たこさんのメモ書き

Linuxの設定/構築のメモを残すのが主体です。
わからないこと、あれこれたくさん。

リテラシー

2008-05-22 19:34:22 | Weblog
Web時代をゆくを読んで思いついたこと。
Webのツールがますます進化する中、必要なのは人のスキルだろうけど、それはごく基本的なリテラシー、読み書き能力だと。
誰かの思いをまあまあ正確に受けるのにも、自分の思いをほぼ正しく伝えるのにも、必要。
要るのは、文章修行だ…
文章だけでなく動画で、となると、身振り手振りや表情も、かな。
そして世界中の誰かと繋がろうとしたら、間違いなく外国語も、だ。
小林秀雄の書いた、本当の忠告、外国語をひとつ習得すべしという言葉は今も正しい。そして、大変だ…
思えば、ブログというものは個人メディアだ、ブログを書く我々は、皆、昔の文士。

BloGTKを使ってみる

2008-02-19 02:50:47 | Weblog
gnome-blogはVine4.2では動かなかった。
次なるブログライターは・・・
BloGTKというものを捜し出した。

こちらのインストールは、tar.bz2ファイルを展開してから、make isntallするだけという、いたって簡単?なもの。
RPMパッケージで管理したいので、展開後に sudo checkinstall すると、rpmパッケージ化とインストールができた。

早速使ってみる。
まず設定だが、メニューは全て英語だ・・・
最初に、Edit-Accounts and Settings-Accounts and Preferences とメニューをたどる。
そして、以下のようにアカウントを設定。
Sever URL:
 http://blog.goo.ne.jp/xmlrpc.php
Username:
 ブログのID
Password:
 投稿専用パスワード
Blogging System:
 MetaWeblog API  ←これにチェックをいれた。
以上を記入またはチェックし、Save。そしてOKを押す。

投稿してみる。。。
記事を書く前に、File-Connectをクリック・・・すると、gooのブログ名がblog:欄に表示された。接続はこれでいいみたい。
Titleに適当な表題を、Entryに適当な記事を書き込み、Post Entryをクリック。
すると、「下書き(公開しない)」ステータスが付いて投稿完了。
ブログ記事の「タイトル」欄は、何か英数字の羅列になっている・・・

しかし、これも使いようだと思う。
PCでつらつらと下書きするのに便利だろう。







ブログライター gnome-blog

2008-02-17 01:04:43 | Weblog
xfyブログエディタの存在を知ってから、ブログライターというものに興味を持ったので、linuxで使えるブログライターについて少し調べてみた。
gnome-blogとか、bloGTKなど、いろいろあるらしい。
そこで、gnomeで使えそうなgnome-blogを試してみることにする。
VineLinux4.2では、apt-getではインストールできなかった。パッケージが用意されていないのだ。そこで、gnome-blogのサイトからソースを取得してインストールしてみる。
pygtk2が必須になっているので、先にaptでインストール。それから、gnome-blogを展開しcofigure…
すると、configureが途中で止まってしまった。pygtk-2.0.pcがないからダメ、ということだ。ptgtk2は入っているのに、何かライブラリが足らないのだろう。残念。


Debian Etchで試したところ、こちらにはパッケージが用意されていて、aptやsynapticでインストール可能だった。
Etchで使ってみた感想。

gooブログに投稿するためには、まずgooブログの設定を変更しておくこと。
「編集画面」から「個人情報」に入り、「ブログライター機能(XML-RPC)」の部分について、「使用する」にチェックを入れる。
さらに、「パスワード設定」に投稿専用のパスワードを入れること。
最後に、必ず「変更する」ボタンを押す。

gnome-blogの設定は以下のとおり。
gnomeのメニューから、「アプリケーション」 ー 「アクセサリ」 ー 「ブログ、エントリ投稿ツール」をクリックしてアプリを立ち上げる。そして「設定」ボタンをクリック。
「ブログの種類」は「自動実行型(WordPress)」。
「ブログのURL」に、「http://blog.goo.ne.jp/ブログ名」と記入。
「ユーザ名」はブログのID。
「パスワード」は、投稿専用のパスワードを記入。
これで、「ブログの検索」ボタンを押すと、投稿したいブログの名前が表示されるはず。

以上で、記事を投稿することができる。
EtchのEpiphanyブラウザから投稿するよりも、入力が素早くできる。
改行をすると、空の1行が勝手に挿入されてしまうが、使い勝手は悪くないと思う。





ブログ編集ソフト(Linux版)

2008-02-15 23:26:51 | Weblog
「xfyブログエディタ」という、ブログ編集ソフトがあるそうだ。
Windows版はもちろん、Mac版にLinux版もある。
サイトの紹介を見ると、「トライアル版」として無償で使用できるとのこと。
作ったのは、一太郎やATOKのJustsystem。

必要なハードウェア環境を見ると、CPUはPentium4やCerelonの1.6Ghzなどと、けっこうハイスペックが要求されるようだ。また、J2SE(Javaのランタイム)が必要とのこと。

いろいろな拡張機能が日々、追加されているらしく、面白そうだ。
NASAが日替わりで配信する宇宙の映像を取り込む、なんて拡張機能もあるとか。
(公式ブログ「xfy実験室」より)

残念ながら、gooブログには対応していない。

(追記)
justsystemのサイトからソースをダウンロードしてインストールを試みたが、Vine4.2では動作しなかった。

FireFoxとAdobe Readerに脆弱性

2008-02-11 23:14:47 | Weblog
日経ITproの記事
Firefox、Adobe Reader、それにQuickTimeに危険な脆弱性が発見されたとのこと。
脆弱性が修正されたバージョンが、それぞれ公開されている。

Adobe Readerの修正バージョンは、AdobeReader_jpn-8.1.2-1.i486.rpm。約57MBある。
FireFoxの方は、firefox-2.0.0.12.tar.gz。
VineLinux4.2のFirefoxは、Vine独自の「コミュニティエディション」となっており、自動でアップデートはされない模様。少し時間がたてば、VineLinuxのリポジトリ(ファイル置場かな)から修正版が提供されるのだと思う。




Google Earth (Linux版)を試す

2008-01-22 23:19:56 | Weblog
Google EarthのLinux版がリリースされている。
ブラウザだけでも、Google mapsを使えば世界中の航空写真を眺められるけれど、Linuxの上でうごくアプリとして使ってみたい。ということで、インストールしてみた。

Googleのサイトから実行ファイルのインストーラをダウンロードするが、これを動かすためには、パーミッションに実行権限を付加する。
インストール作業が済むと、デスクトップにGoogle Earthのアイコンが表れる。
これをダブルクリックするとGoogle Earthが起動する。

自作機のビデオチップSis620が古すぎるせいか、起動してからの動きは非常に遅い。
マウスをぐりぐりやっていると、突然Google Earthが落ちてしまった・・・

ATIなどのビデオチップを積んでいるPCでも、グラフィックドライバを適切に設定してやらないと、動きが遅いらしい。デフォルトの"OpenGL"ドライバでは、処理が遅いとのことだ。。
XSiS_SVGAドライバを、どうにかして動かしてやりたいところだが・・・

X-Window-Systemの設定が・・・

2008-01-10 00:51:50 | Weblog
GUIを司る、X-Window-Systemの設定を吹きとばしてしまった。。
そのため、GUI画面が立ち上がらなくなってしまった。
サーバー機のような、真っ黒い画面に白い文字が写るだけ。
これはこれで、シンプルでいいかも。と思ってみる。。
しかし、不便だ。普段からほとんどGUIで、まるでWindowsのように使っているのに、メールまで読めないじゃないか。

原因は、マザーボードのビデオチップSis620専用のドライバ"XSiS_SVGA"をインストールしたからだと思われる。
ビデオチップの性能を向上できるかな?と思って試したところ、ドツボにはまってしまった・・・

CUIでログインして、管理者権限にスイッチし、
# setup
を試す。これで、言語やX-Window-Systemなどの各種設定を行うのだが、設定がうまくできない。あきらめた。
どうやら、XSiS_SVGAドライバ専用の設定方法があって、これは通常の方法(Xconfiguratorなど)では設定できないようだ。たぶん、Xの設定ファイル/etc/X11/xorg.confを直に書き換えるのだろう。

しかたがないので、現状復帰を目指す。
要は、新しくいれたドライバを使わないようにすればいいはずだ。
ドライバを入れる前のファイル/etc/X11/xorg.conf.rpmsaveを再利用し、
$ startx
でXの起動を試みる。そして表示されるエラーメッセージを読む・・・
これを便りに設定ファイルを眺めていると、/usr/X11R6/bin/のディレクトリに怪しい箇所を発見。
/usr/X11R6/bin/X -> /usr/X11R6/bin/XSiS_SVGA
Xの起動に必要なファイルが、ドライバへのリンクになっている。
このリンクを外したら、どうなるだろう?
やってみた。
$ sudo rm /usr/X11R6/bin/X
$ sudo ln -s /usr/X11R6/bin/Xorg /usr/X11R6/bin/X
同じディレクトリにある、Xorgというファイルへのリンクへと変更してみた。
これで、Xを起動してみる。
$ startx
すると、ペケマークのカーソルが表れ、やがてGNOMEが起動。成功だ・・・

ようやく、元に戻った。
今回の教訓。
ビデオチップのドライバを入れ直す時は、事前に設定方法をよく調べること。


ブログパーツ

2007-12-28 00:05:36 | Weblog
gooブログに「ブログパーツ」なるものがあると知った。
いろいろな種類があるらしいが、ブログに訪れてくれたアクセスの記録を残せるというものを発見。人気のある記事などがわかるらしい。
そこで、さっそく試してみた。
パーツというものは、javascriptなどの言語で動く部品で、どうもリンクのようなものでもあるようだ・・・
gooブログのマニュアルを見ながらやってみた。

導入したブログパーツは「gooあしあと」。
まずこのサービスに登録し、自分のブログやwebサイトのURLを設定する。
さらに、ブログパーツのデザインを決め(ある程度は初期設定値でいいみたい)、
「ウィジェットを発行」する。
すると、HTMLのタグが表示される。
さらにこれを、「gooブログパーツに変換」する。
やりかたは、表示されたHTMLタグを所定の位置にコピー&ペーストし、「パーツに変換」ボタンを押す。
すると、gooブログに貼り付けることのできる専用タグ?に変換されるので、これをブログのHTMLソースの任意の場所へコピー&ペーストする。。

作業手順は以上。
ただしブログのHTMLソースへ組み込むには、有料サービスのブログ「アドバンス」へ登録する必要がある。また、数あるテンプレートのうち「カスタムテンプレート」にしか組み込めない。

やってみたのだが、ブログのHTMLソースのどの位置へ貼り付ければいいのかがわからない。
<左メニュー>タグのある近辺へ貼り付けるが、こうするとタグのソースであるテキストの文字列が表示されるだけで動かないのだ。。

あれこれ試した結果、<左メニュー>が始まる部分の直下に置けばうまくいった。

なお、ブログパーツは色のみシルバー系に変更したのみで、幅などは初期設定値のまま。
メタリックなカスタムテンプレートのデザインをあまり壊さずに、パーツをおけたようだ。


EeePCが日本発売予定

2007-12-22 23:00:31 | Weblog
EeePCって何と読むんだろう。
もともと、発展途上国の子供へ配布することを目指した「199ドルPC」に対して、対抗するために開発されたものだとか。
OSはXandrosを改造したLinuxが使われていて、海外では大変な人気。

ところが、日本向け仕様はWindowsXPが入っていて、5万円台になるという。
海外では200~400ドルとのことなので、Windowsの入ってない安価なタイプを日本でも出してほしいものだ。OSがプリインストールされてなくてもいいから。

参考はこちら