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くろしおだより

高知県在住の、高知を愛する管理人・よさこいこいが、日々のつれづれを記録していくブログです。

おと・な・り

2009年09月02日 23時51分33秒 | 映画


映画おと・な・りを観てきました。

V6の岡田くんと麻生久美子さんが主演の映画。

首都圏ではかなり前に上映されたのだけど、高知でもやっと上映になったよ~


タイトルの間に「・」を入れてるのだけど、実際の表記は「おと な  り」。

「おと」と「な」の間に1文字、「な」と「り」の間に2文字分のスペースがあります。

「音鳴り」と「お隣」の2つの意味があるんだって


この映画を知らない・見てないという方は、
  解説&あらすじを簡単にかいつまんじゃってくださいここをぽちっと



映画は、まず主人公が30歳という設定が、自分と同世代で親近感を持ちました。

あと、壁越しに聞こえるお互いの生活音に癒しを感じるようになる、というところは、
  確かにそういうのってあるかもなぁとか思って、着眼点に感心しました 



まぁ現実問題として、そんなに音が筒抜けのアパートに住むのはイヤだけども(笑)

いつも何気なく聞いてる音がたまに聞こえなかったりすると、
  「今日あの音が聞こえんなぁ~」と思って落ち着かないことってあるなぁ~、と



映画の内容や評価については、これまで耳にしたことがなかったので、
  「どうかな~?」と思いつつも、主演の2人が好きでチョイスしたのですが。

作品自体はおとなしめの印象ですが、
  ほんま癒されるというか、優しい気持ちになれる映画で、
  見て良かった~と、ほっこりした気持で帰路につくことができました


劇中歌の「風をあつめて」という歌が、これまたすごく良いのです

たぶん、何かのCMでも曲が使われてたと思うので、聞けばわかるハズ。



で、最後の最後、エンドロールがすごく良くて、
  最後までほっこりと癒され、個人的にはすごく好きなタイプの映画でした



11月にDVDが発売になるそうなので、
  興味がある方、見逃した方は、ぜひDVDでチェックしてみてくださいね~

ROOKIES~卒業…2回目(笑)

2009年08月08日 23時52分30秒 | 映画
 のち 

イトコのみんさん&子ども達に誘って貰って、映画ROOKIES~卒業~観てきました

既に1回観てるので、これで2回目

※1回目の感想はコチラ2009年6月13日「ROOKIES~卒業~」


いや~1回観てるから粗筋分かってるんだけども。

さすがに1回目ほどではないけど、
  2回目もやっぱり感動してしまい、ちょっと涙ぐみました…


終了間近で、上映も1日1回になってるのに、
  下手な映画よりよっぽど人が入ってて、ROOKIES人気を改めて実感


ただ…人気映画ゆえ、ヘビーローテーションで上映されていたので…。

フィルム?が消耗していて、CMにも使われてる若菜のめっちゃいいシーンで、
  バックに流れる音楽の音程がズレて、ヘロヘロになってて

最初はガマンしてたんだけど、あまりにも長い間音程がズレ続けるので、
  本当はすごい泣けるシーンなのに、こらえ切れず思わず笑ってしまったワ…

初めて見た人もいたかもしれないのに…ごめんね、笑ってしまって



ま、こんなハプニングがありつつも。

やっぱりROOKIES良いわ~…としみじみ思いながら劇場を後にしたのでした




このように、ROOKIESにハマりまくってるワタクシ

ちょっと前になるけども、こんなんも買ってしまいました

『ROOKIESー卒業ー』~軌跡完全シナリオ&ドキュメントブック

※「岡田」役の佐藤健くんが、自分のブログで紹介してましたここをぽちっと

…映画版ROOKIESをディープに楽しみたい方にオススメです


あ~しかしほんとに良かったよ~

同じ映画を2回観に行ったのって、チェッカーズの「Song for U.S.A」以来かも

あとはDVD発売を待つばかりです。

こうなったら、最後までやり切ります乞うご期待

アマルフィ~女神の報酬

2009年07月30日 23時27分17秒 | 映画


昨日はランチに続き、最近の相棒・姉とともに、アマルフィ~女神の報酬を観てきました。


正直、最初は「話題先行なだけで、ほんまに面白いのかしらん?」と思ってあまり注目してなかったのですが。


この間A-studioっていうべーさん(笑福亭鶴瓶)の番組に天海祐希が出ていたときに、
  べーさんがこの映画を「めっちゃおもろかったわ~」って言ってたので、
  「べーさんがそう言うなら見たい」と思った、情報操作されやすいワタクシ…

しかし、姉もこの番組見て、「べーさんが言うなら…」と思ってみたくなったらしい。

バカ姉妹??



15:40の上映だったけど、席はけっこう(8割以上?)埋まってたよ~




全編イタリアロケという豪華さとともに、キャストも錚々たる面々が揃い、
  なんというか「映画らしい映画」を久しぶりに見たなぁという感じ

だって、声だけの出演で中井貴一ですよ~

しかしその声を、水谷豊と思っていたワタクシ…オイッ

しかも、特別出演が福山雅治か…かっこえぇ…




織田裕二(黒田)は、仏頂面の外交官役が良く似合ってて、
  最初は「老けた?」と思ったけど、だんだんカッコよく見えてくるところがスゴイ(笑)


そして、黒田の洞察力と行動力…。「CIAか?」って感じでした

CIAが実際どんな仕事をしているのかよく分からないので、あくまでイメージです。


天海さんはと~~っても美しく、マイラブ・佐藤浩市サマはと~~ってもシブく



映画はあまり内容を知らずに見たのだけど、思った以上に面白くて大満足

auユーザーなので無理だけど、
  ドコモ動画で見れるというアマルフィビギンズも気になってきました(笑)


あと、気になったのが、確かテレビで見たのだけど、
  確か浩市サマの撮ったシーンで、フィルムが感光かなんかでダメになってしまったところがあって、
  日本で撮り直して映像と合成した?とか言ってたように記憶してるのだけど??


あれどこのシーンのことだったのかな~?と、後でふと思い出して気になりました



それから、もう1つ気になったのが、サブタイトルの「女神の報酬」。

このサブタイトルは映画のどの部分から付けられたのだろう…と


サブタイトルの意味が掴み切れなかったものの
  映画はキャストも映像も豪華で、エンタテインメント性も高く面白かったです

そして、思わずイタリアに行きたくなりました



これもPart2が作れそうな終わり方だったな~

いつの日か、CIA…もとい、外交官・黒田の活躍が再び見れるかも

原作越え!?の映画「いけちゃんとぼく」

2009年07月23日 01時11分06秒 | 映画


今日は日食に続き感動体験が


楽しみにしていた映画「いけちゃんとぼく」、やっと観てきました


なぜ楽しみなのか??

それは、まず第一に、私は原作者の西原理恵子さんの大ファンでして

以前、「ぼくんち」という漫画が映画化された時、
  西原さんの舞台挨拶があると知ってわざわざ見に行ってサイン貰ったくらい好きです…ポッ

そして第二に、この映画は、オール高知ロケで撮影されてるのです


私は西原さんの書籍は大抵(マージャン系以外)持ってるのですが、
  「いけちゃんとぼく」だけは買いそびれていて

そのうち、「絶対泣ける本」の1位に選ばれたことを知り、映画化の話を知り

映画になるならあらすじ知らないほうがいいかな、とますます迷ってたところ


先日、義兄が高知に来た時に、この本を買ってプレゼントしてくれたので、
  先にあらすじを分かった上で、この映画がどんな風に仕上がったのかが楽しみでした



映画は、原作にはない話が多々盛り込まれていましたが、
  西原さんの伝えたいことを、監督がしっかり受け止めていて、
  映像と音が入ることによって、原作の世界観が広がったように感じ…。


思わず…泣きました


そして、私も遊んだことのある、見慣れた風景も写されていたのですが、
  子どもたちの素朴な雰囲気に、自分の幼少時代が重なり…。

かなりノスタルジックな気持ちになりました


全体的な流れだけで見ると、オリジナルストーリーっぽくも見えますが、
  映画を良く見れば、原作のシーン、セリフが要所要所できちんと挟み込まれていて、
  結末を知っているのに涙してしまったほど、すごくステキな仕上がりでした


姉と見たのですが、姉も同意見で、
  二人とも、ここまで感動するとは思わなかったと感心しきり


あと、個人的意見としては、渡辺美里の主題歌がこれまた良かった

映画にすごく合ってるなぁと思ったし、のびやかな歌声は昔と変わらなくて、
  みさっちゃんを聞きこんでた中高生時代まで思い出し(ノスタルジックボタン入りまくり)、
  最後までじ~んとしっぱなしでした、ほんまにほんまに…個人的意見すぎてスミマセン



あ、今日も長々と書いてしまった…

ご、ごめんなさい…西原さん&高知というゴールデンコンビにノックアウト状態なもので…

大好きな西原さんの素晴らしさと、高知の風景の美しさが、
  この映画を通してたくさんの人に伝わったらいいなぁ~~

高知では上映が今週金曜日までのようです、まだの方は急いで観に行ってね


The Harimaya Bridge~はりまや橋

2009年07月08日 23時35分05秒 | 映画


本日、姉と一緒に映画The Harimaya Bridge~はりまや橋を見てきました。

ピンとこない方は、とんねるず・石橋貴明の娘、
  穂のかちゃんの映画デビュー作と言えば分かるかな??

穂のかちゃん、めっちゃテレビで紹介されてましたよね~


はりまや橋とは、言わずと知れた高知の名所でございます。

かつては「日本3大ガッカリ名所」と言われた、あのはりまや橋です

その「はりまや橋」があの「はりまや橋」が

な、な、なんと~~っハリウッド映画のロケ地として選ばれたのです



高知では、全国に先駆け先行上映され、
  郡部でも上映会が行われるなど、なかなかの盛り上がりぶり

かくいうワタクシも、これはぜ~~ったい見なくちゃと張り切って行ってきましたよ



どうしてハリウッド映画の素材として、このはりまや橋が選ばれたのかというと、
  映画監督がかつて英語補助員として1年間高知の須崎市で住んでいたからなんだって

今も年に1度は高知に遊びに来るそうで、本当に高知のことを知ってる人が撮っただけあり、
  日常を感じさせるようなローカルなロケ地が満載で、高知県人にとってはたまらんなぁ~って感じです


また、当たり前ですが登場人物がみんな土佐弁話すので、
  高知県人的にはますます萌え~な訳ですよ、ハイ

misono、穂のか、白石美穂の土佐弁が割と上手かったかな~


さて肝心の映画について。

高知県人なら誰でも歌えるソウル・ソング、「よさこい節」。

土佐の高知のはりまや橋で 坊さんかんざし買うを見たっていう、アレです。


映画の中で、「理由を作って差別をする」というようなセリフがあったのですが、
  この「よさこい節」の一節…純真(お坊さん)とお馬の悲恋のラブストーリー…とリンクさせつつ、
  偏見や先入観について考えさせられる、地味だけどなかなかいい作品でした

今回は高知ロケ作品ということで、地元贔屓の意見になってるかもですが…

高知の自然の美しさも堪能できますので、ぜひ多くの皆様に見ていただきたく



そして今、もう1つ、こちらは全編高知ロケの映画が上映されています。

そう、「いけちゃんとぼく」です

高知出身の私の大好きな漫画家、西原理恵子さん原作の作品

高知県贔屓のワタクシ、近々こちらも見に行く予定でございます

皆様、よろしければこちらのほうもどうぞ御贔屓に…  

ROOKIES~卒業~

2009年06月13日 23時53分11秒 | 映画


本日、23さんと一緒に映画ROOKIES~卒業~を観てきました


このブログを読んでいただいてる方はご存知のことと思いますが、
  ワタクシ、ドラマ版ROOKIESに大変、大変ハマっておりまして…


いよいよ映画版をもって完結、ということで、うれしいような、悲しいような…


劇場に、メンバー集合のパネルが置いてあり…

映画を見る前から、アゲアゲ(死語?)なテンション

劇場内も、家族連れ、学生さん(グループ多し)、社会人etcと、幅広い客層でした。



さて、肝心の映画ですが…。


ヒトコトで言いますと。

痛みに耐えてよく頑張った感動したっ(小泉元首相)



…という感じかしらん


シリアスなシーンでも、程よく笑えるシーンが挟まり。

笑った分、またその後のシーンで感動し


号泣って感じではないけど、後半とかずっと涙が滲んでしまい

えぇ、目尻を拭いすぎて、つけまつ毛の1/3が剥がれるほどに…(笑)


あと、ドラマ版ROOKIES主題歌の「キセキ」。

ROOKIESを象徴するこの曲のタイトル「キセキ」って言葉が効果的に使われてるなぁと思って感心。

映画版主題歌「遥か」もすご~くいい曲あ~カラオケ行って歌いたい(笑)



大好きなイッチーだけでなく、メンバー全員、それぞれにグッとくるシーンがありました…


そして、新メンバーの赤星(山本裕典)と濱中(石田卓也)も良かったよ~~

濱中は、野球は初心者っていう設定なので、試合で活躍するとかは一切ないのですが、
  なんというか立ってるだけで微笑ましい気持ちになる、愛すべきキャラクターでした。


でも、何といっても川藤先生…佐藤隆太くんの存在感がいいですよね~

実際にいたら、ちょっと暑苦しいかもしれないけども(笑)


これからは、金八先生ではなく、川藤先生に憧れて先生になる人が増えたりして??



個人的には、マネージャーの塔子ちゃんにちょっと感情移入しちゃいました。

私も高校時代、部活のマネージャーをやってたので。

はるか昔…10数年前の、県大会の決勝を思い出しました



これでROOKIESを見ることはもうないんだな~と思うと、一抹の寂しさはありますが。

夢を持つっていいな、努力するっていいことだな、
  …と素直に思える作品に出会えた、この「キセキ」に感謝しつつ


私もこの感動を明日からの活力に変えていきたいな~と思いました



…とりあえず、もう少し間をあけてもう1回観に行くことは間違いないかと思いますハハハ

ドロップ

2009年04月19日 22時22分28秒 | 映画


昨晩、レイトショーでドロップを見てきました。


見たい映画はいくつかあったのだけど、最近ちょっとお疲れ気味だったので、
  楽しそうな映画が見たいなぁ…と思いチョイスしたのですが。



面白かった~

そして、ちょっとホロっとした~



最初、「成宮くんも水嶋ヒロも、イメージとは違うような…」と思ってましたが。


杞憂でした。

この2人だけじゃなく、みんながうまいこと役柄にハマってたなぁ


吉本の芸人さんもたくさん出てきたけど、
  それぞれが映画の中のいいスパイスになってて決して浮いてなかったし


個人的には、森三中の村上ちゃんが出てくるシーンは、
  先日見た映画ララピポを思い出して思わず笑ってしまったり



また、映画と漫画がうまくリンクしたりするところは、ほほ~って感じ。

映画もテンポがよくて、すごく見やすかったし。

品川祐の才能、ここに見たりといった感じでしょうか?



あと、この映画を見る前に、上地雄輔のブログの記事にドロップの事書いてるのがあったのね。


その記事に書いてあった意味が、映画を見てよ~く分かりました


今日、品川祐のブログ読んでたら、その事に触れてるものがあったのでご紹介。

2009年4月9日「上地のブログを読んで」


これ読んで、再びウルウル…



原作やマンガも読んでみたくなりました

とってもいい映画です

まだ見てない方、是非劇場に足を運んでみてくださ~い


少年メリケンサック

2009年02月21日 23時49分14秒 | 映画


昨日、仕事帰りに少年メリケンサックを見てきました。



めっちゃ面白かった~~


宮崎あおいちゃんの壊れっぷり…

確か、篤姫と同時進行でこの映画も撮ってたんじゃなかったっけ?
(間違えてたらゴメン)

でも、篤姫のキリリとした雰囲気も、映画のギャルっぷりも、どっちも違和感がないというか。

楽しんでる感じが伝わってきて、めっちゃ可愛かったぁ



あと、マイラブ・佐藤浩市サマ…。

先日「誰も守ってくれない」を見たばかりだったので、
  今回のヨレヨレオヤジっぷり&頭ツンツンのパンクおやじっぷりに衝撃



その他、キムキム兄やんも、ユースケサンタマリアも、
  予想GUYなキャラ設定に思わずウケてしまった田辺誠一も…み~んな面白かった~


それから、映画の中の劇中歌がいくつかあるんですけど、それがまたウケる~プププッ

サントラ盤にあの歌全部入ってるんだったら聞きたいわぁニヤリ



いや~クドカンの映画はマチガイないねっ。

間違いなく笑える~~

最初から最後まで、おもしろくてずっと笑ってました



最近仕事(…というか職場)でイライラすることが多かったんだけど、 
  見終わった後はなんかス~~ッとして気分爽快、明日からまたがんばろ~と思えました



最近ムシャクシャする…というそこのアナタ。

ぜひこの映画を見て爽快感を味わい、明日への活力に繋げましょう~(笑)



PS.記事TOPの写真。
  高知の東宝シネマズに掲示してある、大きなポスターなんですが、
   クドカンと宮崎あおいちゃんのサインが入ってるよ~~

誰も守ってくれない

2009年02月14日 23時43分28秒 | 映画


ひっさしぶりに、映画を見に行きました。

今日は「誰も守ってくれない」をチョイス。


スピンオフ企画ドラマの「誰も守れない」が公開日当日?に放映されましたが、
  このドラマから映画に続いていくので、ドラマ見てると面白さが増しますよ~


さてさてこの映画、犯罪加害者の家族の保護に焦点を当てています。


それぞれの登場人物の立場に立つと、それぞれの言い分に頷けるところがあるので、
  単純に誰が良くて誰が悪いという事を訴えたいわけではなく。


ネットやマスコミの怖さとか、人間のもろさ・強さとかを考えさせられる映画でした。

  
キャストもすごくいいので要チェキラですよ~

主演の佐藤浩市さんは、昔からず~っと好きな俳優さんで、演技力には定評がありますが。

志田未来ちゃんも、「目は口ほどに物を言う」って感じで、
  何も言わず見つめてるだけのシーンでも訴えかけてくるものが多々あり、すごい存在感


あまりぐちゃぐちゃ言うと、この映画の良さが逆に薄れそうなので…。

自分で見て感じるべく、みなさんぜひこの映画を見に行きましょう~