先日、スタジオジブリの映画「コクリコ坂から」を観てきました。
「コクリコ坂から」あらすじ(goo映画より引用)
翌年に東京オリンピックを控えた、1963年の横浜。
古いものを壊し、どんどん新しいものを作っていこうとする気運のなかで、横浜のとある高校でも
老朽化した文化部部室の建物「カルチェラタン」の取り壊し計画が持ち上がる。
そんな騒動の中、学生たちを率い、部室棟を守ろうとする少年・俊と、
高校に通いながら下宿宿を切り盛りする働き者の少女・海が出会う。
二人は順調に距離を縮めていくが、ある日を境に、急に俊がよそよそしくなって…?
昔の少女漫画が原作と知ってるくらいで、あまり期待せず観に行ったのですが…。
まぁ…ストーリー自体は割とありがちな高校生の恋愛モノかなぁという感じだったけど、
この時代の、昭和の高校生ならではの、凛とした佇まいや純粋さ、清潔感、清々しさに、
妙にホッとさせられて、ほっこりした気分で映画館を後にしました
余談ですが、主人公の海ちゃんが、友達から「メル」って呼ばれてて、「何でメル…?」と気になってたのですが、
フランス語で「海」のことを「ラ・メール」と言うそうで、そこからこの愛称になったそうな・・・設定細かいなぁ~
また、この作品は海がキーワードになんだけども、私も海の近くで生まれ育ったし、父も船乗りだったので、
海のある風景や船が行き交う場面が多いこの映画に、他の人より余計に癒されたのかも??
主題歌も、なんかしみじみしていて良い歌なのよね~ん。
観終わった後、サワヤカな気分で帰ることのできる映画って久しぶりだったかも~
原作も読んでみたくなりました今も昔も、ずっと変わらず漫画大好きなワタクシ…
ま~通常のジブリ作品とはちょっと違う映画なので(息子さんが監督で、少女マンガ原作だしね)、
評価は人によって分かれるのだろうけど、個人的には気に入ってて、オススメ映画で~す