藤井フミヤ・槇原敬之対談～Yahoo!ライブトーク議事録

本日21時より、yahoo!ライブトークにて藤井フミヤ＆槇原敬之の対談ON AIR!

フミヤの新アルバム「F's KITCHEN」で、マッキーが楽曲提供をしたことで実現したこの対談。

久々見たフミヤ・・・やっぱり髪が短い方がサワヤカでカッコイイわ

マッキーはすっかりフミヤに懐いてる？みたい
和気藹々とした雰囲気が画面から伝わってきて、とっても楽しかったです
こんな感じで。

以下、ライブトークの中から印象に残った話をピックアップ
例によって、若干間違ってる部分もあるかもですが、
　　「こんな感じ」っていう雰囲気を楽しんでいただければ幸いです


初対面は？

マッキー（以下、マ）「15～6年前、国際線の飛行機の中。
　　後ろの席から、機内誌で頭をパコっと叩く人がいて・・・振り返ったらフミヤさんでした」
フミヤ（以下、フ）「俺、酔っ払って覚えてない」
マ「ちょっと酔っ払ってるな・・・って思いました(笑)
　　フミヤさんは、テレビと全く同じ顔だなって。親しげに話しかけてくれました」

有賀さん(現在フミヤのバンドメンバーの一員)の結婚式でも会ったそうで、
　　ひとしきりその話題で盛り上がるあまりの内輪ネタに司会者は「蚊帳の外」状態(笑)

マ「その時のゲーム大会？で、藤井フミヤ賞でデジカメ当たったんです（嬉しそう）
　　その時のデジカメでファンクラブ会報の写真とか撮ってて、大活躍してくれてます」


フ「それ(結婚式)から間をあけずに、福岡のホテルの前のコンビニでも会ったんだよね？
　　ホテルのコーヒー高いから、コーヒー買いに行ってて。」
（マッキーすかさず「全然ホテルのコーヒー買えるでしょ！」と突っ込む）

　　
マッキーの曲を始めて聞いたときの印象は？
フ「“どんなときも”は、デビュー曲なの？」（3曲目って教えてもらって）
フ「そうなんだ～。歌詞の感じがユーミンの男版みたいな感じだなって思った。
　　今でもそう思ってるんだけど」


アルバム「F's KITCHEN」について
フ「いろんなアーティスト集めすぎたね！
　　フジファブリック歌う人は、財津和夫さんの歌は歌わないよね！（笑）」

フ「面白かったのは、ゴーイングアンダーグランンドやフジファブリックなんかは、
　　演奏も本人にお願いしてるから、ボーカルが入れ替わっただけなんだよね
　　フジファブリックは全部ダウン。ガガガガガ・・・みたいな。ライブで演奏するの無理だよ！(笑）」

フ「曲順が難しくて、何度も組みなおした」
マ「ボクはすごくいい(曲の並び)と思いました。
　　うちの社員の女の子もこれいいですねって言ってましたよ～」



（マッキー提供曲「着メロ」について）
フ「マッキーに頼むっていうのは、早い段階から決めてたんだよね」
（マッキー、めっちゃ喜んでカメラに向かってピースサイン）

司会者「曲を依頼されたときにこんな風に・・・とかいう注文はあったんですか？」
マ「ボク、勝手に作っちゃってたんで・・・」
フ「曲を聴いたときに“完全にマッキーの歌だな”と思った。
　　マッキーのアルバムに入ってても全然おかしくないよね！」

（「着メロ」のPVについて）
司会者「PVにカイくん(ソフトバンクCM・白戸(ホワイト)家のお父さんの犬)が出演してますね！」
フ「最初はね、貸してくれないんじゃないかと思った。CMでアレだけ有名になっちゃったから。
　　俺だけが出演するPVの案もあったんだけど、「着メロ」っていう時代性を出すには、
　　今ブームのカイくんを使うのはどうか・・・ってスタッフから話が出たんだよ」
フ「俺がホークスの応援歌歌ってたり、ソフトバンク携帯のデザインをしてた関係もあって、
　　フミヤさんだったら・・・ということで、“カイくん”でなく“ホワイト家のお父さん”という設定のままでソフトバンクが出演OKしてくれたんだよね」

フ「カイくんは北海道犬なのでかっこいい。昔のマンガでいうと“牙”みたいな犬だね」


(更に、アルバム宣伝用のCMを見て)フ「(カイくんがずっと出てるので）ソフトバンクのCMみたいだよね～。
　　俺、ホワイト家の一員みたいな気持ちになってきてるよ(笑)
　　カイくんが出たのは、面白いよね。アイディアだね」

フ「PV撮影も大変なんだよね～。
　　どうにかして短時間でかっこいいものできないかなぁといつも思う(笑)」

※ちなみ2～3日かかったのが今までのPV撮影最長記録だそうです。

（アルバムのジャケット写真について）フ「アーティストに藤井フミヤを調理してもらうっていう感じで、
　　アルバム考えた時にジャケットの絵も浮かんでた。
　　撮影は、丸ビルに知り合いのレストランがあって、そこのキッチンを借りた」
ちなみにこれがジャケット写真です

マ「へぇ～。(と言いながら、興味深そうに歌詞カードを眺める）
　　(試食してる写真をカメラに写しながら）この横顔が好き(笑)」
フ「あ～、これは女性にウケそうだねって話してたんだよ(笑)」

ちなみにフミヤは、シェフの格好して厨房を歩いたりしてると、
　　ホントに自分がシェフになったみたいな気分になれて、めちゃ楽しかったそうです



今の着メロは？
フ「着メロ・・・ないね～。1回だけダウンロードしたことはあるけど、
　　どう鳴らしていいかわからない。あと、電話が鳴ってるのがバレるのがイヤ」

フ「時々着メロ鳴った時に「この人・・・コレなんだ？」って感じになっちゃうでしょ？
　　あれがイヤなんだよね～」

※ちなみに、1回だけダウンロードしてみたのは自分のアルバムの曲だそうです。

マ「実はボクも着メロなし。みんな着メロだとわからなくなりそうだし。
　　あと設定も分からないし・・・。話す以外ほとんど使ったことない。メールも絵文字ないですし」

フ「意外だね～ギャルっぽく両手でメール打ちそうなのに」
司会者「何でそんなこと知ってるんですか(笑)」
フ「渋谷とかで女子高生がメール打ってるじゃんギャルは両手でメール打つよね」


(視聴者リクエストで)二人で「着メロ」歌ってほしい
フミヤ、「着メロ」の出だしを歌い始めると、マッキーが指をパチパチ鳴らして合いの手を打つ。
で、マッキーと体を左右に揺らしながらワンフレーズ歌って一言。
フ「後はCDでお聞きください」



フミヤがマッキーに曲を提供するとしたら？
司会者「このアルバム、シリーズ化して第２弾とかもできそうですね」
フ「洋服もコラボして売れる時代だし、このアルバムは音楽でもニュータイプだね。
　　曲については、一言一句、言われた通りにコピーしてる感じ」

（・・・という話の流れを受けて）

司会者「槇原さんに曲を提供するとしたら、どんな歌を作りますか？」
フ「マッキーは器用で何でもできるからね！どんな曲を提供したらいいんだろう
　　シンガーソングライターに曲提供するなんて、考えたことなかった」

※実際マッキーは、自分が好きな曲をカバーしたことはあるけど、
　他の人に曲を提供して貰ったことはないそうです。


作詞するときについ使ってしまう好きな言葉は？
マ「“例えば”、は多いかも」
フ「“た”“と”と続くと、音としても響きやすいんだよね」
司会者「音楽的な話ですね～」（と、いたく感心する）

フ「単語としては「空」をよく使うね。
　　海や川はその場所まで行かないと見れないけど、空は窓を開けたらそこにある。
　　空って、無限で身近だから良く使う。無限なものって、空だけだしね」
マ「・・・確かにそうですねフミヤさんって・・・ホントかっこいいですよね～」


今行きたいミュージシャンのライブは？（亡くなった人でもOK）
フ「そんなんマッキーに決まってるじゃ～んマッキーはね、意外とMCマジメなんだよ」
マ「あ。最近はそれやめて、近所のおばちゃんみたいなトークしてますよ」
フ「あ、そうなの・マッキーはあのマジメな感じがいいなって思ってたんだけど」
　　
フ「そんなに聴いてた訳じゃないけど、ビートルズはやっぱり行ってみたかったな」
マ「ボクはカーペンターズ」
フ「あの声をナマで聴きたかったって事だよね？」
マ「そうです」　　と、盛り上がる。

フ「アムロちゃんのライブ見に行ったんだけど、MCしないんだよ。
　　最初にどうもアムロですとかって自己紹介して、しゃべるのヘタなんで・・・
　　って言って、あとは歌いっぱなしなんだよ。・・・俺は反省したね！」

フ「俺はね、MCでくだらない冗談からいきなりバラード歌ったりするんだよね。
　　MCで失敗することも多くて、MCでノレなくて次の歌までひきずちゃうとか・・・。
　　MCは、同じことはあまりしゃべらないようにしてる。出番前まで(ネタ探しで)新聞読んだりね」
マ「この人、努力してますね」
フ「広告まで見るからねなんか違うこと喋らなくちゃと思ってさ」



関西弁と博多弁について
フ「関西弁好きなんだけど・・・もし関西人の彼女がいて本気でケンカしたら怖そう
　　ボケとかカスと言われるんでしょ？」（そうなん？）

フ「あとさ～、関西の男の人は“うちのオカンが”ってよく言うけど、九州ではない！
　　飲んでる時に、自分の親の話とかまずしないよね」
マ「関西人は、場を盛り上げるためなら家族の話でもなんでもするから。
　　それにオカンってやっぱり存在がデカイんですよね」
フ「そうだね、“うちのオトンが”っていうのはないもんね」
　
フ「博多弁と関西弁は似てるよね」（これライブでも言ってた）
マ「フミヤさん、福岡に行くとめっちゃ博多弁になってませんか？」
フ「福岡に行った瞬間、博多弁に戻るね～。
　　九州から帰って来ると博多弁抜けてなくて「怒ってるの？」って言われる。
　　「貴様」「キサン」とか言うからね！もっとにごると「きしゃん」になるんだけどね」

司会者「博多弁と大阪弁で“好きです”って何て言うんですか？」
フ「好いとう、好いとうっちゃ、ばり好いとう。ばりの上の表現は“ちかっぱ”。
　　あとね、“馬のごつ”っていうのもある。昔は馬が一番大きかったんだろうね」
マ「馬のごつって・・・ホントですか(笑）」
フ「ホントだよ例えばデパートとか見て「馬のごつ大きか～」って言うもん」

マ「大阪弁は・・・やっぱ好きやねん」
フ「でも“アイシテル”は関西人も九州人も絶対言わないだろうね」


ツアーについて
フ「今回はオトナっぽい。格好もキッチリしてる。
　　ラウンジみたいなとこで、あるパーティーが終わったあとのアフターみたいな感じ。
　　21～2曲歌うんだけど、アーティストが書いてくれた曲が多いので、個性的な雰囲気になってるよ」


フ「前回はベスト盤、今回もアップテンポは少ないので、年末はロックばっかでいこうかなと」
マ「ボクは、クリスマスコンサートをやります」
フ「よく会場があいてたね～！こういう日は(会場の)取り合いよ！」

（更に、マッキーの来年のツアー日程を見て）
フ「すごいじゃん！けっこう詰まってるね！体調管理をバッチリしなくちゃね！」
マ「フミヤさんが体調管理で気をつけてることありますか？」
フ「食べ物の栄養バランスは大事。サプリメントも持っていくよ。
　　喉に関する薬はバッチリよ！吸入器とかね」

フ「ホテルでも加湿器２台入れる。寝にくいんだけどね。
　　もう慣れたからいいけど、ビニールハウスに入ったみたいな感じ。
　　俺胡蝶蘭？みたいな（笑）
　　夜起きたら水がなくなってるから、ぼーっとしながらでも水を継ぎ足しちゃう」


話が盛り上がりすぎてすぐに脱線してしまうので、予定の1時間をオーバーし、
　　1時間20分ほどでトークライブ終了しました。

マ「ミュージックフェアでも、話が長すぎて終わらなかった」
と、言ってただけはありますね～(笑)

フミヤはこのトークライブがお気に入りらしいです
フ「テレビじゃない気軽さがヤバイ！ラジオみたいだけど写ってるという・・・」
毎回やってくれる「画面のむこうのアナタへ」。
　今回ももちろんやってくれました


今日もコテコテのフミヤネタでごめんなさ～い

完全に自己満足ですが、本人的には充足感に満ち満ちておりますハハハ


このトークを聞いて、ますますライブが楽しみになりました

今度はどんなライブを見せてくれるのかなぁ早く見たいぜっ