今日は有休を取っていたので、県立美術館に行き、
京都 細見美術館 琳派・若冲と雅の世界 を見てきました
最近、伊藤若冲の絵画が若い女性の間でブームになっているというのを何かの雑誌で見たのですが、
NHKで嵐の大野くんがナビゲーター役を務め、若冲の絵画の秘密に迫る、みたいな特集をやってて、
それを見て興味が湧き、是非行ってみたいなぁ、と
週末はいつも駐車場がいっぱいですが、今日は平日なので人も少なく、ゆっくり鑑賞することができましたバンザーーイ
若冲の絵がいっぱい見られるのかなぁと思ってたら、
琳派に属する絵師の展示やその時代に関連した仏教画などがメインの構成になっていて、
数少ない若冲の絵は水墨画が中心で、有名な鶏の絵は1つだけだったので、正直、少々ガッカリ…
でも、学生の頃に日本史の資料集とかでよく見た、尾形光琳、俵屋宗達の本物の絵が飾られてたり、
琳派に属する画家の作品を一堂に集め、時代を追いながら見て行くことができ、勉強になったし面白かったです。
そしてやはり、展示数は少ないと言えども、
テレビで見た、若冲の緻密に色を重ねる描写を間近で見られたのは、かなりの感動
鶏の水墨画も、墨の濃淡で細部まで描き分けをしていて、
黒一色なのに立体感・躍動感があってスゴイ~~とまたまた感動
京都の細見美術館の所蔵品を展示しているという事でしたが、
実は細見美術館、以前から行ってみたいなぁと思っていた場所なので、
今年はぜひ、京都に行ったら足を運ぼうと心に誓い、今年の野望がさっそく1つ増えましたイヒヒ
平日の美術館なんて、とんと御無沙汰でしたが、空いててゆっくり見れるっていうのはいいですなぁ
2月12日まで開催されているので、皆さんもぜひ行ってみてください