
そろそろ夏も終盤でしょうか。
残暑も厳しい今でこそ是非アップしておきたい作品があります。
Gino Vannelli(ジノ・ヴァネリ)の名作“Nightwalker(ナイトウォーカー)”です。
1.Nightwalker
2.Seek And You Will Find
3.Put The Weight On My Shoulders
4.I Believe
5.Santa Rosa
6.Living Inside Myself
7.Stay With Me
8.Sally(She Says The Sweetest Things)
ジノ・ヴァネリは'52年6月16日カナダのモントリオール出身のシンガーソングライターです。
29歳の頃の作品ということになるのでしょうか。
そしてヴォーカルの上手さも然る事ながら、ドラム&リズムフェチぶりも凄いそうですネ。
この作品は'78年の大ヒット作“Brother To Brother”リリース後、レーベルを移籍し発表したソロ7作目となります。
例によって、Ross、Joeという偉大な兄弟達とのトロイカ体勢で創り上げられた訳です。
そして、パーソネルはこんな面子でした。
Gino Vannelli(vo)
Joe Vannelli(kb)
Mike Miller(g)
Vince Colaiuta(d)
Brad Cole(pf)
Neil Stubenhaus(b)
Michael Fisher(per)
David Boruff(sax)
and others・・
凄い面子ですが、それだけに内容も尋常ではなく凄いです。
音からのイメージとしては、NYではないと思いますがUSの大都会の夜の帳の中、ゴージャスなリムジンカー・・あるいは、ヘリでゆっくり彷徨うイメージが浮かびます。
もしかしたら、アルバムタイトル曲#1“ナイトウォーカー”のPVの影響かもしれませんが。
キラキラしていてエネルギッシュな音圧に溢れていながら、ちっとも暑苦しさを感じさせない不思議な音空間に酔いしれてしまいます。
その訳を冷静に考えれば、シンセの深い音色であったり、クレバーで複雑なリズムの切り替えしが生む“間”であり、上手く階層化されたギターアレンジであり、ストリングス&コーラスによる“揺らぎ”であったり・・。
色んな要素が考えられますが、やはり最大の要因は、ジノのヴォーカルなのでしょうネ。
何にも増して、セクシーな空気は男女を問わずハートを熱くさせる訳で、周りの状況をも忘れさせてくれるのかもしれません。
曲に関しては、そんなわけでいわゆる“コマシ系”(笑)なのですが、黒人系のネチッコさと無縁なのが大きな特徴でしょうか。
例に漏れず、#6“リヴィング・インサイド・マイセルフ”や#3“ウエイト・オン・マイ・ショルダーズ”あたりが最適なシチュエーションを約束してくれそうです。(笑)
#4“アイ・ビリーヴ”あたりも結構迫れそうな雰囲気が・・。
個人的には#5“サンタ・ローザ”のカッコよさに痺れます・・曲として成り立つギリギリの危うさに惹かれる訳ですネ。
リズムがぞんざいではなく、ある意味プログレッシヴな匂いも感じられます。
間違ってもライヴで演ろうなんて思ってはいけない類の曲ですね・・ホント凄い。
ジノはこのあとレーベルともめた挙句、USでは自然消滅に近いかたちで徐々にシーンを去ってしまいました。
現在はオランダをベースに活動を続けてるようですが・・。
もっと深く掘り下げて然るべき作品なのですが、なにぶんこの暑さですからネ・・この辺で!(笑)
残暑も厳しい今でこそ是非アップしておきたい作品があります。
Gino Vannelli(ジノ・ヴァネリ)の名作“Nightwalker(ナイトウォーカー)”です。
1.Nightwalker
2.Seek And You Will Find
3.Put The Weight On My Shoulders
4.I Believe
5.Santa Rosa
6.Living Inside Myself
7.Stay With Me
8.Sally(She Says The Sweetest Things)
ジノ・ヴァネリは'52年6月16日カナダのモントリオール出身のシンガーソングライターです。
29歳の頃の作品ということになるのでしょうか。
そしてヴォーカルの上手さも然る事ながら、ドラム&リズムフェチぶりも凄いそうですネ。
この作品は'78年の大ヒット作“Brother To Brother”リリース後、レーベルを移籍し発表したソロ7作目となります。
例によって、Ross、Joeという偉大な兄弟達とのトロイカ体勢で創り上げられた訳です。
そして、パーソネルはこんな面子でした。
Gino Vannelli(vo)
Joe Vannelli(kb)
Mike Miller(g)
Vince Colaiuta(d)
Brad Cole(pf)
Neil Stubenhaus(b)
Michael Fisher(per)
David Boruff(sax)
and others・・
凄い面子ですが、それだけに内容も尋常ではなく凄いです。
音からのイメージとしては、NYではないと思いますがUSの大都会の夜の帳の中、ゴージャスなリムジンカー・・あるいは、ヘリでゆっくり彷徨うイメージが浮かびます。
もしかしたら、アルバムタイトル曲#1“ナイトウォーカー”のPVの影響かもしれませんが。
キラキラしていてエネルギッシュな音圧に溢れていながら、ちっとも暑苦しさを感じさせない不思議な音空間に酔いしれてしまいます。
その訳を冷静に考えれば、シンセの深い音色であったり、クレバーで複雑なリズムの切り替えしが生む“間”であり、上手く階層化されたギターアレンジであり、ストリングス&コーラスによる“揺らぎ”であったり・・。
色んな要素が考えられますが、やはり最大の要因は、ジノのヴォーカルなのでしょうネ。
何にも増して、セクシーな空気は男女を問わずハートを熱くさせる訳で、周りの状況をも忘れさせてくれるのかもしれません。
曲に関しては、そんなわけでいわゆる“コマシ系”(笑)なのですが、黒人系のネチッコさと無縁なのが大きな特徴でしょうか。
例に漏れず、#6“リヴィング・インサイド・マイセルフ”や#3“ウエイト・オン・マイ・ショルダーズ”あたりが最適なシチュエーションを約束してくれそうです。(笑)
#4“アイ・ビリーヴ”あたりも結構迫れそうな雰囲気が・・。
個人的には#5“サンタ・ローザ”のカッコよさに痺れます・・曲として成り立つギリギリの危うさに惹かれる訳ですネ。
リズムがぞんざいではなく、ある意味プログレッシヴな匂いも感じられます。
間違ってもライヴで演ろうなんて思ってはいけない類の曲ですね・・ホント凄い。
ジノはこのあとレーベルともめた挙句、USでは自然消滅に近いかたちで徐々にシーンを去ってしまいました。
現在はオランダをベースに活動を続けてるようですが・・。
もっと深く掘り下げて然るべき作品なのですが、なにぶんこの暑さですからネ・・この辺で!(笑)
おっと!!!!!是を出しましたか!ついに!
私も大好きな一枚です。捨て曲なし、ボーカル良し、演奏良し、アレンジ良し・・・名盤ですね。
どうしてもヴィニーのドラミングにばかり耳が行ってしまう邪道な聴き方しか最初は出来ませんでしたが、全体を聴けるようになると、やはり素晴らしい作品としか言えません。とは言うものの「Seek And You Will Find」のドラムを聴く度に、私の中にある野生の血が騒ぐのでした(笑)
出しましたよ、中途半端な内容ですが。
なるほど、ダッ、ダーダー、パシ~ン・・ですか。
・・騒ぎますね、ドクドクとね!(笑)
余りの暑さで当方詳述不能のため、解析はお任せします。
是非よろしく!(笑)
学生の頃、後輩がバンドで演ってて知った作品でした。
当時は何も知らないまま“カッチョええ~!”と、ただただ感心してただけの私です。
バックグラウンドに触れることで、この作品あるいはジノの凄さに改めて感じ入る、今日この頃でございます。(笑)
私は、ギターのマイク・ミラーに注目!ですっ。
ジノのアルバムでは「ライブ・イン・モントリオール」でもプレイ
してますが、ミラーのエモーショナルな音が大好きです。
お久しぶりです。(笑)
マイクって、私よく分かってなかったりしますが(笑)ソロ・アルバムがよさげですね。
ジミー・ジョンソンとかトミー・ブレックラインなんて面子みるだけでそそられてます。
近いうちにチェックしてみます。