EmuTAKの花ブログ

・花の名前は図鑑とWeb情報でほとんどエイヤ!です。
間違いなどご指摘をお待ちします。

ギンヨウアカシア

2009-03-19 22:15:34 | Weblog
ネムノキ科(分類体系によりマメ科とすることも多いそうです)。
マメ科の場合はマメ科、ネムノキ亜科、アカシア属。
オーストラリア南東部原産原産。明治末期に渡来。
花期は3月頃で小さなポンポンのような黄色い花を房状にたくさんつけます。葉は名前の通り銀色を帯びています。
別名はハナアカシア(花アカシア)、ミモザ(但し、Mimosaはオジギソウ属の学名だそうです)。
一方では、「ミモザ」はアカシア属の総称で、ミモザ(mimosa)は、日本ではフサアカシア、ギンヨウアカシア、モリシマアカシアなどアカシア属の総称として使われる場合が多いのですが、元来、ミモザは、フサアカシア(Acacia dealbata)の仏名。従って、欧州ではフサアカシアを指す場合が多いとの記述も見られます。
撮影日:2008.3.21

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ヒカンザクラ

2009-02-04 22:08:13 | Weblog
台湾、中国南部原産。沖縄にも野生状態のものがあるため、沖縄を原産地に加えている図鑑も少なくないそうです。
バラ科サクラ属
漢字では「緋寒桜」と表しますが、「ヒガンザクラ(彼岸桜)」と間違えられやすいので「カンヒザクラ(寒緋桜)」を正式和名として使う図鑑が多くなっているとのことです。
「ヒカンザクラ」は沖縄地方に多く、1月から楽しめる早咲きの品種で、沖縄地方では、桜と云えば「ヒカンザクラ」を指し、「ソメイヨシノ」のよりこの「ヒカンザクラ」の方が好きな人も多いといいます。
花は開ききらず、俯き気味に咲きます。花弁や、ガク(萼)も緋色をしています。
初めて見たとき、これもサクラ?と思いましたが、調べたところ「ヒカンザクラ」と判明しました。
(撮影日:2008.3.19)

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アセビ

2009-01-04 22:43:17 | Weblog
日本に自生。ツツジ科、アセビ属
花色は、うす紅色のものと白のものがあります。
アセビは漢字では馬酔木と書きます。馬が食べると酔って足がなえることから「足癈(アシジヒ)」と呼ばれ、しだいに変化して「アシビ」そして「アセビ」となったということです。
このことから漢字でも「馬酔木」と書くようになったそうです。
別名は、「アシビ」、「アシヒ」、「アセボ」、「アセホ」、「アセゴ」、「アセミ」、「アセミ」、「ウマゴロシ」、「ウマクワズ」、「ウシゴロシ」、「ウシクワズ」、「シカクワズ」、「チョウチンバナ」、「シタスクミ」、「カンフジ」など多数。
(撮影日:2008.3.8)

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ミツマタ

2008-12-11 17:26:05 | Weblog
中国中南部、ヒマラヤ地方原産。江戸時代初期に渡来、和紙の製造に使われるようになったといいます。ジンチョウゲ科ミツマタ属
枝が三つ又に分かれているのが名の由来。三叉、三又、三椏などと書きます。
花色は黄色。園芸品種として赤い花もあります。
一方、赤い花は、戦後愛媛県の栽培地で発見されたとの記述もあります。
別名は特にないようです。
(撮影日:1988.3.5)

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ハコベ

2008-11-21 16:33:12 | Weblog
原産地はユーラシア大陸全般、渡来不詳。ナデシコ科、ハコベ属。
道ばたでよく見かける野花です。春の七草の一つ。
小さな小さな白い5弁花です。花弁が2裂しているので10弁花に見えます。
よく似た花に「ウシハコベ(牛繁縷)」がありますが、花柱(雌しべの先の部分)が3つに分かれているのが「ハコベ(繁縷)」で5つに分かれているのが「ウシハコベ」だそうです。
別名は「ハコベラ(繁縷)」、「朝しらげ(「日出草」とも書く)」など。
(撮影日:2008.3.3)

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クロッカス

2008-11-01 22:16:10 | Weblog
欧州、地中海沿岸、小アジア原産。渡来不詳。
黄色、白、薄紫、紅紫色、白に藤色の絞りなどがあります。植物学上は黄色種と白・紫系の品種とは別種ですが、園芸では同一種として扱われているとのことです。
黄色種もその他の種も、葉は松葉のように細く、真ん中に白い筋が入るのが特徴だそうです。
別名は、「春サフラン」、「花サフラン」など。
(撮影日:2008.3.1)

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クリスマスローズ

2008-10-12 18:39:14 | Weblog
ヨーロッパ、地中海沿岸、西アジア原産。約20種が分布。渡来は不詳。
主にイギリスで品種改良が進められ、約20種の原種と交配種からなり、多くの種類があります。
本来の「クリスマスローズ」とは、学名ヘレボルスの原種の一種であるヘレボルス・ニゲルの英名で、クリスマスの時期にバラに似た花を咲かせることから付けられたのだそうです。
我が国で一般名となっている「クリスマスローズ」は、ヘレボルス・ニゲルとは別のもので、「春咲きクリスマス・ローズ(レンテンローズ)」というものらしいとのことです。文字通り、早春に咲きます。
花はなぜか下を向くものが多いようです。
本当の花は中心部の小さい部分で、花びらに見えるのは萼弁だとのことです。
別名は「ユキオコシ(雪起こし)」。
(撮影日:2008.2.29)

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エリカ・アビエティナ

2008-09-28 22:55:39 | Weblog
南アフリカ原産。渡来不詳。
エリカは大変に種類が多く、「エリカ・アビエティナ」については情報が少なく、多くを書くことができません。

「エリカ・ファイヤーヒース」に似ていますが、花の咲き方も大きさも違うということです。
「エリカ・ファイヤーヒース」の花姿については、
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/fire-heath.html
を参照して下さい。

また、「エリカ」については、
http://www.ne.jp/asahi/ryu/aruba-garden/erica/erica.htm
を参照して下さい。

(撮影日:2008.2.29)

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フクジュソウ

2008-09-13 21:55:47 | Weblog
日本などの東アジア原産。
旧暦の新春に開花することから、めでたい「福」と「寿」の字をあてて「福寿草」としたということです。
レッドデータブックでは危急種に指定されているそうです。大切にしなければいけませんね。
園芸品種も大変に多い古典園芸植物で、花色も白、青~青紫、紫、桃、赤~朱、黄~橙、緑、混合と多色ですが、個人的にはアップした黄色しか知りません。
この花は太陽光に応じて開閉(日光が当たると開き、日が陰ると閉じる)するそうで、光に敏感な花のようです。
別名は「ガンジツソウ(元日草)」、「ツイタチソウ(朔日草)」など。
(撮影日:2008.3.13)

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ニジノタマ

2008-08-28 22:16:08 | Weblog
メキシコ原産、1963年ころに渡来。
草丈10~15cmの珠状の多肉の小さな葉をぎっしりと着ける小型の多肉植物です。
この珠状の葉が黄や赤に色づくところからこの名前になったものと思われます。
外に置いておくとみごとな紅葉(?)になりますが、冬に室内に入れておくと、葉の色が緑だけになってしまうそうです。
温度に敏感に反応して、色が変わるようです。それで「虹の玉」でしょうか。残念ながら確認は取れておりません。
(撮影日:2008.2.11)

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カーネーション

2008-08-11 22:47:07 | Weblog
南ヨーロッパおよび西アジアの地中海沿岸原産、江戸初期にオランダ人経由で渡来、当時はオランダ語のアンジャベルまたはアンジャ(蘭:anjelier、tuinanjelier)と呼ばれたそうです。
その後は、昭和10年頃までは「オランダセキチク(石竹)」や「石竹」と呼ばれていたとの記載もあります。
名前の由来は諸説あるようですが、「冠(corona)」に関連する説が有力とのことです。
原種や古い栽培品種は一季咲きで春に花を咲かせますが、品種改良の結果周年で開花させることが可能になりました。
また、食用のカーネーションも存在するとのことです。
花色は、白、ピンク、赤、黄色などで、最近青色も開発されたとのことです。
(撮影日:2008.2.10)

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サザンカ

2008-07-22 22:28:54 | Weblog
日本原産と考えてよいようです。日本での野生種は山口県から九州および四国、沖縄であり、日本は自生地としては北限だとのことです。
つまり山口県より北方の「サザンカ」は植栽ないしは園芸種と思ってよさそうです。

また、野生の個体の花の色は部分的に淡い桃色を交えた白であるのに対し、植栽される園芸品種の花の色は赤から白まで様々だそうです。

漢字表記の「山茶花」は中国語でツバキ類一般を指す「山茶」に由来し、「サザンカ」の名は「山茶花」の本来の読みである「サンサカ」が訛ったものといわれます。

山茶花と椿は似ていますが、「ツバキ(椿)」の花は落ちるときにボテッと全部一緒に落ちてしまいます(このことが斬首刑を連想するのか,武士は椿の花を嫌ったそうです)が、山茶花は花びらが一枚いちまいばらばらに散ります。

また、葉の縁に鋸歯(細かいギザギザ)がありますが、「ツバキ」にはギザギザがありません。
従って、画像は間違いなく‘園芸種’の「サザンカ」であると思います。木の下も見ましたが花びらがばらばらに落ちていました。
(撮影日:2008.1.21)

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マツバギク

2008-07-03 14:48:42 | Weblog
南アフリカ原産。渡来不詳。
常緑の多肉植物です。漢字では「松葉菊」と書くように、葉が松の葉に似ており、花が菊に似ています。サボテンの一種と勘違いするひともいるそうですが、多肉植物ではありますが、サボテンとは全く別系統の植物だそうです。
花弁は紫色で、やや光沢があります。日中だけ開いて夜は閉じています。
園芸品種として、黄色や白色もあります。
別名は「サボテンギク(仙人掌菊)」
(撮影日:2007.7.13)

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ノースポール

2008-06-12 16:14:25 | Weblog
アフリカのアルジェリア周辺ないしはヨーロッパ原産。1960年代に渡来。
マーガレットよりちょっと小型で、育てやすくたくさん咲いて美しいことから家庭の園芸には人気があるとのことです。
別名は「クリサンセマム・ノースポール」、「クリサンセマム・パルドーサム」
本種は白花ですが、黄色い花を咲かせるアルジェリア原産の「ムルチコーレ」という種類があるそうです。
(撮影日:2008.1.14)

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ネメシアメロウ・マイハニー

2008-05-26 16:10:40 | Weblog
南アフリカ・ケープ地方原産。渡来不詳。
いろいろ調べて見ましたが、この花の核心に触れる記述がなかなか見あたりません。
つまりは、ゴマノハグサ科にネメシア属というのがあり、ネメシア属の園芸種に
「ネメシアメロウ・なんとか」というのがたくさんあるようだということまでわかりました。
アップした画像は、「ネメシアメロウ・マイハニー」というようです。
別名は「四季咲きネメシア」、「ウンランモドキ」等の名が見えますが、「ネメシアメロウ・マイハニー」を指すものかということまでは残念ながら分かりません。
(撮影日:2008.1.5)

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