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くろしおだより

高知県在住の、高知を愛する管理人・よさこいこいが、日々のつれづれを記録していくブログです。

252 生存者あり(感想編)

2009年01月04日 23時55分21秒 | 映画
昨晩見てきた「252 生存者あり」。


東京に未曾有の大型台風が上陸し、津波が押し寄せ地下に閉じこめられた主人公(伊藤英明)を、ハイパーレスキューの兄(内野聖陽)らが救出に向かう…、というストーリー。


高知もいつ南海大地震が起こってもおかしくない状況のため、
妙なリアルさを感じつつ見てしまいました(>_<)


主人公の娘が聾唖者という設定なのですが、
身の危険を声に出して表せないって、すごく怖いだろうなぁ…(ノ_・。)

その子はいつもホイッスルを身につけてるんだけど、
災害時に閉じこめられた時なんかも有効だよなぁとか、
自分の身に置き換えてしみじみ考えつつ。


最後はハラハラし通しで、ずっと手を口で覆いっぱなし(((゜д゜;)))


けど、決してパニックムービーというわけでなく、
家族の絆や命の大切さを感じさせる感動作です☆


内野さんって線の細いイメージだったけど、役作りなのか
すごくたくましい感じでちょっとビックリしました( ̄□ ̄;)!!。


伊藤英明くんは、海猿のイメージと被るような気もしつつ…。
でもその分ハズレなしの見応えある演技でした☆

↑個人的にはドラマ「弁護士のくず」みたいなコミカルな役が好きなんだけど(^o^;)


あと、娘役の女の子がほんとに演技上手で胸を打たれます(;_;)


「エピソード0(ゼロ)」とも少しリンクしてるので、
興味のある方はドラマ版もぜひチェキラ☆

(確かドラマ版はもうDVD発売になってると思います…間違えてたらごめんなさい!)


【追伸】
またもやパソコンが壊れてしまい…。
コメントの返信が遅れててごめんなさい(>_<)

252 生存者あり

2009年01月03日 21時38分35秒 | 映画
今年の初映画☆

レイトショーで今から見てきます。

イッチーの「エピソード0(ゼロ)」(ドラマ版)も面白かったので楽しみ(=^▽^=)

泣けるらしいのでハンカチ握りしめとこ(笑)


感想はまた後日upしま~す☆

私は貝になりたい

2008年12月31日 21時36分33秒 | 映画


キレイな涙を流して1年を締めくくろうと、
  年の瀬のさなか、「私は貝になりたい」をおりおりさんと見てきました。


いやぁ・・・泣いた

途中まではじわ~ってくらいでガマンできたけど・・・。

最後は周囲に遠慮して声こそ出さないものの、嗚咽ですわ



以前、所ジョージが主演したドラマ版を見て、その時も号泣したし、結末も知ってたけど・・・。


それでも、ダメでした・・・涙が止まらん・・・



終盤に近づくにつれ、
  中居くんの鬼気迫る演技にどんどん凄みが増して、余計泣けます。


仲間由紀恵さんの、夫を助けたい一心で嘆願書を集めるシーンも、胸を打つものがありました


見終わったあと、2人して軽く放心状態。


やりきれなさが募るけど、何も生まない、生まれない、それが戦争であり、
  だからこそ、もう二度と戦争をしちゃいけないんだなぁと。


1年の最後を飾るに相応しく、重たいテーマの中に、
  平和や家族の大切さを感じさせる、見応えのある良い作品でした



ま、良かった良かったというばかりでもナンなので・・・。

高知県を舞台にした映画なら、ヘタでもいいから土佐弁使って欲しかったワ

・・・高知県出身者として、1つだけ毒づかせていただき、感想を終えたいと思います

WALL・E

2008年12月29日 20時35分30秒 | 映画


映画WALL・E(ウォーリー)を観てきたよ

一人ぼっちのロボットにお友達ができる話だと思って見始めたのだけど。

荒廃し、廃墟と化した地球や、
  デジタル化されて便利になりすぎた結果、怠惰&メタボになった人間への警鐘あり~の。

ロボットの初恋あり~の。

地球と人間らしい心の再生あり~の。



実は大人向けの映画では・・・と気付いたのは映画も終盤に差し掛かった頃でした

私的にはもう少し単純なお話だと思っていたので、 
  ストーリーを理解して話に引き込まれるまでにちょっと時間がかかってしまいました(笑)


子どもが見た方が、素直に感動できるのかもしれないです。

(見た直後にお話した方のお子さんが、この映画を見て涙が出たと言ってたので)


ウォーリーはロボットなのだけど、
  人間らしい情緒を持ち合わせていて、所作や行動に心和みますよ~


お正月に家族で観るにはもってこいの映画ではないかと



ワタクシも、いろいろ考えさせられたことを早速日常の中に活かしたいと思い・・・


とりあえず、お正月が控えてるので、
  映画に出てきた地球人のように怠惰&メタボにならないよう、
  注意するところから始めたいと思います(え、そこかいな)

容疑者Xの献身

2008年12月17日 22時34分16秒 | 映画


今週の金曜日で上映が終わってしまうので、またも駆け込みで映画鑑賞


今日のチョイスは容疑者Xの献身

上映終了間近の割にはお客さんが多かったよ福山雅治効果


ガリレオ・湯川先生を演じる福山、相変わらず美しくてホレボレ・・・

けど、それ以上に惹き込まれたのが、堤真一の演技

堤真一・・・上手すぎる



形はいろいろだけど、愛って・・・深い

・・・と、映画を見てしみじみ思いました。



しかし・・・東野圭吾の原作がいいから、映画も面白くなるんだよね

帰り際、前を歩いてた女の人が「原作に忠実やったわ~」と言ってたので、
  その辺りも確かめるべく、私も原作をチェックしてみようと思いま~す


「容疑者Xの献身」の小説版サイトを発見したので、興味のある方はぽちっと  
東野圭吾『容疑者Xの献身』特設サイト

東野さんとましゃの対談も読めるよ~

レッドクリフ PartⅠ

2008年12月03日 23時03分18秒 | 映画


「三国志を知らない人でも絶対楽しめる」と評判の。

レッドクリフPartⅠを観てきました



ワタクシ、三国志のあらすじなんて全く知りません

「魏」「呉」「蜀」と、諸葛孔明くらいしか知らない・・・

もちろん、この映画のタイトルが「赤壁の戦い」に由来している事も知らなかった・・・

しかも「あかかべ」と読んでいた・・・「せきへき」なのね・・・


日本版だけ、映画が始まる前に三国志の簡単な紹介が入るって聞いてたけど、
  そもそも登場人物を知らないので、覚えきれない・・・




しか~しっ

案ずるなかれ、前評判は本当でしたっ




めっちゃくちゃおもしろ~~~いっ

こんなに面白いとは思わなかった


戦のシーン、すごい迫力だよね~目が離せません

絶対、映画館で観るべきだと思います


そして、人間模様もきちんと描かれているので、
  感情移入してしまい、150分という長さもあっという間に感じられました


4月に公開が決定しているPartⅡも、絶対、また映画館で観るぞぉ~


それまでに、三国志を少しお勉強しておきたいのだけど、
  簡単かつ楽しく読める、オススメの三国志関連の本ないですかねぇ?



あと・・・余談ですが。

孔明役の金城武くん、相変わらずかっこいい~~

でもでも、この映画の金城くんって、昔のナオちゃん(藤井尚之)に似てる・・・と思いました


周瑜役のトニーレオンも、クールでシブイっす

でもでも・・・なんか、あの・・・。






ジャリズムの山下にちょっと似てる・・・と思ってしまったフトドキモノの私を、
  ファンの皆様、どうかお許し下さい



崖の上のポニョ

2008年11月24日 21時04分46秒 | 映画
今更ながら…。

「崖の上のポニョ」見てきました(^_^;)
こんな時期でも、親子連れが割と見に来ていて、
思ったより観客がいたのにはビックリ( ̄□ ̄;)!!

ポニョ人気恐るべし…。


肝心の映画は、ポニョとそうすけがかわいくて、めっちゃ癒されました(#^-^#)

けどポニョのお父さんが何故海で暮らすようになったのか…とか、
実は壮大なバックボーンがこの映画にはあるんじゃないかと。
↑あくまで私的見解です。


ま、でもポニョがかわいかったのですべてOKって事で(笑)


今更でも、やっぱり見に行って良かったです(^-^)


余談ですが、大橋のぞみちゃんはレコーディング時よりも確実に歌が上手くなってるなぁ…と
エンディングを聞きながらしみじみ思いましたとさ(笑)

パコと魔法の絵本

2008年09月21日 21時09分01秒 | 映画


9月20日(土)

姉と一緒にパコと魔法の絵本を観てきました

この映画の監督・中島さんは、「下妻物語」「嫌われ松子の一生」を作った方で、
  色彩感覚が豊かな映像が大好きなので、とっても楽しみにしていた作品


あらすじ

昔々、大人の俳優に脱皮できずに人生を諦めてしまった元・有名子役の室町(妻夫木聡)、
消防車にひかれた間抜けな消防士・滝田(劇団ひとり)、
ジュディ・オングとうわさ話が大好きなオカマ・木之元(國村隼)、
銃で撃たれて入院してきた傷だらけのヤクザ・龍門寺(山内圭哉)、
どこかがおかしい堀米(阿部サダヲ)の患者メンバーをはじめ、
ピーターパン気取りの医者・浅野(上川隆也)、タトゥー入りの看護師・タマ子(土屋アンナ)、
顔は怖いがお金に弱い看護師・雅美(小池栄子)、その雅美の天然オトボケ亭主・浩一(加瀬亮)、
そして一代で自分の会社を築いたかなりの偏屈ワガママジジイ・大貫(役所広司)
といった変な人ばかりが集まる病院があった。
その中で、一番の嫌われ者の大貫は、一日しか記憶を保てない少女・パコに出会う――。






パコちゃん以外は、みんなメイクがすごくて一見誰だか分からない(笑)

実写とCGがうまく融合され、動く絵本を見ているような感覚
  見ていてワクワクしました


出演陣も個性的で豪華なんだけど、何より、パコちゃんが本当に愛らしかった~~


親子で見て楽しめる映画だと思うけど、基本は大人の為のファンタジーかな、と思います。


私は最後に思わずホロリときて涙が出てしまったのだけど、
  一緒に見た姉は「?」って感じだったらしいので、
  インパクトが強い分、好みは分かれる作品ではあると思いますが・・・。


単純に、映像を見ているだけでも楽しいと思います

パコちゃんの愛らしさに癒されるだけでも見に行く価値アリですよ~(笑)

自分祝イベントwith姉・その④~映画鑑賞「おくりびと」~

2008年09月20日 23時12分07秒 | 映画


※ひっぱり続けたこのシリーズも、これで最後です(笑)

9月17日(水)

夕食&お茶の後、2日連続で姉と映画鑑賞


前日は32歳で観る最後の映画、この日は33歳で観る初めての映画。


・・・悩んだ末に、おくりびとを観ることにしました

モントリオール映画祭でグランプリ候補?になったことでも話題ですよね~

あと、お友達のおりおりさんがこの映画を観て、すごくよかったよ~って言ってて、
  映画が終わったあと、拍手してる人もいたと聞いたのも、観たいと思った理由の1つ。


あらすじはこんな感じ

楽団の解散でチェロ奏者の夢をあきらめ、故郷の山形に帰ってきた大悟(本木雅弘)
は好条件の求人広告を見つける。
面接に向かうと社長の佐々木(山崎努)に即採用されるが、業務内容は遺体を棺に収める仕事。
当初は戸惑っていた大悟だったが、さまざまな境遇の別れと向き合ううちに、
納棺師の仕事に誇りを見いだしてゆく。(シネマトゥデイより)





結論。

めっちゃヨカッタ・・・泣きました・・・


物語に派手さはないけれど、人の死と真摯に向き合う姿に感動しました。

そして、大悟(モッくん)の凛とした佇まい、美しい指さばきが、物語の格調を高めていると思います。



仕事に貴賎なし、というけれど、やっぱり「死」に関わる仕事って、
  あまり馴染みのないものだし、一般的には敬遠されがちだと思います。

けれど、この映画を通して、脚光は浴びなくても素晴らしい仕事をしている人がたくさんいるという事や、
  仕事に誇りを持って働いている人の姿は美しいという事を再認識しました。


みなさん、ぜひ観てください



33歳の最初に観た映画がとっても良い作品で良かったです

自分祝イベントwith姉・その①~映画鑑賞「SATC」~

2008年09月18日 19時11分19秒 | 映画


しばらく、MY BIRTHDAY・ローカルイベント情報を一方的に提供させていただきます(笑)



9月16日(火)

飛行機の最終便で、姉が東京から帰省。

お迎えに行ったその足で、そのまま映画を観に行く

32歳最後の日に観る映画、悩んだ末にSEX AND THE CITYにしました


実は、ドラマは全く観た事がなかったんだけど・・・

話題作だし、映画だけでも楽しめるよって聞いたので、
  三十路の女同士で観る映画にはもってこいかしらん、と思いまして。


そして、これがめっちゃ面白くて、予想以上にハマりました

ま、あのセレブ感は到底真似できるものではありませんが・・・

オンナだったら、登場人物4人それぞれに対して、
  多かれ少なかれ、共感できる部分が絶対あるんじゃないかなぁ~~

特に30代以上の婦女子(今日は"腐"女子じゃないよ)は、絶対観るべ~~し(笑)


これまで、アメリカのTVドラマって観た事もないし、興味もなかったけど、
  「SATC」は、ぜひ最初から観てみようと思いました


お腹を抱えて笑いながらも、
  あんな風にステキに年齢を重ねていける女性でありたいし、
  気が置けない女友達を、いつまでも大切にしていこうと心に誓いました


映画を観終わったら、ちょうど日付が変わったので、
  BGMをORANGE RANGE「Happy birthday Yeah! Yeah! Wow! Wow!」を爆音でかけ、
  レンジにお祝いして貰いながら(笑)2人で帰路についた、そんなバースデー前夜でした