幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「60歳を過ぎたら絶対観たい映画43―画面のどこかに、あなたがいる! 」 "1回きりの人生。名作映画を観ることで、今とは違う人生も体験できます”

2024-06-25 08:14:28 | 本の紹介
要旨(「BOOK」データベースより)
過去に学び、これからの人生の道標になる映画がここに!ワーナー・ブラザース映画で2000本の映画に関わったプロが厳選43作品を紹介!
目次(「BOOK」データベースより)
序章 映画の周りに人生が横たわっている
第1章 家族がいなければ、今のあなたはいない
・「幸せのレシピ」
・「コンタクト」
・「スタア誕生」
・「エデンの東」
・「スケアクロウ」
・「ライフ・イズ・ビューティフル」
・「レインマン」
・「ゴッドファーザー」
・「ノッティングヒルの洋菓子店」
第2章 周りへのご機嫌伺いは、もうおしまい
・「理由なく反抗」
・「卒業白書」
・「カラーパープル」
・「JFK」
・「我が道を往く」
・「それでも夜は明ける」
・「俺たちに明日はない」
・「野のユリ」
第3章 この世は、小さな奇跡に満ちている
・「カサブランカ」
・「天使にラブソング」
・「マディソン郡の橋」
・「シティ・オブ・エンジェル」
・「タイタニック」
・「戦場のピアニスト」
・「アメイジング・グレイス」
・「グリーンマイル」
・「炎のランナー」
第4章 時には頭を空っぽにすることも必要だ
・「リーサル・ウェポン」
・「ダーティ・ハリー」
・「デーブ」
第5章 若さを保つ秘訣は、ときめきを忘れないこと
・「サウンド・オブ・ミュージック」
・野生のエルザ」
・「天国の日々」
・「マイ・インターン」
・ワン チャンス」
・「老人と海」
・「ホリディ」
・「ユー・ガット・メール」
第6章 最後のひと息まで、人生は現役!
・「最高の人生の見つけ方」
・「ショーシャンクの空に」
・「素晴らしいかな、人生!」
・「ヘルプ~心がつなぐストーリー~」
・人生の特等席」
・「ロレンツォのオイル/命の詩」
  • 出版社からのコメント
    ワーナー・ブラザースで約40年にわたって、2,000本を超える字幕・吹替版製作に従事した著者が絶対観たい映画を紹介。
  • 内容紹介
    ワーナー・ブラザースで約40年にわたって、2,000本を超える字幕・吹替版製作を担当した著者がシニア向けに絶対観ておきたい映画43をシチュエーション別に厳選して、見どころを解説する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
  • 小川政広
    1941年生まれ。元ワーナー・ブラザース映画製作室長。46年半のワーナー在職中、31年間にわたり2,000本を超える字幕・吹替版製作に従事。在職中から、字幕翻訳者養成学校で講師を務める。1962年、キリスト教ラジオ放送で入信・受洗、聖契神学校卒
 私は20歳まで東北の片田舎で育ちましたが、孤独でつらい少年時代を過ごしました。大蔵省専売局(戦後、日本専売公社に 現・日本たばこ産業株式会社=JT)の地方出張所長をしていた父は、無類の酒好きで退職後も酒浸りで体を壊し、私が小学5年生の時に53歳で他界しました。母はその後小さな駄菓子屋で、私と姉、弟の3人の子どもを養ってくれましたが、私は小学生の頃から、自転車で駄菓子などの仕入れを手伝い、小さな店で寝泊まりしていた母の代わりに、7つ下の幼い弟の面倒を見て、夜は少し離れた家に二人だけで寝泊まりする日々でした。高校2年生の時、東京に出ていた姉が帰ってきて、その援助で大学に進もうかと思っていた矢先、姉は山で遭難し亡くなりました。
 私は無性に家族の愛に飢え、愛情を求めて渇きながら、一方では人間がこんな厳しい運命でがんじがらめにする”絶対的な存在”を密かに恨み、恐れて生きる孤独な若き”運命論者”になっていったのです。
 1961年、私は20歳で上京し、前述のように中学時代から憧れていたワーナー・ブラザーズに入社しました。昼は会社に勤めながら、なおも大学の夢を捨て切れず、深夜ラジオの受験番組を聴いていましたが、ある夜、聴き慣れない番組が耳に入ってきたのです。それが、初めて聴いたキリスト教番組「いこいの窓」でした。
 何か心を惹かれながら聴いているうちに、私が密かに思い描いていたその絶対的損時は、聖書にある”全知全能の神”であること。そしてその方は、罪は決して見過ごさない厳しい”義の神”であるだけでなく、その罪を赦すために、独り子イエス・キリストさえ与えられた”愛の神”であることを知りました。1962年夏のある夜、私は心に迫る見えない神の霊に促されるまま、イエス・キリストを救い主、主として信じました。ほどなくしてパブテスマ(洗礼)を受けてクリスチャンになり、喜びのうちに長い間の孤独と運命論から解放されたのです。
 その放送団体から紹介されたプロテスタント教会で、私のクリスチャン生活が始まりました。1970年には信仰を同じくする同年齢の女性、佳子と結婚、彼女は十代の頃に結核を発病し、両肺を手術して死線をさまよい、その病床で十字架のキリストの幻を見て入信しました。二人に子どもは与えられませんでしたが、つらかった青春時代をせめて取り戻してあげようと、49年間の結婚生活で、二十数回の海外旅行に連れて行きました。けれども2019年2月、数年前から始まっていた認知症を抱えたまま、肺機能の衰えた身で生きるのを神が不憫に思われたかのように、彼女は一夜で地上を離れ、天に帰ったのです(拙著『弱き器と共に生きて』は彼女への感謝の証しです)。
 その間にも私といえば、なまじ英語力があるばかりに、FBで開発途上国への支援を訴えていた、私の人を疑うことを知らないお人好しぶりが国際詐欺グループの格好の餌食になり、4年間で3つの複数グループから全財産を吸い取られ、なんと1,800万円ちかい借金まで背負う羽目に陥ったのです。
 そんな愚かな私に、神は想像を超えた助けの手を差し伸べてくれました。FBで私の窮状を知ったあるクリスチャン女性が特別に心にかけ、祈りの中で神の促しもあり、21歳の年齢差を超えて私と結婚してくれました。こうして私は自宅敷地を処分して借金を返し、6,000キロ遠方から飛んできてくれた彼女みどりと、思いもかけず第二の人生をスタートする身になったのです。神のみわざには、ただ驚くばかりです。

感想
 人生の辛苦を味わった小川政広さんが推薦される映画。
聖書からの視点も含まれているようです。
何をして良いかわからない。
生きる意味がわからない。
生きるのが辛い。
そんなとき、小川政広さん推奨の映画を観てから考えてもよいのではと思いました。

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