EmuTAKの花ブログ

・花の名前は図鑑とWeb情報でほとんどエイヤ!です。
間違いなどご指摘をお待ちします。

ヤマブキ

2007-04-29 15:30:19 | Weblog
日本(本州以南)、中国、朝鮮半島原産。
漢字では「山吹」と書きます。
名の由来は、山の中に生え、花の色が「フキ(蕗)」に似て「山蕗」→「山吹」に。
また、枝が風に揺れるさまから「山振」→「山吹」になったという説も。
北海道から九州まで分布し、古くから親しまれた花で、庭に栽培されます。花は一重のものと八重のものがあります。また、「キク」に似た花を咲かせる品種、葉に美しい斑のはいる品種などがあるそうです。
別名は、「オモカゲグサ」、「ジャパニーズローズ」など。
(撮影日:2007.4.10)

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カキドオシ

2007-04-28 18:08:57 | Weblog
「ムラサキサギゴケ」と報告しましたが、「カキドオシ」であることが判明しましたので訂正します。
原産地は日本(北海道・本州・四国・九州)、中国、シベリア東部等。
北海道、本州、四国、九州に分布。道端や畑地などに普通に生育します。特有の香気があり薬用植物としても有名とのことです。
漢字では、「垣通し」、「籬通」などと書きます。茎は初め立っていますが、後に倒れて地上を長く這います。つるが垣根を通り越して伸びるほど旺盛なことから、この名がついたそうです。
別名は、「カントリソウ(疳取り草、癇取り草)」。子供の癇を取る薬として用いられたことからこの名になったそうです。
(撮影日:2007.4.12)

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シロヤマブキ

2007-04-28 14:38:37 | Weblog
中国、朝鮮半島、日本(中国地方)原産。
漢字では「白山吹」と書き、黄色の「山吹」の仲間と思われがちですが、同じバラ科でありながら、別属です。葉の形や幹の状況は「ヤマブキ」によく似ていますが、「ヤマブキ」は5弁花、こちらは4弁花です。萼も4枚で、一般にバラ科の花は萼は5枚だそうで、バラ科の中の異端者的存在とのことです。
日本での自生地は西日本の一部で、一般には園芸品種として庭木、公園樹に利用されているそうです。
別名は、特にないようです。
(撮影日:2007.4.12)

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フジ

2007-04-26 15:08:01 | Weblog
日本原産。
漢字では「藤」と書きます。
4月から5月にかけて淡紫色または白色の花を幹の方から先端に向かって房状に垂れ下げて咲かせます。
ふつうは藤棚にいけます。「フジ(藤)」といえば、「ノダフジ(野田藤)」と言われる程、「ノダフジが代表品種」とのことです。
「ノダフジ」の蔓は右巻きですが、左巻きの「ヤマフジ(山藤)」や、中国原産の「シナフジ」、アメリカ産の「アメリカフジ」などもあります。
「フジ」の園芸品種として、「シロバナフジ」、「ノダナガフジ」、「アケボノフジ」、「イッサイフジ」、「ヤエフジ」などというのもあるそうです。
別名は、「ノダフジ(野田藤)」が一般的。
(撮影日:2007.4.13)

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コデマリ

2007-04-25 11:52:32 | Weblog
中国原産、渡来不詳。
漢字では、「小手毬」もしくは「小手鞠」と書きます。
細い枝を垂れ下げながら、小さな白い花が丸く集まり、手毬のように咲きます。
「小さな手毬」から「コデマリ」になったとのことです。
別名は、「スズカケ(鈴懸け)」、「テマリバナ」、「スカケバナ(巣掛け花)」など。
(撮影日:2007.4.18)

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モミジ「出猩々」

2007-04-23 15:44:02 | Weblog

モミジ「出猩々」は、新芽の時は真っ赤な葉で、春がすぎ、夏ごろになると一度、緑っぽく色が変り、紅葉の時期になるとまた赤くなる品種だとのことです。
原産地等の情報は大変に少ないのですが、下記2サイトに詳しい情報があります。

興味をお持ちのかたは、お訪ねください。

http://www.e-momiji.com/~e-momiji/desyoujyou/desyoujyou.htm
http://ganshuku.cool.ne.jp/33_016.html

(撮影日:2007.4.10)

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ハナミズキ

2007-04-22 15:33:11 | Weblog
北アメリカ原産、「1912年に東京市長の尾崎行雄氏がアメリカのワシントン市へ桜(ソメイヨシノ)を贈った際、その返礼として1915年へ渡ってきた」という話は有名ですが、日本へ最初に入ってきたのは明治中期らしいとのことです。
漢字では「花水木」と書きます。
晩春、花は緑白色または黄色を帯びて葉より先に、総苞片の中央に現れます。4枚の花びらに見えるのは総苞片(総苞片の意味がよく分かりません)だそうです。
近頃は園芸品種も多く作られ、総苞片の色も白からピンク、赤に近いものまでいろいろ見られるようです。
別名は、「アメリカヤマボウシ(亜米利加山法師)」。
(撮影日:2007.4.10)

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ハナニラ

2007-04-21 12:41:58 | Weblog
メキシコ~アルゼンチン原産、渡来不詳。
漢字では「花韮」と書きます。
春に白から薄紫の星形の花を咲かせ、美しいので花壇などで栽培されますが、強健であるので温暖な地域では雑草化していることもあるとのことです。
葉にはニラやネギのような匂いがあり、このことから「ハナニラ」の名になったそうです。
別名は、「セイヨウアマナ(西洋甘菜)」、「イフェイオン」、「イエイオン」、アイフェイオンなど。
(撮影日:2007.4.6)

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シナレンギョウ

2007-04-19 16:06:52 | Weblog
中国原産、1923年渡来。
漢字では「支那連翹」と書きます。
普段は枯れ枝で貧弱に見えた枝に、新しい葉と同時に黄色い花を咲かせます。
他の仲間に「チョウセンレンギョウ」、「レンギョウ」などがありますが、ともに花のあとに葉が出るそうです。
また、「シナレンギョウ」は葉の先端半分に鋸歯があり、「チョウセンレンギョウ」は、葉全体に鋸歯があるそうです。
そして、「レンギョウ」は花が丸く、それぞれ見分けられるとのことです。
(撮影日:2007.4.5)

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ハナカイドウ

2007-04-18 15:03:02 | Weblog
中国原産、江戸初期に渡来。
これ以前の15世紀に渡来した、実の大きな「ミカイドウ(実海棠)」に対して、花が美しいので「花海棠」と名付けられたとのことです。
桜の花に似ていますが、花の柄が長く花が下向きに咲きます。色は、赤に近い桃色です。
開花時期は4月で、八重咲き種、枝垂れ種、斑入り種などいくつかの品種があるそうです。
原産地の中国では、美人の形容詞にもなっているそうです。ちなみに、中国名は「スイシカイドウ(垂絲海棠)」といいます。
別名は、「カイドウ」。
(撮影日:2007.4.5)

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ハナズオウ

2007-04-17 16:25:51 | Weblog
中国原産、江戸初期に渡来。となっていますが、一方、江戸時代(1695年)に出た花壇地錦抄という本に初めて名前が出るものの、日本へいつごろ導入されたのか定かではないとの説もあります。
早春に枝に赤い花芽を多数つけ、3~4月頃葉に先立って開花します。この花が、他の多くの植物と違っているのは、束生した数~10個の花が幹や枝から直接出ていることといいます。
名の由来は、この花の色が、神代から重要な赤色染料とされた“スオウ(蘇芳)”の木の染汁で染めた色に似ているからとのことです。
別名は、とくにないようです。
(撮影日:2007.4.5)

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ワスレナグサ

2007-04-16 13:01:59 | Weblog
ヨーロッパ原産の帰化植物。明治時代に園芸業者が「ノハラワスレナグサ」を輸入したのが最初と言われています。
漢字では「勿忘草」、「忘れ名草」と書きます。
「ワスレナグサ」は、狭義には、ワスレナグサ属の一種、「シンワスレナグサ」の和名だそうです。ただし、園芸業界で「ワスレナグサ」として流通しているのは、「ノハラワスレナグサ」、「エゾムラサキ(日本にも自生)」、あるいはそれらの種間交配種なのだそうです。春から夏にかけて、青、桃、白色などの小さな花をたくさんつける可愛らしい植物です。
名の由来は、別名の「フォーゲットミーノット(forget-me-not)」の和訳だそうです。これには、ちょっとした伝説もありますが省略します。
「エゾムラサキ」、「ミオソチス」という別名もあります。
(撮影日:2007.4.5)

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クサフジ

2007-04-13 16:42:28 | Weblog
北半球の温帯、亜寒帯に広く分布。
日本全土の山すそ、河原、道端、原野などの日当たりの良い場所に生育します。
漢字では「草藤」と書きます。花の感じが「フジ(藤)」に似ているのでこの名前になったということです。
「ツルフジバカマ」に似ていますが、葉がやや薄いこと、小葉の数が4~10枚(「ツルフジバカマ」は10~16枚)と少ないことなどで区別ができるそうです。
花期は長く、5~9月で、次々と群れて咲くので見応えがあります。
別名は、「ガーデンベッチ」といいます。
(撮影日:2007.4.2)

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ドウダンツツジ

2007-04-12 16:13:14 | Weblog
四国原産。
春に枝先に1~5個下向きにぶら下がるように咲く壷状の白い花が特徴的です。
漢字で「燈台躑躅」、「灯台躑躅」などと書きます。これは、枝分かれする形が「灯台」(灯明台、または、結び灯台)に似ていることから「トウダイツツジ」になり、さらに転訛して「ドウダンツツジ」になったとのことです。
また、「満天星躑躅」とも書きます。白い花が咲きほころぶさまを満天の星に見立てたのであろうということです。
別名は、「ドウダン」です。
(撮影日:2007.4.2)

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ハハコグサ

2007-04-11 17:06:32 | Weblog
原産地不詳、ムギ類の栽培とともに伝来した史前帰化植物の1つだとのことです。
漢字では「母子草」と書きますが、異論もあるようです。
春の七草のひとつです。春の七草では「ゴギョウ(御形)」、または、「オギョウ」と呼びます。
昔は草餅の材料でしたが、明治頃から次第に「ヨモギ(蓬)」が材料にされるようになったという説、一方では、「母と子を臼と杵でつくのは縁起が良くない」とされ、平安時代ごろから蓬に代わって行ったと言われている。という説があります。
名の由来についても、葉や茎が白い綿毛をかぶっている様子が、母親が子を包みこむように見えたことから、「ハハコグサ(母子草)」の名がついたという説。
昔は葉を餅に入れて草団子にして食べた「葉っこ草」が転訛して、「ハハコグサ」の名がついたという説。
昔の呼び名は「ホウコグサ」だったそうですが、転訛して「ハハコグサ」の名がついたという説。
など諸説あるようです。
(撮影日:2007.4.2)

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