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小池都知事「7つのウソ・デタラメ」…首都決戦告示から2日で早くも露呈 ”騙され続けて、日本は貧困国に(先進七か国で唯一賃金が上がっていない)”

2024-06-23 14:38:08 | 社会
 東京都知事選(7月7日投開票)の初日(20日)、現職の小池知事は「第一声」を都庁近くの選挙事務所で済ませる異例のスタート。この短期間で早くも「7つのゼロ」ならぬ「7つのウソ」をついている。 

①公務はスカスカ  
 小池氏は「公務優先」で街頭活動を控えているが、初日の公務は午後2時30分から渋沢栄一邸宅跡地に建てられたビル「日証館」(中央区)と、都市緑地「大手町の森」(千代田区)の視察のみ。21日も毎週金曜の定例会見をこなしただけとスカスカで、“忙しい合間”を縫って、わざわざ自ら選挙事務所に出向いて「江戸消防記念会」から推薦状を受け取っていた。「公務そっちのけ」だ。 

②選挙妨害のトラウマ?  
 告示日の街頭活動を見送った理由について、4月の衆院東京15区補選での選挙妨害事件に触れ「4月のあの第一声は、あまりにもプレッシャーが大きかった」とトラウマをにおわせた。身の危険を感じていたはずだが、補選の選挙戦12日間のうち9日も応援に駆け付けていた。 

③完全無所属  
 告示日には、自身のXで《今回も政党の推薦は受けず、完全無所属での立候補です》とアピール。〈#萩生田百合子〉が象徴するように、自民党都連のステルス支援はバレバレ。 

④公約達成率90%?  
 19日の日本記者クラブ主催の共同記者会見で、小池氏は2期8年で掲げた政策目標164項目のうちコロナ禍で着手できなかった項目を除き、「139項目を達成しております」と堂々胸を張った。
 言葉通り受け止めれば「達成率90%」だが、これもデタラメだ。  
 都政策企画局作成の「『未来の東京』戦略の進捗状況」には〈9割以上の139項目で順調に推移〉とある。「順調に推移=達成」なのか都政策企画局に聞くと、「すべて2030年までに到達すべき政策目標であり、まだ達成はしていないが、目標に向かって順調に推移している」(計画調整課)と答えた。 「達成したことにしちゃった」のか。 

⑤8年間で8100億円の財源捻出  
 ライバルの蓮舫候補から「第三者評価が入っていない」「バックデータも非公開」と根拠を疑問視されている。 

⑥神宮内苑は原生林  
 共同記者会見で小池氏は神宮外苑の再開発問題について、「内苑は原生林、外苑は人工林」と訴え、「よく理解いただけていないのかな」と蓮舫をチクリ。ドヤ顔だったが、明治神宮の公式HPには内苑に関して〈明治神宮創建にあたって全国から献木された約10万本を植栽し、「永遠の杜」を目指して造成された人工林〉とハッキリ書いてある。 

⑦島しょ部への思い入れ  
 小池氏は最初の街頭演説に伊豆諸島の八丈島をチョイス。Xで《私にとって思い入れの強い島しょ部》とアピールした。  2016年8月の知事就任直後から、島しょ部(計11島)の視察を約2年かけて制覇。その後は18年8月と11月、19年2月と9月に伊豆諸島の一部を回った。思い出したように今年5月に大島、三宅島、八丈島を訪れたのは約5年ぶり。  
 この長い空白期間は何か。都は「コロナ禍が理由では」(総務局行政部振興企画課)と答えたが、コロナ禍の22年に4回も海外出張を断行したのは誰あろう小池氏だ。うち1カ所は因縁のエジプト・カイロ。島しょ部の方がよほど近い。
 その程度の「思い入れ」だ。  首都決戦は火ぶたを切ったばかりなのに、女帝はもうほころびだらけなのだ。

感想
 嘘をつく人の言葉は信用しないことですね。
騙されて後で泣きを見るのは私たちです。
 驕り高ぶる人に理解してもらうには、変えるしかないのだと思います。

 まあ、神宮の森の木が伐採されたら、それは小池都知事に投票した人が伐採したようなものかもしれません。
 神宮の森くらいと思う人がいますが、神宮の森は業者と結びついている象徴みたいなものです。
 相変わらず業委託停止の電通の子会社に仕事を回しています。
よほど甘い汁があるのではと思ってしまいます。

「テクノロジーが予測する未来 Web3、メタバース、NFTで世界はこうなる」伊藤穣一著 ”世界はますます変わろうとしている”

2024-06-23 02:56:08 | 本の紹介
・インターネットが誕生して、約半世紀。世の中に普及して20年余り。ほとんどの人にとって、「インターネットのなしの生活」はもはや、考えられないでしょう。
 Web3メタバースNFTも、そうなっていく可能性が高い。

DAOとは、「Decentralized Autonomous Organization=非分散型自律組織」です。この形態の組織では、「経営者→従業員」といった上位解脱ではなく、何事もメンバー全員参加のもとで直接民主主義的に決められます。

・バーチャルリアリティが、ここへきてメタバースという言葉に置き換わり、急激に盛り上がりを見せています。

・NFTは、Non Fungible Tokenの頭文字。日本語にすると、「代替できない価値を持つトークンとなります。

・Web1.0は、良く概念的に「つなぐ」と表現されます。そのとおり、ブラウザ(ウェブサイトを、PCあるいはスマートフォンで閲覧するソフトウェア)さえあれば誰もが情報を公開し、また、誰もが情報にアクセスできる。インターネットが、網のように張り巡らされたウェブを通じて、情報の発信者と受信者を「つなぐ」ようになったわけです。
 続いて訪れたのがWeb2.0の時代。概念的には「インタラクティブ(双方向の)」と表現される機音が多いWeb2.0では、ポータルサイトがディスラプト=ひっくり返されました。
 Yahoo!に代表されるポータルサイトとは、1つのサイト内にさまざまなコンテンツの「入り口」を設け、ユーザーは、まずこのポータルを訪れてから、自分が求める各コンテンツに飛ぶというもの。
 Web1.0は、あくまでも「発信者→受信者」という一方向の情報発信だったところへ、よりユーザー主体でインタラクティブなウェブ空間が現れた。Web2.0では、誰かが一方的に情報を発信するのではなく、不特定多数のユーザーが自分の意見を書き込んだり体験をシェアしたりできるようになりました。これがSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)と呼ばれるそーJALメディアです。
 Web3.0がWeb1.0、Web2.0と決定的に違っている点は、ひとことでいえば「分散的=非中央集権的」ということにつきます。
 Web3.0の重要なインフラは、「ブロックチェーン」という技術です。ブロックチェーンとは、簡単にいうと「暗号技術を使って決済(支払い)などの取引履歴を1本の鎖のようにつなげて記録する(その記録は誰もが閲覧可能)」という技術。Web3.0のプロトコルレイヤーには「Ethereum」などがある。

暗号資産を法定通貨に戻す際に、暗号資産取引所の手数料がかかるうえに、フィアットエコノミーに戻った資金には最大55%の税金がかかるからです。株式投資による収入にかかる税金は最大20.315%であることを比べると、暗号資産には重税が課せられているといえます。
 暗号資産取引所と税金。この二段構えで資産が目減りしてしまうので、クリプトエコノミーで資産を増やした人たちは、あえて法定通貨に戻さず、関心のあるプロジェクトDAOトークンをNFTに投じたり、DeFiに入れて運用したりしています。

・トークンは、まずファンジブルトークン(代替/交換可能なトークン)とノン・ファンジブルトークン(代替/交換不可能なトークン)に分けられ、ファンジブルトークンには通貨的なトークンと証券的なトークンがあります。

・Web3.0とは、つまり、これら3種類のトークンが行きかう世界です。

・「通貨」でしかないビットコイン、「コミュニティありき」のイーサリアム
 簡単にいうと、ビットコインは通貨、イーサリアムは通貨であると同時にインフラ(基盤)でもある、ということです。

・ビットコイン派が「(セキュリティ面でビットコインより弱い)イーサリアムが失敗したらどうするんだ」と言うのに対し、イーサリアム派は「話し合って解決する」と答え、さらにビットコイン派が「そんなの“トラストレス”じゃない」と返す。これの何が興味深いかというと、お互い信じているものが違うという点です。
 ビットコイン派の言う「トラストレス」とは、「誰も信じない」という思想です。そのために頑強なセキュリティを構築し、非中央集権制を叶えている。しかし一方のイーサリアム派は、中央集権的でないコミュニティがあることを大前提として「何かあったらコミュニティで相談して解決すればいい」と考えます。
 DAO、NFT、DeFi・・・、Web3.0を構成する要素は、すべてイーサリアムというインフラ上で可能になったものです。

・Web1.0は「読む」、Web2.0は「書く」、Web3.0は「参加する」

・現時点でもっとも先進的な例としては、アメリカ・ワイオミング州でDAOを法人として認める「DAO法」が制定されました。

・すべての履歴が連なっており、しかも誰でもチェックできるという透明性があるため、そのうち1つの取引情報だけを改竄するのは事実上不可能。というわけで、このブロックチェーンが、ビットコインやイーサリアムなど「通貨として使われる」という、もっとも高いセキュリティが求められる仕組みを技術的に担保しているのです。

・本来は、「学び」と「仕事」と「遊び」の3つが一体になっているのが理想的です。というのも、「遊び」があに「学び」や、「遊び」のない「仕事」は、モチベーションとクリエイティビティに何かしらの問題があることが多いのです。

・実際に、学びがクエスト化している学校が存在します。
「42(フォーティツー)」はフランス発でアメリカ、日本を含む世界各国に展開しているエンジニア養成校なのですが、この学校には教師がいません。クリアすべき課題だけがあって、学生はピアラーニング(学生同士が協力して学ぶこと)で取り組んでいきます。

・Web3、「参加型」の学びとは、ひとことでいえば他者とのコラボレーションです。第一に知識を修得し、第二に取得した知識を使って発信し、そして最終的には、第一、第二の経験を踏まえて人と協力し、何かを生み出していくということです。ここで学びの一体化が起こるわけです。
 しかし、このWeb3的な学びには情熱が必要です。自分から何かに取り組み、達成したいという情熱がなければ、他者とコラボレーションして何かを生み出すほうへと自分を動かすことはできません。

・日本は先進国のなかで唯一、賃金が上がっていない国です。停滞に次ぐ停滞で、国の経済力はどんどん下がっている。「こんなに働いているのに、どうしてぜんぜんお金がないんだろう」とモヤモヤしている人は、特に若年層に多いに違いありません。
 この状況を打破するには何か大きなインパクトが必要で、Web3は、そのインパクトになりうる、と僕は思います。

感想
 インターネットにより、日常生活が大幅に変わってきました。
そしてそれを知り活用しないと逆に生活に不便が生じてきています。
 年寄りには生き辛い社会になっています。
いやいや、「若いとは年齢ではなくチャレンジする気持ちを持っているということ」という言葉もあります。
 まずは、言葉だけでも知ることが一歩なのでしょう。

 退職し、知識や経験をHPにUpしました。
そして、質問を無料で受けています。
ひょっとしたらWeb3型の「学び」を実践しているのかもと思いました。