サンパウロの庶民的生活

わたしの半径1メートル以内で考えたことや感じたことをつづってみようと思います。

朝の風景

2009-11-29 18:11:43 | Weblog

↑飛行機のエンジン音が聞こえる。写真の真ん中右辺りの建物(木かな?)のすぐ上に、間もなく着陸する飛行機が見られる。この風景の中には鶏の鳴き声も聞こえる。それ以外はいたって静かな午前6時過ぎ。
 インターネットの限界を感じること。視覚的、聴覚的にはかなり訴えることはできるけれど、味と香りと体温までは伝えらない。多くの人は五感の全てに頼って世界を見ることのほうが多いので、インターネットよりさらに上の技術が開発される可能性は十分にありうるだろう...などと朝から妄想。

滅びつつある文化かも

2009-11-28 16:33:30 | Weblog

↑ピーヒョロロロロ、と、こんな上の笛が聞こえてきたら、刃物の研ぎ屋さん
 移動研ぎ屋さんなので、ミニ自転車のような小道具を運びながら歩いています。こんな形での商売がいつまで続けられるかなあと思うけれど、この光景が消えてほしくない気がしたり…
↓このように座って研ぐそう

「奇跡のある教会」

須磨海苔の矢先に

2009-11-27 17:15:53 | Weblog
 ついこの前、友人のブログにて須磨海苔の存在を知った。
 神戸、兵庫県で海苔が生産されるなんて初耳で意外だった。
 と、その矢先、サンパウロで発行されている日本語新聞にこんな記事が

 兵庫県産の海苔がブラジルに輸入検討中云々。
 何でも兵庫県は日本全国でも1位、2位を争える生産量を誇る海苔の産地だとか。「須磨海苔」(友人のブログ拝借)
 ↓ブラジルの高級すし屋さんの残り物。兵庫海苔が使われる日が来るかな?

身のない貝殻

2009-11-26 16:18:39 | Weblog

↑カスキーニャ・デ・シリという料理に使うために販売されているのだと思われる貝殻。確かに天然の器できれいだし、エコな感じはするけれど、食べる身がないのに18レアルとか20レアル(1000円)するのはなあ・・・おまけに使い捨てかも!?文化とはこのようなことだろう・・・

トラック画

2009-11-25 16:35:46 | Weblog

 ブラジルの野菜や果物を運ぶようなトラックには、よく独特なデザインが描かれている。
↓こんなのや

↓こんなような

 初めて聞いたけれど、このようなトラックにデザインをする専門画家がいるとか。画家を志望するなら、ブラジルの方が生きる道は広そうかもしれないなあ。

ちょっと高すぎないか?このオルゴール

2009-11-24 17:42:50 | Weblog

 ブラジルで売られているものは日本でかなり安かった?気のするようなものが、通貨を同じに合わせてかなり高いものがあり、もちろん、ブラジルで安いものが日本で高いものもある。
 それでも驚いたのは、手のひらにすっぽり収まるサイズのオルゴールの値段。今までブラジルで見かけたことはなかったけれど、初めて売られている値段を見てビックリ。確か50レアルか58レアルと表記されていた。約2500円。昔、旅行で連れて行ったもらった白樺湖のオルゴール館で、似たようなオルゴールでもっとデザインのこったものをを350円くらいで買ったことがなぜか頭によみがえり、ちょっと高すぎやしないかと…

自然型クローン

2009-11-23 17:31:35 | Weblog
 ちぎって部屋にすえておくと芽や根が出るといわれた葉っぱ。たくさん出てくると、金運アップと教えてもらったけれど、部屋に飾って二日後に根が出始めて以来、7日後辺りからはいよいよ芽も出るように。今のところ確実に成長中。

↑根の合間に小さな芽が見られる。
 葉っぱから葉っぱが出てくる植物なんてはじめてみたけれど、天然のクローン生物という感じ。その生命力を見るのが今のところ毎日の楽しみに。
 
 
 

グレート・ラルフローレンとビニール製花瓶

2009-11-22 17:40:19 | Weblog
↓バスの車内で目に付いた男性のポロシャツ。

男性の右胸の辺りにイタリアの国旗のワッペンと、左胸の辺りに大きなラルフローレンのシンボルマークであるポロの絵が描かれていた(暗いけれどよく見ると男性の向って右側の胸に黒っぽいポロが見える。10cmほど)。ここまでポロの絵が大きいと、ラルフローレンも決してコピー商品ではなく、新ブランドな趣。ポロ・グレート・ラルフローレンという名前はどうだろう。
 コピー商品の多いブラジルだけど、ブランドのマークをここまで大きくされれば、イギリスも降参するだろう。

↑日本にはとっくに売っていそうだけれど、ビニール製の花瓶。保管が邪魔にならなくて便利そうで我が家にピッタリ。さすが現代美術館で販売されているだけに便利こ洒落た商品。
↓クリスマスプレゼント向けのビニール花瓶

「教会共有」

鶏柄の服

2009-11-21 17:05:05 | Weblog

 黒人の日の祝日だったので、アフロ・ブラジル博物館に行った。期待に反してこれといった催し物はなかったけれど、ミュージアムショップでちょっと斬新な衣装を見つけた。
 アフロっぽい鶏の絵のデザイン、スカートの下のほうの網目は籠をイメージしたものだろうか。値段はないそうで、でも売っているそう。かなり久しぶりに着てみたいと思ったけれど、こんな衣装が似合う場所はどこかなあ。