今日は映画ディアドクターを見てきました。
笑福亭鶴瓶主演映画で、監督は「ゆれる」の西川美和さん。
前作「ゆれる」がここ数年見た映画の中でもベスト5に入るくらい良かったので、
上映が始まるのをとってもとっても楽しみにしていました
(6月末から封切されていますが、高知は上映が先週くらいからと遅かったのです)
ちょっと前に、きらきらアフロでこの映画の試写会をした時の放送を見たのですが。
その時鶴瓶が、「最後のシーンがなんでこういうふうに終わるのか不思議で、
監督に聞いたらその答えを手紙で返してくれた」というようなことを言ってまして。
もちろん、その答えは伏せられたままだったのですが、私はそれがずっと気になっていました
そして、その最後のシーンを見たときに、
ちょっと鳥肌たって、涙がぶわっと出そうになりました
あぁ、そういうことか、と。
私が感じたことと、西川監督の伝えたかったことが合ってるかは分からないけど、
映画は見た人それぞれにとらえ方があるから、私の感じたままでいいのかなと思っています。
鶴瓶は、目の前でしゃべってるような自然な雰囲気の演技なのですが、
スクリーンの中の彼は鶴瓶でなく「伊野」にしか見えなかったのはスゴイな、流石だなと思いました
また、僻地医療というテーマを軸にして物語が進むのですが、
こういう田舎って高知にもあるよな~と思いつつ映画を観ていると、
なんか身近なテーマとして考えさせられるものが多々あるなぁ~…と思いました
しかし今回も、西川監督にはしてやられたな~という感じ
視点を変えながら何回か見てみたい、なかなか含蓄のある話だと思いました。
個人的にはかなりオススメ映画なので、興味のある方、ぜひ見てくださいね~~