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九州総合釣行情報

外来種繁殖

2014-11-12 00:00:00 | 日記・エッセイ・コラム

11月11日  北北西7m 波1.5m 中潮 月齢18.2 旧暦閏9/19

 

 

 

 

俺が住んでる町、盆地なんですが農業が盛んな事もあり、農作物用に用水路があります。

 

 

田畑に水を送る場合、高地より溜めた水が用水路を通り、低い土地へ流れていく仕組み。

 

高地にはいつも且つも水が流れてる訳ではありません。 

それそうなりに、ため池や堤があり、ゆうに600を超す池が存在します。

 

 

晩秋になると作物は収穫をむかえ、田畑は寝かせる期間。 

 

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当然、水路も休む事になるのですが、この時期、ため池や堤の水を抜き、外来種の魚を数年に1回駆除をするのがあります。

 

誰が入れたか、何処から入ったか分りませんが、外来種の増えるのは1種だけの問題だけではなく、連鎖を引き起こし、絶滅生態を生み出す。

 

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古来のヘラもこの所、外来種も入り御国の原種は中々見なくなった事も。

 

ため池みたいに小さな池で獰猛雑食性の外来種が繁殖すれば一溜りもありません。

 

よく外来種駆除や釣り人のキャッチ&リリースで衝突する話し合いなど散見されるものもありますが、連鎖はその池だけでなく、海に繋がるものもあり、海から上がってくる魚も現状、原種である小魚や甲殻類など、外来種により少なくなってしまえば、当然上がって来なくなる。

 

 

いろんな問題で絶滅種(レッドリスト)が毎年増えている現状、一感情で強調するのは残念に思える。

 

 

先日、俺のでも堤から水をポンプで抜いて駆除があったんですが、大きい野ゴイやヘラ、ウナギなどは居て、逆に小さい魚が少ない。 

 

偶々、俺は仕事で参加出来なかったんですが、外来種は増える一方で駆除をやったとの事。

 

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まだ自然豊かなところではあるんですが、こういう外来種にも悩まされている現状も。

 

 

 

冬が近いのか、水鳥が堤や池に数日の間、かなりの数が飛んできてる。

 

 

 

 

寒い中で、魚を上げた野ゴイを鯉こくで頂く風習がある。

 

 

 

泥抜きが終わった頃に、振舞ってくれるのを楽しみにしてます

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