EmuTAKの花ブログ

・花の名前は図鑑とWeb情報でほとんどエイヤ!です。
間違いなどご指摘をお待ちします。

チンチョウゲ

2007-02-26 11:40:57 | Weblog
中国中部~南部・ヒマラヤ原産、室町時代に渡来。
「チンチョウゲ(沈丁花)」の由来は、沈香のようないい匂いがあり、丁子(ちょうじ)のような花をつける木、というような意味だとのことです。
花は、外側はピンクで内側は白です。外側、内側ともに白い種類もあります。
雌雄異株で、日本には雄株しか渡来していなかったので、当然結実はしなかったのですが、最近になって雌株も導入されたということです。
別名は「ダフネ(属名)」、「チンチョウゲ」、「チョウジグサ」、「輪丁花」など。
(撮影日:2007.2.25)

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ウメ(白梅)

2007-02-22 15:43:28 | Weblog
中国原産。奈良時代の遣隋使か遣唐使が中国から持ち帰ったらしいとのこと。
ウメの語源は中国語の「梅」(マイあるいはメイ)といわれる字音が変化して「ウメ」になったのだそうです。
早春、葉より先に白・淡紅・紅などの香りのよい花を咲かせます。一重、八重があり、さらに枝垂れなど多くの品種があります。
観賞用のものは花梅、果実を収穫するためのものは実梅と呼ばれます。
(撮影日:2007.2.5)

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フユザクラ

2007-02-20 15:52:19 | Weblog
江戸時代の後期から栽培されていたとのことですが、不思議な花です。
以前に紹介した「ジュウガツザクラ」は八重ですが、「フユザクラ(冬桜)」は一重です。
不思議その1.「ヤマザクラ」と「マメザクラ」の雑種と推定されるという説と、「オオシマザクラ」と「マメザクラ」の雑種と考えられるという説。
不思議その2.10月~12月・4月上旬~中旬の2度咲くという説と、10月から翌春まで、白色の花が咲き続けるという説。 があります。
群馬県鬼石町の桜山公園に1905年に植栽されたものは「三波川の冬桜」として、国の天然記念物に指定されています。
別名は「コバザクラ(小葉桜)」ですが「十月桜」ともいうそうです。
(撮影日:2007.1.26)

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アイビー・ゼラニウム

2007-02-19 12:25:06 | Weblog
南アフリカ原産の園芸種、渡来不詳。
ゼラニウムの中で、アイビーゼラニウムはヘデラ(アイビー)の葉の形に似ているのでこのような名前がついているらしいとのことです。
花色は、青、ピンク、白などで、八重咲き品種もあるそうです。
別名は「ツタバゼラニウム」、「ツタバテンジクアオイ(蔦葉天竺葵)」など。
(撮影日:2007.1.11)

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キズイセン

2007-02-17 15:19:02 | Weblog
地中海沿岸原産、平安末期に中国から渡来。
「スイセン」という名の由来は、漢名の「水仙」を音読みして「すいせん」になったということです。
品種改良が進み、さまざまな水仙が現れました。本種は黄色い水仙なので「キズイセン(黄水仙)」というわけです。八重咲き品種もあるそうです。
別名は「ニオイズイセン」、「ジョンキル」など。
(撮影日:2007.1.5)

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フユシラズ

2007-02-16 12:54:11 | Weblog
西アジア~南ヨーロッパ原産、江戸初期に渡来。
「キンセンカ(金盞花)」の仲間です。
渡来当時は本種が「キンセンカ」と呼ばれていましたが、江戸中期に中国から花が大きい「トウキンセン(唐金盞)」が渡来して以降は、「唐金盞」の方が「キンセンカ」として定着してしまったため、「フユシラズ」になったということです。
別名は「ホンキンセンカ(本金盞花)」、「ヒメキンセンカ(姫金盞花)」、「寒咲き金盞花」、「寒咲きカレンデュラ」、「カレンデュラ」など。
(撮影日:2006.12.11)

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ハボタン

2007-02-15 12:55:48 | Weblog
ヨーロッパ原産、江戸時代に野菜として渡来。
原種は結球しない緑色のキャベツでしたが、日本で改良して作られた古典園芸植物とも言える品種だそうです。
戦後に冬の花壇用として品種が増え、現在では世界各地で栽培されているとのことです。
この品種は「スプレー・ハボタン」と名がついていました。
別名は「花キャベツ」
(撮影日:2006.12.6)

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センリョウ(実)

2007-02-11 12:25:31 | Weblog
日本(東海以西)~インド、マレーシア原産。
名前がめでたいので「マンリョウ(万両)」などとともに正月の縁起物とされます。名前が似ているので親せきかと思われそうですが、「センリョウ」はセンリョウ科,「マンリョウ」はヤブコウジ科に属し、まったく関係がありません。
6月頃目立たない黄色の花を付け、実は熟すと赤色になります。黄色い実が成るものを「キノミセンリョウ」と呼ぶそうです。
(撮影日:2006.12.6)

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ブラキカム・マウブディライト

2007-02-10 12:32:09 | Weblog
オーストラリア西部原産、渡来不詳。
ブラキカム属には70種ほどあるそうですが、本種は園芸種らしく、詳しい情報が見当たりません。
別名は「ヒメコスモス(姫コスモス)」というようです。
(撮影日:2006.12.6)

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ツワブキ

2007-02-09 18:56:37 | Weblog
東アジアに分布し、日本では本州、四国、南西諸島や九州に分布。
ツワブキの名は、艶葉蕗(つやばぶき)から転じたと考えられているとのことです。
江戸時代から広く栽培され、品種の改良も進んだ古典園芸種で、葉に斑があるものなど多くの品種があるそうです。
別名は特にありません。
(撮影日:2006.12.2)

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ヤマコウバシ?(実)

2007-02-08 12:03:40 | Weblog
初めにお断りしておきますが、まったく自信がありません。
間違っていたらご指摘ください

漢字では「山香ばし」と書きます。
名前の由来は、枝を折るとほのかな匂いがあるのでこう呼ばれるとのことです。
雌雄異株ですが、日本には雌株しかないそうです。
別名は「モチギ(餅木)」、「ヤマコショウ(山胡椒)」など。
(撮影日:2006.12.2)