これはもう誰かに言いたくてたまらないけれど、この衝撃な嬉しぞくぞく感をいつもは聞いてくれる人が不在中で、いたしかたなくブログにて。。
この三日間ほど、親しい人がバルセロナ(スペイン)へ。バルセロナと言えば、個人的にはオリンピックでも何でもなく、学生時代の大好きな先輩が2年ほど勉強で滞在していたことが一番のインパクトの場所。当時から行きたい気持ちがあったものの、今だその願いはかなわず、でも近しい人には不思議とその縁がめぐってきた模様。
そのバルセロナ滞在先へ電話しようかなどと考えつつ、忙しさと時差でそんな時間も取りにくく、サンパウロで早朝いつも通り六時過ぎに家を出発する際、門番さんから日本から届いた手紙を手渡された。なんと!バルセロナにいたことのあるそのここ数日間いつも思い出していた先輩から!
もっとも、昨年にお手紙していたのでお返事が来ること自体は奇跡的な事でもなく、たまたま親しい人がバルセロナ滞在中に一致したくらいのものと思っていたところ。。。
話は先週末に遡り、一冊の雑誌の中で、長崎のカステラの老舗「松翁軒」の当主の記事が出ていた。その中で、ビビビと来たのが当店が発行してきたという「よむカステラ」と「桃カステラ」。読みたい!と思った矢先、今は便利な時代で、インターネットを開けば情報閲覧。早速「よむカステラ」を購入しようと思ったものの、どうも既に完売済みで、普通に入手するのは難しそうだった。
改めて直接問い合わせてみようとページを開いたままにしていたところだった。そして、おまけに商品チェックで思わず誰かにプレゼントしたくなる「桃カステラ」もチェックして、なんかコンピューターにもハッピーが付いてきそうなそのページを開きっぱなしにしていた。
そして手紙を受け取った今日、出かけ先から戻って家事を済ませ、ゆっくりお手紙を読ませてもらおうと開けてびっくり見てびっくり!!こんなことってあるんだ!!背筋が寒くなって、でもその後は急速に喜びで体温がヒートアップ!!
なんと、先輩が先日旅行で出かけたという長崎土産の絵ハガキ、しかも「桃カステラ」の絵ハガキが!!もうスゴイスゴイと1人で舞い上がり、このすごさ、喜びを誰かに伝えたくて仕方なく。。。
なんとしても「よむカステラ」にも辿り着きたいと、自分が読みたいこともあるけれど、長崎市と姉妹都市のサントス市のベン・アミーゴ(とっても良き友人)に、なんとか、その長崎の話題を盛りだくさん伝えたくて。願わくば本物の「桃カステラ」と「カステラ」をいつかお土産に持ち帰りたいけれど、なかなか鮮度が命な食品の国境越えはまだまだ難しく。