芸品種も多いとのことです。
漢字では「定家葛」と書きます。
名の由来は、鎌倉時代の歌人藤原定家の墓所に生えていたことに由来するという説、謡曲の「定家」に由来する説などがあります。
別名は、マサキノカズラ。
(撮影日:2007.5.16)
画質が悪いのは、風雨のためです。すみません

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モモイロヒルザキツキミソウ

2007-05-27 22:31:18 | Weblog
北米中部原産、大正末期、観賞用として渡来、帰化植物となる。
咲いているときから桃色のものがモモイロツキミソウだそうです。ヒルザキツキミソウは白い花で、しぼむと桃色になるのだそうです。しかし、白い花のヒルザキツキミソウは、たいへん珍しいのではないかとのことですが、はっきり区分した書物(神奈川県植物誌2001)があるということで、ここでは表記の名称を用いました。
別名は、「ヒルザキモモイロツキミソウ(昼咲桃色月見草)」、オエノセラ・スペキオーサなど。
(撮影日:2007.5.20)

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レッドキャンピオン

2007-05-26 16:38:18 | Weblog
地中海沿岸原産、明治初期に渡来。
全体に短い毛に被われています。初夏、赤紫色の花を咲かせ、花には雄花と雌花があり、ハチやハエによって受粉されるそうです。白花もありますが、これは「ホワイトキャンピオン」とよばれます。
花と葉はサラダや野菜料理に用いられるとのことです。
別名は、「フクロナデシコ」、「フウリンカ」、「ヒロハノマンテマ(広葉マンテマ)、「マツヨイセンノウ(待宵仙翁)」など。
(撮影日:2007.5.8)

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モミジバゼラニウム

2007-05-24 15:16:53 | Weblog
南アフリカ原産、渡来不詳。
品種がとても多いゼラニウムの一種です。南アフリカ原産、とありますが、一方、1986年にカナダのイアン・ギラム氏によって作出された「ゼラニウム」の園芸品種という記載もあります。
モミジのような暗赤色に黄緑色の覆輪のある葉が特徴です。花は朱色で地味な感じがしますが、特徴ある形をしています。
別名は、カラーリーフ・ゼラニウム
(撮影日:2007.5.12)

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カキ(花)

2007-05-23 16:28:16 | Weblog
中国原産、かなり昔に渡来したもようです。
「カキ(柿」は、東アジアの固有種で、特に長江流域に自生しているそうです。
雌雄同株で、雌花、雄花を咲かせます。同じ形をしていますが落ちるのは雄花です。
雌花はカキのへたがくっついたまま大きくなり、秋に実となり橙色に熟します。
(撮影日:2007.5.12)

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ホホベニエニシダ

2007-05-22 12:52:11 | Weblog
原産地、渡来時期などについては、前々回UPの「ヒメエニシダ」を参照してください。
ただし、「エニシダ」の名の由来は、かつての属名「ヘニイスタ」が訛ったものということです。
漢字では「頬紅金雀枝」と書きます。
「エニシダ」はいろいろな種や園芸種が栽培されていますが、鉢花用には、主に花が小さめで黄色の「ヒメエニシダ」が使われ、切り花には「シロバナセッカエニシダ」が、庭園樹には「ホホベニエニシダ」(写真)、「エニシダ」などが主に使われるとのことです。
尚、「ホホベニエニシダ」も、単に「エニシダ」の名で流通しているそうです。
(撮影日:2007.5.11)

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コバンソウ

2007-05-21 15:20:20 | Weblog
地中海沿岸原産、明治時代に渡来した帰化植物。
初めは淡い緑色ですが、果実が稔ってくると黄色を帯び、小判のように輝くといいます。同時に名の由来でもあるようです。
別名は、「タワラムギ(俵麦)」。
(撮影日:2007.5.10)

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ヒメエニシダ

2007-05-20 15:15:15 | Weblog
原産地は、欧州、欧州中部・西部、地中海沿岸地方、北アフリカなど諸説。渡来については定かではありません。
漢字では「姫金雀枝」と書きます。
「エニシダ(金雀枝)」の園芸種で、花は「エニシダ」より小振りだそうです。芳香のある黄金色の花を穂状に咲かせます。
「エニシダ」として鉢植えで売られているものは、ほとんどが本種ではないかとのことです。
「金雀枝」の名の由来も不明です。「エニシダ」は中国経由で江戸時代に渡来とありますから、中国名を当てたのではないでしょうか。
別名は、特にありません。
(撮影日:2007.5.7)

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カルミア

2007-05-19 14:53:17 | Weblog
北米東部、キューバ原産、渡来不詳。
傘を広げたような形の花を、枝先にたくさん咲かせます。蕾の形は、お菓子の金平糖(コンペイトウ)によく似ています。花は、なんともユニークな形をしています。
別名は、「アメリカシャクナゲ(亜米利加石楠花)」、「ハナガサシャクナゲ(花笠石楠花)」、「マウンテンローレル」、「スプーンの木」(アメリカ・インディアンは、この木の根からスプーンを作るそうです。)など。
(撮影日:2007.5.7)

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シロミミナグサ

2007-05-15 17:27:21 | Weblog
ヨーロッパの山岳地帯から西アジアが原産、南欧が原産とも、明治時代に渡来。
漢字では「白耳菜草」と書きますが、名の由来については不明です。
園芸種とのことですが、白く輝く5弁花は、なかなか美しく、いい形をしています。「夏雪草」の名で流通していますが、英名の「スノーインサマー」を直訳したものと思われます。和名の「ナツユキソウ」はバラ科の「キョウガノコ」の白花種で、本種とは科まで異なるそうです。
別名は、「セラスチウム」、「ナツユキソウ(夏雪草)」など。
(撮影日:2007.5.8)

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グラプトペタルム・パラグアイエンセ(朧月)

2007-05-14 16:52:07 | Weblog
メキシコ地方原産、渡来不詳。
多肉植物で、サボテンのように茎を伸ばして花を咲かせます。花は整った形の星型できれいです。
観賞植物として園芸品店で「オボロヅキ(朧月)」という名で売られており、時に形や色の異なる品種と思われる物も見かけられ、葉が赤銅色の品種「ブロンズ姫」も流通しているそうです。
和名、 園芸名としては、「オボロヅキ(朧月)」、さらに別名として「グラパラリーフ」があります。
(撮影日:2005.4.21)

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