年末が近づいているせいか、可憐な花咲く風景とは裏腹に、この一週間で身近な人、場所での誘拐の話題が数件。
一件は、路上に止めた車から突然小さな子供を誘拐しようとして、必死に抵抗した母親のために何とか難を逃れたというもの。
もう一軒は、まきぞい誘拐。仕事の打ち合わせに来ない人がいるので連絡すると、どこかのビルで強盗した犯人に、たまたま近くを歩いていたその人の娘が人質誘拐されたということ。数時間で無傷で解放されたものの、精神的ショックは計り知れない。
領事館の被害速報では、いつも何かしら巻き込まれた事件の被害情報が届くけれど、防ぎようがなかったかもしれないものもあるし、人ごとではない場所で発生したりするし、久々になんとなく用心しなければいけない空気を感じるようになった今日この頃。