サンパウロの庶民的生活

わたしの半径1メートル以内で考えたことや感じたことをつづってみようと思います。

大砲付き要塞型ハウス

2009-05-30 17:21:25 | Weblog
 近所の日本人のママ友達を訪ねた。初めての訪問だったので、新しい道を通ることになった。
 途中はブラジルの風景が続くけれど、家に到着すると、日本人の女性がいて、日本語で話せる。そういった意味では、日本で友達を訪ねる場合でも、途中誰かとペラペラと話すわけでもない(ブラジルより話さないかも)し、日本で暮しているのとなんだ変わらない感覚かもしれない。

 途中、??と思うような家が現れた。ブラジルは建築基準があるのかないのか知らないけれど、築年数も家のデザインも人それぞれもいいところで、昨日見た家には驚いた。普通の住宅街が続く通りの一軒です。
 要塞型の家。

 よく見ると屋上には大砲、窓からは足!人形

 すごい…
 サンパウロは泥棒が多いといわれるわけだし、こんな要塞型の家なら安心という事か!?すごい古代的、いや、近未来的発想。でも実は表のみがこんな要塞で、裏の方は普通のレンガ積みのブラジルタイプの家で、ズラーッとロープに洗濯物が干されていた。