久しぶりに試写会に当選しました
テレビ高知主催の、『博士の愛した数式』という映画です。
実はワタクシ、公開に先駆けて、原作本読んでまして
原作は、本屋さんが選ぶ「第1回本屋大賞」に輝いた小説なのです
80分しか記憶が持たない数学者と、家政婦とその息子の話なんですが。
原作と映画の違い。
①成長した√(ルート:家政婦の息子/吉岡秀隆)が登場する
②原作は「私」(家政婦/深津絵里)だが、映画は成長したルートが過去を回想
あとは、映画サイズ用に、小説の中のエピソードなどが若干変わっていましたが、
割と原作に忠実に作られていたように思います。
この映画は、派手さもないし、ほんとに静かに物語が進んでいくんですけど、
余計なものがなくて、ほのぼのと、静かに感動できます。
あと、キャストがすごくいいんですよ~
いい役者さんばっかり使ってる。抑えた演技なのに、存在感がある、みたいな。
それと、子どもの「ルート」役、齋藤隆成くん(「砂の器」に出てたよ)と、
大人の「ルート」役、吉岡秀隆。激似
ルートが大人になったら、こういうふうになるんだろうな~って、
自然に想像することができます
今年1本目の映画だったんですが、この映画で良かったわぁ~
ホント、やさしくてステキなお話です
ここでは多くを語りませんので、とにかく、見てください