ハナイソギク 2008-02-27 18:37:20 | Weblog この2つ前の「イソギク」に続けてアップすればわかりやすかったと思うのですが、この「ハナイソギク(花磯菊)」は、「イソギク」と栽培菊の「イエギク」との雑種で、花以外の外見からは、イソギクと区別をつけるのはむずかししいといわれます。 「イソギク」の花は黄色の筒状花だけが集まった花ですが、「ハナイソギク」は頭花の周辺部に白色の舌状花があります。 また、黄色の舌状花を持つものもあり、これは「サトイソギク」と呼ばれるそうです。 別名は特にないようです。 撮影日:2007.11.28 お気に召したらクリックを!⇒
ウメモドキ 2008-02-24 23:19:15 | Weblog 日本原産。 葉や枝ぶりが梅に似ており、また、実のつき方も小さな梅の実のように見えることから「梅もどき」になったといわれています。 晩秋から初冬にかけて赤い実をつけます。この実は発芽抑制物質を含んでおり、小鳥の腹を通過しないと発芽しないそうで、小鳥を使って種を遠くの方に運んでもらい子孫を増やすという仕組みになっているのだそうです。 梅雨時に小さな花きれいな花をつけるそうですが、残念ながら見たことがありません。 園芸品種のコショウバイは、ウメモドキのコンパクト版で盆栽愛好家に好まれているということです。 別名、特にありません。 撮影日:2007.11.25 お気に召したらクリックを!⇒
イソギク 2008-02-24 22:39:57 | Weblog 日本原産。千葉~静岡、伊豆諸島の海岸に自生しますが、各地で栽培されているそうです。 黄色い小さな花がたくさん咲きます。また、葉のふちが白いのが大きな特徴だとのことです。 斑入りの品種もあるとか。 名の由来は、磯の菊ということから「イソギク(磯菊)」になったようです。 別名は、「シオカゼギク(潮風菊)」。 撮影日:2007.11.25 お気に召したらクリックを!⇒
ツワブキ 2008-02-10 22:45:09 | Weblog 日本、中国、朝鮮半島原産。日本では、日本海側の石川県以西、太平洋側の福島県以南に分布しているとのこと。園芸品種も多く、葉に斑入の品種もあるとのことです。 葉は「フキ(蕗)」の葉に似ており、葉の上面には艶があることから、「ツヤバブキ(艶葉蕗)」から転じて「ツワブキ(石蕗)」になったといわれています。 茎や根に薬効があると言われ、薬草としても用いられます。 別名は、「イシブキ」、「ツワ」、「タクゴ(たく吾)」など。 撮影日:2007.11.23 お気に召したらクリックを!⇒
ダンギク 2008-02-04 17:55:01 | Weblog 日本、朝鮮半島、中国南部原産。江戸時代には栽培方法が記載された書物があるとのこと。 花が茎を取り巻くようにして、何段にも咲くことから名付けられました。 葉が菊に似ていることから菊の名が付いていますが菊の仲間ではなく、「カリガネソウ」の仲間だそうです。 花色は青紫が一般的ですが、白花や桃色もあるということです。 別名は「ランギク(蘭菊)」、「カリオプテリス」など。 撮影日:2007.11.23 お気に召したらクリックを!⇒