くろしおだより

高知県在住の、高知を愛する管理人・よさこいこいが、日々のつれづれを記録していくブログです。

松任谷由実コンサートツアー2011 Road Show

2011年08月22日 23時01分19秒 | コンサート・演劇

  のち 

本日、高知県民文化ホール・オレンジホールにて、ユーミンのコンサートを観てきました

 

ユーミンのライブは、ずっと行ってみたいなぁと思ってて、やっとその夢が叶いましたしかも地元・高知で

 

ライブ、とにかく良かった、感動しまくった

今まで観た、いろんなライブの中でも、ベスト3に入るくらい素晴らしく、ユーミンのエンターテイナーぶりに脱帽です

以下、ライブレポ簡単に書いておきますので、ネタバレが嫌な方は見ないでくださいね~~

 

 

 

 

 

 

 

舞台転換と、それに合わせた衣装替えが何度もあって、ストーリー性を感じる、目にも楽しいステージでした。

 

ステージセット:レトロな雰囲気の映画館の正面。

「CINEMA」の看板の下に、STARRING YUMING 2011 AUG 22TH “Road Show”と銘打たれている。

映画館の中から、出てきた人たちや、映画館の前で行き交う人々が様々な人間模様を繰り広げる。

ユーミン:クラシカルなロングコートと帽子で、大正時代のモガ(モダンガール)っぽい感じ

1.ひとつの恋が終わるとき

 傘を持ってユーミン登場。初の生ユーミン、スタイル良すぎて見とれる…

2.TUXEDO RAIN

 カップル?が踊っている影が映画館の壁に映っていた

3.たぶんあなたはむかえに来ない

 コーラスの女性2人を従え、傘を使って踊りながら歌っててミュージカルみたいでステキだった

 

2度目のステージ転換で、ヨーロッパの寺院とか教会っぽい感じに(ノートルダム聖堂みたいな?)

ユーミン:闘牛士を意識した、ラメ入りの青色のジャケット(大きな赤いバラ付き)と7分丈パンツ。足がちょー長い

4.恋の苦さとため息と

5.I Love You

6.少しだけ片思い

 曲の途中で、ユーミンの歌に続いて客席の歌声でコーラスを入れるコーナー?があって、ユーミンと一緒に歌えて楽しかった

 大きなフリップにデカい文字で歌詞が書かれてて、練習の時、コーラスの人が「後ろの人見えるよね?」と聞くと、

   すかさずユーミンが「遠くから見た方が見やすい人の方が多いから、大丈夫」と相の手を入れて会場ウケる

 7.太陽と黒いバラ~真夏の夜の夢~輪舞曲(ロンド)~太陽と黒いバラ

 ラテンっぽい曲で構成されたメドレー。このメドレーかっこよすぎてトリハダ立った~

 

 

ここで衣装転換があって、ユーミンが信じられないくらいの速さで着物に着替えて再登場し、会場驚く。

8.大連慕情

9.春よ、来い

 

 背景のヨーロッパ風の建物に赤の花びらがハラハラ散る演出。洋と和が、不思議と絶妙にマッチ。

 東北大震災のチャリティー企画の楽曲でもあり、ユーミンの「春よ、来い」という心からの思いが垣間見れたような気がした

 

3度目のステージ転換:海の風景

ユーミン4回目の衣装は、50'Sっぽい、ウエストマークされた白ベースのフレアワンピース。可愛い~

10.ただわけもなく

11.Blue Planet

12.夏は過ぎてゆき

13.わき役でいいから

 

バックコーラスの女性2人とパーカッションの女性1人が参加。

椅子が登場して、ここは映画館という設定。今から映画を観よう的なシチュエーションで曲がスタート。

14.ガールフレンズ

 4人が登場するPVのような映像が流れてました。SEX &THE CITYっぽい感じもあって面白かった

15.静かなまぼろし~私のフランソワーズ

 「私のフランソワーズ」では、ユーミンがピアノを弾いて歌いました。

 

「映画はSFもなくっちゃね」とユーミンが言って、ここから背景がデジタルな不思議~な感じに。

16.Mysterious Flower

 

ユーミンが一旦舞台からはけて退場。

次の曲の前奏で、舞台の後ろのほうからプラスティックカプセルがせり上がってきて、

  その中からアンドロイド?サイボーグ?っぽい衣装を身にまとったユーミンが登場これは奇抜でビックリ

17.今すぐレイチェル

18.LOVE WARS

 ユーミンのアンドロイド的衣装と歌詞に、ロボットっぽい声質がマッチして、迫力もあり、雰囲気が出ていた

19.瞳はどしゃぶり~DISTINY

 DISTINYの歌詞に共感できるようになった自分に、時の流れを感じた…エエ歌やぁ~

 

アンコールは、再びセットが映画館前の風景になる。

ユーミンはダンサーのような感じの、裾がヒラヒラした、キラキラの衣装。

(昔の外国の女優さんでこんな感じの服着てる人いたけど、思いだせない…)

EC-オープニング.ひとつの恋が終わるとき

 本編の1曲目の曲を、衣装を替えて再び熱唱。切なけど、いい歌なので、何回聴いても良いね~。

 

EC-1.コインの裏側

EC-2.カンナ8号線

EC-3.ダンスのように抱き寄せたい

 

会場のライトがつき、退場を促すアナウンスが流れたけど、客席からは鳴りやまないアンコールの拍手

それに応え、ユーミンが再登場し、深々とお辞儀をした後、「良かったら一緒に歌ってね」と言って曲がスタート。

 W-EC-1.やさしさに包まれたなら

 キーボードのみの演奏で歌った。前奏が流れた時、感動したのと嬉しいのとが混ざって涙が出てきた。

 ナマで曲聴いて涙が出たのは、ドリカムだけだったけど、ユーミンも加わりました…。

 

 

こんな感じで、2時間半、たっぷり「魅せて」くれたユーミン。

地方の小さなホールなので、演出も控えめかな?と思ってたけど、

  次々変わる舞台と華やかな衣装に、ユーミンのパフォーマーとしての心意気も感じて、本当に感動の一言につきるライブでした。

しかも、けっこうよく踊るのに、歌ってて息切れ全くしてないのもスゴイバービー体型を維持してるからこそ、でしょうか…

最新アルバムの曲をメインにしつつつも、懐かしの曲もちりばめられている選曲も、心ニクイ感じでした。

 

ユーミンライブ、行く事ができて本当に幸せです

明日(23日)も、オレンジホールでライブがあるので、行かれる方、ユーミンワールドを存分に楽しんでくださいね

 

また絶対、ユーミンライブ行くぞぉ~~~