EmuTAKの花ブログ

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ベニカナメモチ

2007-05-04 12:30:36 | Weblog
日本原産。
関東以西の温暖な地域に生育します。春の新葉は赤く、葉が成熟するにしたがって緑色となります。
花は5月~6月に咲き、枝の先端に枝分かれした花柄上にたくさんの白色の花がつきます。
果実は秋に紅色に熟すとのことです。
漢字では「紅要黐」と書きます。赤い新芽故に「カナメモチ」という名は「アカメモチ」が転訛したと言われます。また、この種は材が堅いので、扇の要として使われたことから「カナメモチ」になったという説もあるそうです。
別名は、「カナメモチ」、「カナメガシ」、「カナメノキ」、「アカメモチ」、「アカメノキ」、「ソバノキ」など。

西日本に自生する「カナメモチ(別名アカメモチ)」と「オオカナメモチ」を交配して作られた園芸品種に「レッドロビン」があります。若葉が鮮やかに赤くなることがいちばんの特徴で、生垣によく使われます。「アカカナメモチ」もよく生垣などに植えられましたが、「レッドロビン」の方が葉の赤色が鮮やかで丈夫なので、現在では「レッドロビン」が植えられることの方が多いということです。
アップした写真は、どちらか判断できません。
(撮影日:2007.5.3)

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