7月19日 北東7m 波2m 中潮 月齢3.1 旧暦6/4
台風11号が通り過ぎ、いけるか微妙な天候だったんですが、前日、船長に連絡すると前夜から落ち着くだろうとの事で、よっぽどの事が無い限り大丈夫だろうとの事。
半分あきらめてたので非常に嬉しいものでした。
なんせ3月からこの日に予約していたもので、年間釣行計画のひとつ。
玄界灘での夜焚きケンサキイカ釣り。
毎年お世話になる玄海、小川島の進丸へ予約していました。
当日、親父さんは都合の為に息子さんが船頭で出船。
この所の状況は日々ムラがあるが場所により軽く3桁は当たり前か昨日まで釣れてたのがサッパリになる事もあるとの事。
今回は台風後でかき回された後なので、行って見ないとなんともとの事だった。
天気は晴れたがまだ海はウネリがでかい。
ベタ凪よりもやや波があったが誘いにもなるしイイのだが問題は船長もウ~んと言ってたが海の濁りが問題だった。
久しぶりの玄海、夜焚きでは丁度、1年ぶりになるだろうか。
シンボルの烏帽子灯台を通り過ぎてく。
行く間、準備をするのですが、仕掛けはもちろん自作。
最初は水深と色判断で5本枝から始めます。
鉛はカラーフラッシングを塗装したものを使用。
投入機は第一精工のイカラーク100、コンパクトで俺には使いやすいので重宝してます。
磁力も強く回収はネットに掛けて投入時は磁力に移して投入。
投入機は手返しでの必要アイテムで、長い仕掛けでの絡み防止があり、考えによっては100均で使えそうなものも有ります。
夕暮れ刻、潮帽が入る。
これもマナーなのだが、釣りたい気持ちは分かるのだが、操船してる作業の横で手軽に出来る、イカメタル、ちょっとの時間の間があると投数人、入れてる。
もちろん船長の投入許可はない。
パラを入れてる最中も横で入れる。
ありえん話。
投入許可が出てしばらくすると、今回、3名で行ったのだがマズマズの型が同行者の方に続けて3杯。
共に赤/緑に反応。
回りも暗くなりかけた時に、集魚灯に灯が入る。
灯りの数で場所がどの辺か通な方は分るでしょうが、今回は数多くの船はあちこちに散らばった様子。
玄海1~2位を争う某〇〇丸も大分、沖に行かれたのが無線連絡で分った。
相変わらず、海の濁りは取れない。
集魚灯点いてしばらくすると来るはずが、渋いまま。
回りも殆ど釣れてない様で、何かがおかしい。
魚探には全層に反応は出てるのにたまに単発で釣れる感じで数が行かない。
胴突きでダメなら縦方向の鉛スッテの方が良いときもあるのですが今回は全くダメでした。
それなら、しっかりと誘って1杯でもコツコツと上げていく方がまだ数はいく。
置き竿でスローのダダ巻きでたまに誘ってでは、今回アタリも微妙な小さなアタリだったので手持ちで感じたが良かったようです。
型も良いのがちょっと出た感じで殆どは中サイズから小型まで。
こんな渋いときもあり、無茶苦茶釣れる時もあれば夜焚きは面白い。
釣れんとあきらめてしまうと、そのまんまになってしまう。
一応、最終的には近所に配るくらいまでは釣れましたが、ハイシーズンでの台風後は状況は厳しかったようです。
一桁の釣果もあった中、何とか釣れたですが、沖に出てた某〇〇丸も船中で小型2杯と激渋だったらしく、夜10時半ごろポイントを変えてもダメだったとの無線連絡も入ってきた。
同行してたもう一人の方はコツコツと型の良いのを上げられてました。
キーストンのドロ箱、いいですね。
少しの氷でアルミの箱なので全体に冷温が伝わり、水や墨抜き穴があるのでイカがキレイに保存できる。
俺はスノコを使ってザルに入れてますが冷えはするのですがスノコの匂いが後からが問題なんですね。
保温は大事です。
渋い中、結構充実した面白い釣りが出来ました。
秋に葡萄イカでまた出てみようと思ってます。
来週はまた台風の影響が出そうな予感。