EmuTAKの花ブログ

・花の名前は図鑑とWeb情報でほとんどエイヤ!です。
間違いなどご指摘をお待ちします。

ヤエコデマリ

2007-05-14 11:48:16 | Weblog
中国原産、渡来不詳。
漢字では、「小手毬」もしくは「小手鞠」と書きます。
細い枝を垂れ下げながら、小さな白い花が丸く集まり、手毬のように咲きます。
「小さな手毬」から「コデマリ」になったとのことです。
別名は、「スズカケ(鈴懸け)」、「テマリバナ」、「スカケバナ(巣掛け花)」など。

一重咲きが一般的な品種ですが、この他八重の花が咲く八重コデマリがあるとのことですが、たぶん、これではないかと思います。
(撮影日:2007.5.3)
2007.04.25 に「コデマリ」のタイトルでUPした記事に加筆しました。従って、別名等が同一であるかは不明ですが、中国原産、江戸時代に渡来。「コデマリ」の変種とあります。

お気に召したらクリック⇒にほんブログ村 写真ブログ 植物・花写真へ

ハゴロモジャスミン

2007-05-13 12:11:21 | Weblog
中国雲南省原産、渡来不詳。
ジャスミンの一種で、花に芳香があります。かなりの多花性で、満開になると、辺りに強い香りが漂うほどです。花色は白ですが、つぼみのときは桃色を帯びています。葉に斑が入る品種もあるとのことです。
「羽衣ジャスミン」の名の由来については、資料が見あたりませんでした。
別名は、「ジャスミナム」、「ポリアンタナム」、「ツルジャスミン」など。
(撮影日:2007.5.7)

お気に召したらクリック⇒にほんブログ村 写真ブログ 植物・花写真へ

カロライナジャスミン

2007-05-12 12:33:54 | Weblog
北米南部~中米、メキシコ、グァテマラ原産、渡来不詳。
鮮やかな黄色い花をたくさん咲かせ、夜間に芳香を漂わせるそうです。最近は、八重咲き種も人気があるとのことです。
「ジャスミン」とは植物学的な関係はないのですが、アメリカのノースカロライナ州、サウスカロライナ州に生えている、ジャスミンのような香りがする花、ということからこう呼ばれるようになったといわれます。
別名は、「カロラインジャスミン」、「イブニングトランペットフラワー」、「ゲルセミウム(属名)」など。
(撮影日:2007.4.12)

お気に召したらクリック⇒にほんブログ村 写真ブログ 植物・花写真へ



ピラカンサス(花)

2007-05-09 15:54:36 | Weblog
中国及びヨーロッパ東南部原産、渡来不詳。
ピラカンサス(ピラカンサとも呼ばれています)は秋に真っ赤な実をつけるのでお馴染みですが、赤い実をつけるのは、ヨーロッパ東南部原産のもので、和名を「トキワサンザシ(常盤山櫨子)(常盤山査士との記載も見られます)」とよばれるものです。
一方、中国原産で「タチバナモドキ(橘擬)」という和名のものは、オレンジ色の実をつけるそうです。
花は、5月頃白い花をたくさん咲かせますが、秋の実のほうがが目立ちます。
(撮影日:2007.5.8)
2006.12.29 にUPした、「ピラカンサス(実)」に加筆しました。

お気に召したらクリック⇒にほんブログ村 写真ブログ 植物・花写真へ

コバノタツナミ

2007-05-08 12:47:24 | Weblog
日本原産。
「タツナミソウ(立浪草)」の変種で、全体に小さく、葉の大きさが1cmくらいで小ぶりです。葉に密にビロードのような短い毛が生えています。園芸品種で白色のものもあるそうです。
「立浪草」の名の由来は、花が片側を向いて咲く様子を、泡だって寄せてくる波に見立ててつけられたということです。
別名は、「ビロードタツナミ」。
(撮影日:2007.5.2)

お気に召したらクリック⇒にほんブログ村 写真ブログ 植物・花写真へ

イベリス・センペルウイレンス

2007-05-07 12:46:38 | Weblog
スペイン、ギリシャ~西南アジア原産、渡来不詳。
4月頃、白、淡桃色などの小花を多数、こんもりと半球状に咲かせます。
「イベリス(Iberis)」という花名は、スペインのイベリア半島に自生していることから付けられ、また、英名の「キャンディタフト(Candytuft)」という名は、咲いている様子が砂糖菓子に似ていることから付けられたということです。
和名では「トキワナズナ(常磐薺)」の名で出回っていますが、アカネ科の「ヒナソウ」も同名の「トキワナズナ(常磐薺)」だそうです。
(撮影日:2007.4.29)

お気に召したらクリック⇒にほんブログ村 写真ブログ 植物・花写真へ


アジュガ

2007-05-06 12:24:44 | Weblog
アジア、ヨーロッパ~コーカサス地方原産、渡来不詳。
小さい青紫色(赤紫、白もあるそうです)の花が階層になって咲きます。
野生種に白または薄い紫の花が幾重にも重なって咲く様子を、平安時代の宮中の女官の正装である“十二単”に見立てて「ジュウニヒトエ(十二単)」と名付けられた花があります。
「アジュガ」は、この「ジュウニヒトエ(十二単)」の園芸種とのことです。
別名は、「ジュウニヒトエ(十二単)」、「セイヨウジュウニヒトエ(西洋十二単)」、「セイヨウキランソウ(西洋綺欄草)」、「アユガ」、「アジュガ・レプタンス」、「ビューグル」、「カーペンターズハーブ」など。
(撮影日:2007.5.3)

お気に召したらクリック⇒にほんブログ村 写真ブログ 植物・花写真へ

ネモフィラ・インシグニス(メンジーシー)

2007-05-05 16:04:40 | Weblog
米国カリフォルニア原産、1877年渡来。
ネモフィラ属には、色違いの仲間があるので、この青花を呼び分けるにはインシグニス(またはメンジーシー)と二つ名をつけて区別するそうです。
和名は「ルリカラクサ(瑠璃唐草)」といいますが、これは、葉が「唐草模様」に似ているからといわれます。
そのほか別名としては、「ネモフィラ・インシグニス」、「コモンカラクサ(小紋唐草)」、「インシグニス」、「インシグニス・ブルー」、「ベビーブルーアイズ」など。
(撮影日:2007.4.29)

お気に召したらクリックを!⇒にほんブログ村 写真ブログ 植物・花写真へ

ベニカナメモチ

2007-05-04 12:30:36 | Weblog
日本原産。
関東以西の温暖な地域に生育します。春の新葉は赤く、葉が成熟するにしたがって緑色となります。
花は5月~6月に咲き、枝の先端に枝分かれした花柄上にたくさんの白色の花がつきます。
果実は秋に紅色に熟すとのことです。
漢字では「紅要黐」と書きます。赤い新芽故に「カナメモチ」という名は「アカメモチ」が転訛したと言われます。また、この種は材が堅いので、扇の要として使われたことから「カナメモチ」になったという説もあるそうです。
別名は、「カナメモチ」、「カナメガシ」、「カナメノキ」、「アカメモチ」、「アカメノキ」、「ソバノキ」など。

西日本に自生する「カナメモチ(別名アカメモチ)」と「オオカナメモチ」を交配して作られた園芸品種に「レッドロビン」があります。若葉が鮮やかに赤くなることがいちばんの特徴で、生垣によく使われます。「アカカナメモチ」もよく生垣などに植えられましたが、「レッドロビン」の方が葉の赤色が鮮やかで丈夫なので、現在では「レッドロビン」が植えられることの方が多いということです。
アップした写真は、どちらか判断できません。
(撮影日:2007.5.3)

お気に召したらクリックを!⇒にほんブログ村 写真ブログ 植物・花写真へ

モッコウバラ

2007-05-02 17:32:51 | Weblog
中国原産、渡来は不詳ですが、江戸時代から庭で栽培されているそうです。
漢字では「木香薔薇」と書きますが、通常見られる淡黄色の花には香りはありませんが、白色の花には香りがあるとのことです。
蔓性の植物で、白色または淡黄色の八重咲きの花を咲かせるバラの仲間です。花の大きさは径2~3cm程度です。枝は細く緑色で、トゲはありません。
別名は、「スダレイバラ」。トゲがないのに不思議です。
(撮影日:2007.4.24)

お気に召したらクリックを!⇒にほんブログ村 写真ブログ 植物・花写真へ