サンパウロの庶民的生活

わたしの半径1メートル以内で考えたことや感じたことをつづってみようと思います。

神聖か世俗か

2017-03-23 08:57:05 | Weblog


 遠目から教会前のシュラスケイラが妙に気になる。
 人間社会なんだから、教会の敷地内にシュラスコできるスペースがあってもいいもいいんだろうけれど、教会×シュラスコというのは絶対にブラジルっぽい教会。


卵の苗

2017-03-13 07:44:40 | Weblog


「ペ・デ・オーヴォ(卵の苗)」
ご近所の植物愛好家の方たちが興奮気味に旬の植物「卵の苗」を愛でるひと時。
何か虫の卵でも植物に付いたのか冗談を言っているのかと思ったけれど、本当に卵のような状態からだんだん熟れて黄色い実に変化していくのだとか。しばらく一緒に観察してみたいな。

今が過去になる時

2017-03-03 06:27:53 | Weblog


 今は半世紀以上後になって貴重な過去になることも。
 色んな想像を巡らせられる第二次世界大戦後間もないブラジル内陸部の日本人たちの集合フォト。
 日本の田舎と変わらない、もしかしてそれ以上にしっかりした雰囲気が伝わって来るのは気のせいかな。
 ブラジルなのに日本風家屋にこだわってほんとに作ってしまった昔の人はたくましい!
 パラナ州マリアルバの記念誌より。







テクノロジーとは

2017-03-02 06:36:39 | Weblog

テクノロジーには色んな捉え方があると思う。
とにかくやたらと寒いブラジルのエアコン使用。
この数年内で、メトロにバスに館内に、日本よりは20年以上くらい遅れてサンパウロの街のあちこちでもクーラーが設置されて、とにかくクーラーあるところ、10分も居続ければ寒い寒い。
ブラジルの人々は体温が2、3度高いのだろうかと考えてもそんなハズもなく、筋肉と脂肪に守られている人が多いんだろうかと考えても、多少そうかもしれないけど納得できず。機械が壊れている。。ということはあるかもしれないけれど、それにしてもどこもかしこも大体クーラーはききすぎている。
「より寒くさせるのがテクノロジーだと考えているかも。」
そんな意外な衝撃発言が真面目に語られる。
「自分も小さい時はそう思っていた。」
童心に帰ってみれば、新たな文明に出会うと、なんでも極端なものに憧れがれたりそれがすごいと思ったり刺激を受けるもの。と考えれば、クーラーでやたらと寒くさせるのは、機械が壊れているわけでなく、テクノロジーを満喫してもらおうというサービス心からか。。
とにかく、エコロジーのためにも健康のためにも、クーラー温度をかなり上げて欲しいと願うばかりのサンパウロのメトロその他の冷房環境。