サンパウロの庶民的生活

わたしの半径1メートル以内で考えたことや感じたことをつづってみようと思います。

平凡な眠れないクリスマス

2015-12-25 07:44:14 | Weblog


 クリスマスの日中、穏やかに子どもたちの笑い声が聞こえるプールサイド。

 夜は眠りたくても眠れない、どこからともなく大音響で現代アラブミュージックみたいなメロディーがガンガン鳴り響き、もちろん苦情を訴える場もなく、クリスマスを静かに過ごす方が悪いと言わんばかりに例年通り深夜の12時には今年も花火が鳴り響き、朝方ようやく静かになって平和な朝が。

 除夜の鐘の年明けが異常に恋しくなる今日この頃。


アートになったパウ・ブラジル

2015-12-20 06:43:43 | Weblog

 ブラジルの名前にも由来するブラジルを代表するパウ-ブラジルの木。
 今や希少品になっているだけに、ガラスケースに生きたまま入れられて肥料と水、光と風を送られながら美術館でアートになっているのもうなずける。 
 いろんな意味でパウ-ブラジルの叫びが聞こえてきそうな逸品。
「欧米社会の知識人が思い浮かべるもう一つの日本」

目次のページに小衝撃

2015-12-17 06:35:49 | Weblog
 
 目次は後ろにあるものだという感覚はなかった。
 最初に図書館職員の人が目次を見せてくれて、あとで自分で探してもなかなか見つけられず、消えたのかなと思ったら、後ろの方に発見。
 ブラジルだし印刷ミスなのかなと思ったけれど、もう一冊も同じで、実はポルトガルの本で、学術書だけかもしれないけれど、ポルトガルの本はそれが普通と教えられて...
「サーファー風サンタクロース」

いきついた先、ポルトガル

2015-12-15 21:39:04 | Weblog


 ブラジルをもっと知りたいなと思ってあれやこれや自分なりに進み続けると、結局は旧宗主国ポルトガルが起源の本に行きついて。
 ポルトガルの歴史を語らずしてブラジルの歴史、果ては日本の歴史まで語れない。


 
 大西洋歴史研究センターが出版する本が熱い!

写真に写ったホームレス

2015-12-12 07:33:47 | Weblog

 
 外からみるとちょっと古い外観のビルの中は結構洗練されてリフォームされていたりする。 
 外の風景と内側の風景の対称性を感じて写した写真にはホームレスの男性が。
 都市化されているから本来自然な生き方とも思えるホームレスの方が不自然に感じるだけのことかもしれない。