幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「無印良品は仕組みが9割」 松井忠三著  暗黙知を形式知に

2014-07-31 00:46:59 | ブログ

無印良品は仕組みが9割」  松井忠三著 より

松井氏は徹底的に仕事のやり方を手順書に落とし込んで、それを見れば最高のその仕事ができるようにしてきました。手順書は、”きれいに並べる”など曖昧な表現ではなく、”どの位置にどのように並べるか”など具体的に詳細に記述しています。手順書を作成することは、皆が持っていた暗黙知(経験知識)を出し合うことにより、レベルの高い形式知(言葉にする)までになりました。これができたことにより、優秀な人が退職するとそのノウハウも無くなってしまいますが、手順書があることでスーパースターに依存しなくてもできるようになりました。

本にある言葉を書きだしました。ここまで手順書を高めると、まさに高質な業務が遂行されると思いました。

・決まったことを、決まったとおりキチンとやる。

・仕事で成果を出すステップは誰でも“仕組み”にできる。

・無印良品には2000ページのマニュアルがある。

 ・あらゆる仕事を「標準化する」

 ・人を変えるではなく、仕組みをつくる

・経験主義では「会社は滅びる」

・優秀な人材は集まらない。だから「育てる仕組み」をつくる。

 ・手順書があることで学ぶことができる。

・決まったことを決まったとおり、キチンとやる

・マニュアルをつくったところが「仕事の始まり」

・年間440件の「現場の知恵」を逃さない。

・いいマニュアルは「新入社員でも理解できる」

・隠れたムダを見つける+生産性を上げる

・見える化→提案→改善

・他者と他社から学ぶ

衣料スーパー”しまむら”からタグの扱いを学び、自分たちのタグがあまりにも多いことに気が付いた。

・締め切りを守る、ゴミを拾う、挨拶をする。

 基本的なことができないと仕事もできない。

・他社とは徹底的に交流する

・性格を変えるではなく、行動を変える。

・むくわれない努力をなくす

・仕事のデッドラインを見える化する

・提案書はA4一枚

・自分の仕事を仕組み化する力をつくろ

・上手なコミュニケーションもマニュアル化できる。

感想

松井氏の考え方を理解し、それが自分たちの仕事の質を高めることにもなる。それを社員が理解することにより、松井氏の考えが徹底され成果があがりました。

どれだけ多くの社員が賛同して一生懸命取り組むかが成果にも大きく影響したのだと思います。

 

 

 


マクドナルドの品質保証の取り組み 「安心・安全な商品を提供するための取り組みを強化」とのメルマガ&社

2014-07-30 02:34:17 | ブログ

マクドナルドのメルマガに配送されました。掲載

安心・安全な商品を提供するための取り組みを強化
日本マクドナルドは、<wbr></wbr>お客様からの商品の品質と安全性の確保に対するご要望にお応えす<wbr></wbr>るため、商品情報の透明性を高め、品質の確保に貢献する、<wbr></wbr>3つの対応策を決定、準備が整ったものから実施をしています。

1.メニューの原材料の最終加工国、主要原料原産国の情報公開

2.<wbr></wbr>下記対象サプライヤーへの臨時追加監査の実施と毎月の現場での作<wbr></wbr>業確認の実施
・(チキン以外の製品を製造している)中国のサプライヤー
・タイのチキン製品サプライヤー

3.中国製製品と、<wbr></wbr>タイ製チキン製品の日本国内での品質検査を高頻度に実施

日本マクドナルドは「すべてを、お客様のために」の方針のもと、<wbr></wbr>お客様からのマクドナルド商品へのご不安の高まりに対応し、<wbr></wbr>チキン商品を全てタイ製に切り替えました。
マクドナルドは、<wbr></wbr>お客様にご提供するお食事の品質と安全を最も大切にしております<wbr></wbr>。
今回、お客様に安心してお食事をお楽しみいただくためには、<wbr></wbr>商品がどこで製造され、<wbr></wbr>日本マクドナルドがどのように品質や安全性を確保しているかをお<wbr></wbr>伝えする必要があると考え、最終加工国、<wbr></wbr>主要原料原産国の情報公開と品質管理体制の強化を決定いたしまし<wbr></wbr>た。

感想

原料の原産国開示をよくされている会社だと思ったのは、伊藤園と味の素です。伊藤園では、容器に表示あるいはネットに掲載などして消費者が直ぐに確認できるようになっています。味の素では、中国の製造場所などのビデオが見られるようになっていました。

記事によれば、マクドナルドも原料の産地の情報公開を進めるようです。

日本マクドナルドの社長が記者会見でお詫びの中に「我々も被害者です」との言葉がありました。被害者だったのは事実です。しかし、品質保証の管理が出来ていなかったという点で、管理不十分だったのです。信頼を裏切られたのだと思いますが、中国ビジネスでは過去の医薬品や食品の意図的な偽造を考えると100%信頼できないビジネスだということになります。そこをいかに品質保証するかが会社の力の見せどころであり、マクドナルドという大きなブランドを背負っている消費者への責任でもあります。

お客さんはマクドナルドとの看板で買っていますので、その信頼を落としたことになります。消費者はマクドナルドを信じて購入しているので、その信頼を今後どう回復するかが求められるのでしょう。


人が人を好きになる要因 人は案外周りの環境に左右されて好きになっている

2014-07-29 01:33:32 | ブログ

心理学のすべてがわかる本 深掘 元文編著 から引用

人が人を好きになる要因が上げられていました(コメント除く)。


・人は近くにいる人を好きになる

 学生 5部屋 1Fと2Fの10人の好きになった人との部屋の近さ

 隣 40% 一つ越えて隣22% 二つ越えて隣16%

顔を合わせる時間に比例して好きになるということは、顔を合わせることで、相手 がどういう人かを知る機会にもなり、信頼感も増して来るからでしょうか。

ある商社では男性に女性をペアで仕事をさせていたら、二人が結婚する確率が高かったそうです。どうしても話をする機会が増えるのでお互いを知ることになります。

入社した時に同期の多くの人が学生時代に付き合っている人がいました。ところが結婚した相手の多くが社内の人でした。「遠くの恋人より、近くの他人」、「二人の心の結びつきは物理的な距離に反比例するして弱くなる」

・類似性と相補性

何か共通の項目があると好きにな傾向があるのが類似性です。出身地や趣味が同じだとそこから話が弾む場合があります。話をするということは二人が共通の時間を過ごすことにもなり、親しくなるチャンスが増えます。

一方、人は自分にないものを求める場合があります。ひょっとすると遺伝子レベルで求めているのかもしれません。足らない遺伝子を補いなさいと身体の中の声が出ているのかもしれません。


・自分を好きな人を好きになる

これはわかりやすいと思います。自分を好きな人を嫌いにはならないです。ただし、ストーカーみたいな場合は違いますが。相手を好きだと、スキスキオーラが出ているのでしょう。笑顔だったり優しかったり。ですから、自分が相手を嫌いだと思っていると自然とキライキライオーラが出ているのでしょう。嫌われる方法は、先ずは自分が嫌いになることと言います。

・肩書は人の気持ちを変える

 

何か自分にメリットがある場合はやはり好きになりがちかと思います。肩書はお金や学歴などその人の持っているものです。



そうすると、逆に好きになって貰うにはどうするか。

・笑顔で挨拶をするなど、話す機会を創る。

・自分が相手を心から好きになり、相手が喜ぶことを考えて実行する。ストーカーにならないように、相手の反応を確認しながら行う。

・自分を魅力ある存在にする。

肩書を高めることが出来ればよいですが、それが難しい場合は優しい人になる。

・相手を調べて、何か共通なものがないかを探す。あるいは、相手の関心があることをこちらも身に付ける。

・相手が自分を嫌がっていないとわかれば、声をかけてお茶などに誘う。

勇気を出して先ずは声をかけてみることなのでしょう。

人を好きになると自分が幸せになれるように思います。

そんな自分を好きになることも重要なのでしょう。嫌な面も抱えていますが、それも含めて自分ですから、自分を受け容れて自分を好きになることだと思います。自分が嫌いなのに、相手に自分を好きになってとは矛盾しているようにも思います。それに嫌な面も視点を変えると長所かもしれません。相手を思いやる心があり、それを少しでも実践しているなら十分だと自分で思うことで充分ではないでしょうか。


嫌われる勇気-自己啓発の源流「アドラー」の教え- 岸見 一郎, 古賀 史健共著

2014-07-28 01:09:05 | ブログ

嫌われる勇気-自己啓発の源流「アドラー」の教え- 岸見 一郎, 古賀 史健共著

ユングやフロイトと並ぶ心理学三大巨頭の一人がアルフレッド・アドラーでアドラーが始めた心理学をアドラー心理学または個人心理学と呼びます。

この本では、親子/対人関係などの問題を抱えた青年が哲人(アドラー心理学の大家)に悩みをぶつけるながら、アドラー心理学を学ぶものでした。

嫌われることを恐れずに、自分が自分の人生を歩むことの教えから、このタイトルになっているようです。本の中からアドラー心理学を説明する言葉を抜き出してみました。

行動面では

  ・自立すること ・社会と調和して暮らせること

心理面では

 ・私には能力がある  ・人々はわたしの仲間である との意識

行動には全て目的がある。それを選択していると言うことはそれが多くの選択肢の中でその人にとってベターな選択肢だということである。

仕事のタスク 交友のタスク 愛のタスク  3つまとめて人生のタスク

アドラー心理学は他者を変えるための心理学ではなく、自分が変わるための心理学。

自己への執着を、他者への関心に切り替えて行く

「他者からどう見られているか」ばかりを気にかける生き方こそ、「わたし」にしか関心を持たない自己中心的なライフスタイルなのです。

関係が壊れることだけを怖れて生きるのは、他者のために生きる、不自由な生き方です。

人は自分には価値があると思えたときだけ、勇気を持てる。

人は感謝の言葉を聞いたとき、自らが他者に貢献できたことを知る。

自己受容 他者信頼 他者貢献がアドラー心理学の基本姿勢。

幸福とは貢献感である。

人生における最大の嘘、それは「いま、ここ」を生きないこと。

感想

周りの目をどうしても気にして、周りの意見などに従って生きようとすることは、自分の人生を生きていない。他人の人生を生きているとアドラー心理学は説明しています。

全ての問題は対人関係から生じているとのことです。

自分を受け容れる(自分に価値があると信じ込む)、自分の居場所を持つことが先ずは大切で、他者は仲間だと思うこと、そして他者に貢献したときに人は幸福を感じるとのことです。


苦手なことをやってみる 音痴でも歌いたい 時間をかける

2014-07-27 00:11:16 | ブログ

音痴なので人前で歌うことはしませんでした。

ところが、どうしても歌わせられることがありました。

会社に入って新人で歌わせられました。覚えている歌がなかったの“炭坑節? 月が出た出た・・・”を歌いました。

会社で忘年会などがあっても頑張って拒否していました。

ある時、どうしても拒否できなくて歌いだしたら、途中からマイクを奪われてしまいました。

 

音痴はもう直らないと諦めていました。

 

38歳の時に胃がんになり、胃を2/3切除しました。手術した直ぐには気持ちは変わらなかったのですが、少しずつ事件の経過で「時間は限られている」ということを実感して来ました。つまり、やりたいことは将来できるとの保証はないとのことでした。

 

前からやりたいと思っていたこと、新しいこと、苦手なことをやってみようと思いました。

 

苦手なことの一つが歌でした。そんな時、社会保険センターが主催する講習会のカラオケに、「ボイストレーニングの基礎から始めます」と案内に目が留まりました。時々、音痴を直す教室もあることから、音痴など歌に自信がない人が集まるコースかなと思いました。ところが、カラオケの得意な人がもう一度基礎からやって行こうと思う方がほとんどでした。私のように音痴を直してくれるコースだと思った人は私以外にもう1人いらっしゃいました。

 

一人でないということはとっても心強かったです。それと、知らない人ばかりなので、人前で恥をかいてもよい。人との比較でなく、自分の今と未来との比較だと思えるようになっていました。2回/月×2時間でした。30分発声練習します。50分ほど、課題曲の練習を行います。残りの40分で、一人ずつ前で歌い、先生からアドバイスを貰います。

 

皆の前で歌うにはその前にCDで何度も聞きました。半月ほど習った時に職場の派遣さんの歓迎会がありました。二次会はカラオケでした。その派遣さんは私のグループの人だったので、行きたくなかったのですが仕方なしに行きました。何度か歌を勧められましたが断っていました。ふと、カラオケ教室で習って皆の前で歌っていたので、どれだけ上達したかを確認してみたくなりました。カラオケで歌う初めてでした。少し歌いだすと、私に熱心に勧めていた人の顔の表情が曇りました。いかにも勧めたことを後悔している印象のように感じました。だったら勧めるな!と思いましたが、歌ったのは私ですから。時々、カラオケで歌わなくて、さんざん勧められて歌うと上手な人がいます。私に言わせるともったいぶらずに最初から歌え!と思います。

 

その後、ある人がカラオケボックスで練習すればよいと教えてくれました。それまではカラオケは一人で行くところではないと思っていました。行ってみると結構一人で来ている人がいました。当時は自分が歌っていても、音程が合っているか外れているかがわかりませんでした。幸い、当時採点機があり点数がでました。カラオケで練習して点数を記録し、家でCDを何度も聞く、そしてまたカラオケで点数を確認することをしました。点数が上がるということは音程も良くなっていることになります。発声練習のドレミファソラシドに合わせて声を出しましたが、音程が合っているかどうかわかりません。

 

1年ほどやっていると徐々に、自分が歌っていて外れているのが少しずつわかって来ました。つまりどこが外れているかがわかってきたのです。それと採点機も機能が充実して来て、外れていると表示されるようになってきました。今の採点機のように上に外れているか下に外れているかまではわかりませんが。よく、歌う前にキーを上げてとか下げてとか言う人がいて、何をかっこつけているのだろうと思っていました。ところがキーの高さで歌いやすさが違うことがわかって来ました。自分の外れているところがわかると歌いながら調整することも少しずつ出来るようになりました。

 

音痴は直らないと思っていました。カラオケ教室や一人カラオケで延べ500時間ほど使ったでしょうか。そこそこましに歌える歌も見つかって来ました。何より、人前で歌える自信とうか、度胸だけはつきました。カラオケで体験したことは、苦手なことは自分が時間をかけていないことだと実感しました。時間をかけるとある程度までは行くことも体験しました。

 

 

それまで飲み会でカラオケ装置があると、重い気分になっていました。今は平気です。カラオケに誘われると必ず断っていましたが、カラオケに行くとの選択肢も取れるようになりました。何より音痴だが歌うことは好きだったということにも気が付きました。声を出していると気分転換になります。歌っている時は他のことは全て忘れています。嫌なカラオケが楽しみになりました。