7月6日 北東6m 波2m 中潮 月齢19.5 旧暦5/21
昨日の記事、結果を載せてなかったですね。
こんな感じでしたが、帰り際、世話になってるGさんとあったんでイサキを4匹プレゼントして結果イサキで33匹、マアジ2匹、ヒラアジ1枚、イトヨリ1匹、ウマズラ5枚+リリース5枚といった結果でした。
自分なりにまあ出来たと自負。
釣り方が吹き流しとしか書いてなかったですが、船の着け方や仕掛けにも理由があります。
これまで今期、数回イサキ釣りに行きました。
同じ吹流しで仕掛けは4本枝針、ポイント着けの船はアンカー打ちでポイントに船は固定になります。
そのやり方が効率的で結果の釣果は3桁に近い数字に。
仕掛けを入れ、魚が掛かれば巻き上げ魚を取り込み、餌を付け替え、撒き餌をかごに詰め込み仕掛けを投入、その間に魚を絞めの繰り返しで手返し重視で素早くがこれまでのやり方。
しかし今回は風が強く、アンカー打ちが出来ない。
スパンカーで船を立て、ポイントに船を着けたら船長の合図で投入、船が流される前に素早く仕掛けを落とし、指示タナに合わせ、2本針しかない仕掛けで効率的に上げていかないといけない。
もたもたして投入が遅れると落ちる間にポイントから外れ指示タナから仕掛けは潮も早く飛ばされる。
結果、釣れない。短い攻め時間しかない中、巻き上げ回収の合図、船をまたポイントに移動し合図で落す。
その間までに仕掛けに餌と撒き餌を詰め込み準備しないと行けない。
まして魚が前投入の時に上げていれば絞め作業もせねばならない。
それと後一つ理由があり、潮と船が風で流されるので仕掛けが投入すると飛ばされます。(流される)
指示タナが指示出るがそのタナだと後ろでPE6号を使ってる俺には全く魚と合わない。
サインコサインタンジェントの世界で仕掛け角度の割合で指示タナ以上に入れ込んで徐々に上へタナを上げていく。
魚を浮かせるといいますが1秒でも早くポイントタナまで早く落とし、1秒でも早く掛け、取り込みも素早く、この釣りの攻めのやり方。
Poison、ツボを外すと徐々に毒に犯され、釣れてる方と釣れない方の理由がこの釣りには差が出ます。
もちろん、魚のアタリも大きくなるほど小さくなりがちですが、シングルよりもダブルで1回で掛けてくる方が結果はいい。追い食いで待ちすぎると血が多いイサキは魚を散らす。度合いもありそこにもテクがあるように。
結果の数字を聞けば大した事ないかもしれませんが、この状況を分かってくれる方はほんと、この釣りを理解してくれてる方しか分らないと思います。
1クール、1~2匹GETの繰り返し。
それだけ船も動いてます。
いい結果を出して頂いた船長に感謝です。
脂ののったイサキでまた干物作ろう!