幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「成功の要諦」 稲盛和夫著 ”運命を変えていく” ”感謝の気持ちを持つ”

2015-06-30 02:20:55 | 本の紹介
人生は「運命」という縦軸と「因果応報」という横軸からできている。
因果応報で善行をすることによって運命も変わって来る。

経営には心が必要。何を大切にして経営するか。
利他の心で経営する。

六波羅蜜の実践
1)布施 周りの人のために
2)持戒 自分を戒める
3)精進 向上する
4)忍辱 我慢する
5)禅定 座禅を組む
6)智慧

・心を高め魂を磨く
・感謝の心を持つ

運命は自分で変えていくことができる。
『陰騭録』のたとえ話を紹介

『陰騭録』(いんしつろく)とは、明代、呉江の人で、嘉靖年間から万暦年間を生き、74歳で亡くなった袁了凡(袁黄)が自己の宿命観を乗り越えて、自分から運命を創造してゆくことを悟った体験を書き記したもの
「陰騭録」に運命と宿命という観点で、袁了凡のわかりやすい逸話

袁了凡は若い時分、ある占いの翁に悉く自分の運命を言い当てられてしまい、人には決まった定めがあり、それはどうすることもできないという宿命観に陥った結果、煩悩や欲望を一切捨てて生きていました。
そんなある日、雲谷禅師と出会います。
そんな袁了凡を見て雲谷禅師は感服していましたが、ある日
「あなたはお歳が若いのに似合わず、非常にお出来になっておるようだが、どういう修行をされたのか」
と問われます。
そこで袁了凡は
「別に修行なんてしておりませんが、少年のときに、これこれという次第で占いの翁に人相を観てもらって、いろいろと予言された。
 それが一つも狂わなかったので、それ以来余計な煩悩やあがきを一切止めました」
 と答えます。
それを聞いた雲谷禅師は
「なんだ、そんなことか。それではまことに君はくだらぬ男だ」
と吐き捨てて言うのです。
袁了凡がその理由を尋ねると、
「人の運命が初めから定まっておるものなら、何故に釈迦や孔子が苦労したのか。
 偉大なる人が学問修養したのは、それによって人物を創ることができるからだ。
 運命というのは変えていくもの、創造していくものだ。
 確かに”命”というものは存在するが、人はその”命”を知り、”命”を立てることができる。
 自ら立てるもの。
 人間以外のほかの動物にはできないことを人はやることができる。
 即ち真の運命とは、”命を知り(知命)”、”命を立てる(立命)”ことである。
 人とはどういうものであり、いかにすればどうなるかということを研究し、それに従って自らを創造することができるところに万物の霊長たる意味がある。
 命は我より為すものである。
 今日ただ今より、新しい人生を生きよ。」
と説かれたのです。
袁了凡は愕然として悟り、発奮して学問に励み修身勤しんだところ、占いの翁の予言したことは以降悉く外れた、という話しです。
※)袁了凡という名は、占いの翁に寿命が尽きると言われていた53才の時に改名した名前。

この体験を基に袁了凡が人の運命論を説く書物、これが陰騭録となる訳です。

人が浅はかで無力であると、宿命に引き摺られた生き方になります。
人が本当に磨かれてくると”運命”に、即ち自分

で自分の”命”を創造することができます。
そのためには、人は一生を通じて切磋琢磨し、学問修養しなければならないということです。
”禍福はすべて己より求めるものである”ということを悟り、陰隲つまり”自然の支配する法則を、人間の探究した法則に従って変化させてゆく”ことを志して自らの運命を切り開くこと”立命”こそが、何もより肝要だということなのです。

感想;
経営には自分だけが良ければという考えではなく、周りも幸せになることを考えて実践する。
そして感謝の気持ちを常に忘れずにいることが大切だと説かれています。


「エヴァの時代」 エヴァ・シュロッス著 "アウシュヴィッツを生きた少女” ”戦争は人を悪魔にする”

2015-06-29 02:52:14 | 本の紹介
15歳の時に、アウシュヴィッツ・ビルケナウに連れて来られた。父親と兄はアウシュヴィッツに母親とエヴァ(著者)はビルケナウに。2年と少しの隠れ家での生活、その後9カ月の強制収容所の生活だった。ドイツが攻めてくるとのことでオーストラリアからオランダへそしてベルギーへ移り住み、英国へのビザを申請している内に、出国できなくなり、隠くまってくれる人を探して隠れていたが、最後は密告されて見つかった。密告すると報奨金がでていた。

・あらたに芽生えたこの人生に対する見方は、その後の事態を耐える私の力となった。何事も本人次第なのだ。どんな目に会おうと、私はこの苦しみを生き抜いて見せよう、私はそう心に誓った。

・強制収容所の人々に残されたただひとつの生きる手段は、自分で自分を律しきれるかどうかということにかかっている。収容所生活がひたすら本人が耐えることで生き延びられるものなら、私はこの期間を自分の忍耐力を試されるひとつの挑戦として受けとっただろう。しかしここでは、闘牛場に引き出された雄牛も同然、私達に公平なチャンスなど何ひとつ残されていなかった。収容所のすべての機構は、私たち全員を絶滅させるように仕組まれていたのだから。それにもかかわらず、私の生き延びたいという意思は強烈だった。どんなことっがあってもすべてのことにひとつひとつ打ち克って行こうと私は自分自身に誓っていた。

・偶然、パパと出会った。二人の間には高圧電流の流れる鉄条網がさえぎっていた。よりによってこの一点でこの一瞬に互いに顔を合わせるなんて、奇跡でなくて何だろう。パパがこつ然と目の前に姿を現したあの時の情景と、その時受けた感動を心に思い浮かべることで、私はその後も自分を励まし続けることができたのである。

・選別が進み、私の番が来た。右へ。ママの方を見ようとすかさず振り返った私の目に、カポに左側に追いたてられているママの姿が飛び込んで来た。絶叫が私の口をついた。目の前が真っ暗になった。生涯で最も辛い一瞬だった。生きたままママを見るこれが最後だと思った。(従姉妹がアウシュヴィッツで看護師をしていた関係で母がガス室送りを逃れた。従姉妹が悪名高いメンゲル医師に頼んでくれた)

・一行が収容所の門を出て間もなく、一人、二人と力尽きた人たちがつぎつぎと雪の上に倒れ始めた。そのまま動けなくなった女たちを、撃ち殺すか放置するかしてドイツ兵は行進を進めて行った。もう今しかないと悟ったママは、厚く積もった雪に足を取られるふりをして、少しずつ歩調をゆるめ、体をぶらつかせて最終に雪の上にくずれ落ちた。どうかドイツ兵にこれ以上無駄弾を使わさないでくださいと祈りなが。息を止めてそのまま動かなくなったママの傍らを行進の列がヨロヨロ通り過ぎ、わずか1メートルと離れていないところをトラックが地響きをたてて通って行った

・旅の間中、私はさまざまな人から援助の手を差しのべてもらうことになったのだった。それぞれに戦争の深い痛手を受け、生活のやりくりに必死で追われて人たちだった。そうした人たちが惜しみなく示してくれるほんの小さな思いやりのひとつひとつが、どれほど私の胸を打ち、信頼の気持ちと勇気を再び心の中に呼び戻してくれたことか。心の底からお礼を述べる以外私にできることは何ひとつなかったが、この間に受けた人々の優しさのかずかずを、私は終生忘れることはできない。

感想;
何度もガス室に送り込まれる危機もあり、病気でもうだめということもありました。解放されて助かると思って体力が尽き果てた人々も多くいました。解放されてソ連兵がいない隙にドイツ兵が戻って来て収容者をもう一度引き連れて多くの収容者を殺害して行きました。
母とエヴァは助かりました。兄はアウシュビッツ強制収容所からマウトハウゼン強制収容所への死の行軍のため4月に衰弱のために亡くなった。父は終戦の3日前に亡くなった。

戦争は人を悪魔にもさせてしまう。自分が生き延びるということは、他の人がガス室に送りこまれることを意味していた。
戦争では紛争は解決しないのは歴史が証明しています。人を悪魔にさせ、多くの犠牲者を出すだけです。


阿川佐和子さん 「サワコの朝 大石静さん」 ”脚本は皆で創り上げる素晴らしさ!”

2015-06-28 09:32:15 | 生き方/考え方
途中からですが、メッセージに惹かれましたので紹介します。

小さい時、隣の家の養母のところに連れて行かれた。赤ちゃんの時母親が一緒に寝ていると隣の家に連れて行かれていた。気が付いたら二つの家を行き来していた。母はそれでノイローゼに。そこが原点になっている。

脚本は皆で創り上げる素晴らしさがある。脚本がイマイチのところを監督が演出で素晴らしい演出にしてくれたり、俳優陣が素晴らしい演技で表現してくれる。それを自分の脚本を変えられたとか、自分の脚本通りしてくれなかったと思うなら、作家になればよい。

父は嫌いだった。一言ある人だった。父から教えられたのは、「規制価値を疑ってみる」ことだった。
父から、「オリンピックは何が素晴らしいか?」と尋ねられ「世界の国々が集まってくる」と返答した。
「本当にそう思うか?」「思う。」と返答したら、「そう思うなら一人だけで参加している国の名前を覚えておくこと」と言われた。

2曲目「一天」 これを聞いているとα並が出てくる。
元気になってきた。 もう一度本番でも大丈夫。

脚本のアイデアは、電車に座っている不幸そうなおじさんを見て、妄想力 想像力であれこれ考える。
自分の持っているものだけだと直ぐになくなってしまう。

感想;”皆で創り上げる素晴らしさ”
どんなことにも通じることだと思いました。
逆に、一人で何とかしなければと思うより、皆の力を借りることを考えることが大切なんだと思います。
そして、自分だけが益を得るのではなく周りも益を得るように進めることが重要なのでしょう。

沖縄の尊厳・報道の自由を威圧 放言飛んだ自民勉強会

2015-06-27 12:44:34 | 社会
二階堂友紀 高橋福子、笹川翔平 2015年6月27日05時02分
http://digital.asahi.com/articles/ASH6V5TZMH6VUTFK01G.html
 「沖縄の新聞社はつぶせ」「マスコミを懲らしめるには広告がなくなるのが一番」――。自民党の勉強会で飛び交った放言は、26日の衆院特別委員会で集中砲火を浴びた。勉強会は安倍晋三首相を支える中堅・若手が開いただけに、野党は「沖縄」の尊厳を侵したり、報道の自由を威圧したりするような姿勢に対し、「安倍政権の本質的な問題だ」と追及した。

 勉強会「文化芸術懇話会」は25日夕、自民党本部で開かれた。

 「九条の会」の発起人に名を連ねる作家・大江健三郎さんや、脱原発に取り組む音楽家・坂本龍一さんら、リベラル系文化人の発信力に対抗し、政権の思想や政策を文化人を通して発信してもらう狙いだ。

 首相と親しく、最初の講師に選ばれた百田尚樹氏は、報道陣に公開された冒頭で「反日とか売国とか、日本をおとしめる目的で書いているとしか思えない記事が多い」とマスコミ批判を展開。議員は「そうだ!」と盛り上がった。

 その後、会合は非公開となった。出席者などへの取材によると、百田氏の講演が終わり、議員側との質疑応答に移ると、百田氏の冒頭発言が呼び水となったかのように、報道規制を正当化する発言が相次いだ。

 大西英男衆院議員(東京16区)は「マスコミを懲らしめるには、広告料収入がなくなるのが一番。日本を過つ企業に広告料を支払うなんてとんでもないと、経団連などに働きかけしてほしい」。井上貴博衆院議員(福岡1区)が「福岡の青年会議所理事長の時、委員会をつくってマスコミをたたいた。日本全体でやらなきゃいけないことだが、テレビのスポンサーにならないのが一番こたえることが分かった」と続けた。

 これに対し、百田氏は「新聞よりテレビだ。五つの民放が、自由競争なしに地上波という既得権益を手放さない」などと応じた。

 その後、長尾敬衆院議員(比例近畿ブロック)が「沖縄」に話題を移す。

 沖縄タイムス、琉球新報という二つの地元紙を名指しし、「沖縄の特殊なメディア構造をつくったのは戦後保守の堕落だ。沖縄の世論はゆがみ、左翼勢力に完全に乗っ取られている」と主張。これに応える形で百田氏が「沖縄の二つの新聞社は絶対つぶさなあかん」と述べたが、笑いでざわめくのみで、発言を注意する声は上がらなかった。

 さらに百田氏は「左翼は沖縄に基地があるから、米兵が沖縄の女の子を強姦(ごうかん)すると批判するが、データ的にいうとひどいウソだ。米兵が犯したレイプ犯罪よりも、沖縄県全体で沖縄人自身が起こしたレイプ犯罪の方が、はるかに率が高い」とまで述べた。

 会合の最後、百田氏が「政治家は言葉が大事。『負』の部分はネグったら(無視すれば)いい。いかに心に届くかだ」と締めくくると、会場からは大きな拍手が起きた。

 百田氏の発言内容にもかかわらず、勉強会の代表を務める木原稔・党青年局長は会合後、記者団に「百田氏は自分の強い信念に基づいて発信し、国民に受け入れられている。われわれ政治家が学ばなきゃいけない」と語っていた。

 出席者の一人も26日夜、軽い調子で振り返った。「百田さんの話がめちゃくちゃ面白かったから、居酒屋トークみたいになっちゃったんだよ」(二階堂友紀)

■首相陳謝せず

 「事実であるとすれば大変遺憾だが、行政府の責任者としてだれがどう発言したのか報告するのは難しい」。首相は26日、安全保障関連法案を審議する衆院特別委員会で語った。民主党の寺田学氏が勉強会での発言内容を確認するよう求め、昼休みを使って浜田靖一委員長が確認。それでも、首相が事実関係を説明することはなかった。

 「報道の自由」や「沖縄との信頼関係」を揺るがす発言だが、明確な陳謝もなかった。首相は「その場にいないにもかかわらず、勝手におわびすることはできない。発言した人物のみが責任を負うことができる」と語り、民主党の辻元清美氏は「自民党として恥ずかしいとの言葉はないのか」と追及した。

 首相は発言者への処分について問われたが、「私的な勉強会で自由闊達(かったつ)な議論がある。言論の自由は民主主義の根幹をなすものだ」と否定した。沖縄1区選出で共産党の赤嶺政賢氏が自民党に「何が自由と民主主義だ」とヤジを飛ばし、騒然とする場面もあった。

 自民党内からも、沖縄を地盤とする宮崎政久氏が勉強会代表の木原稔青年局長に百田氏の発言について「歴史に対する無理解だ」と抗議。木原氏は「事実と違うならメンバーに正しいことを伝えなければいけない」と語った。

 通常国会は安全保障関連法案を成立させるため、戦後最長の95日の延長を決めたばかりだが、自民党の佐藤勉国会対策委員長は周辺に「毎日毎日、鉄砲玉が後ろから飛んでくる」と漏らし、いら立ちを隠さない。憲法学者から法案を「憲法違反」と指摘されたことに続く大きな火種になった。

 野党が特に問題視するのは「(勉強会は)首相の応援団。安倍政権の体質が本当に劣化している」(辻元氏)とみるためだ。

 勉強会には、首相側近の加藤勝信官房副長官らが参加したが、逆に、同じ日に開催を予定していたリベラル系議員の勉強会には、党執行部が「時期が悪い」と注文をつけ、結果的に開かれなかった。

 異論を封じる姿勢はメディアに対しても続く。昨年の衆院解散直後、党はテレビ各局に選挙報道の公正中立を求める文書を送付。今年4月には党幹部がテレビ朝日とNHKの幹部を呼び、報道番組の内容について事情を聴いた。

 小選挙区制度の導入で、首相や党執行部の力が強まり、中堅・若手の空気は特に一色に染まりがちだ。また、2009年の下野後、党の独自色を出そうと保守的な色彩が強まったことも背景にある。首相と距離のある党中堅議員はこう切り捨てた。「首相の応援団のはずが、逆に足を引っ張っているじゃないか」(高橋福子、笹川翔平)

■権力のおごり

 《砂川浩慶(ひろよし)・立教大学准教授(メディア論)の話》 今回の百田氏の発言は、非公開の場という油断があったのだろうが、逆にいえば元々の考えが出てきた「本音トーク」。民間人の発言とはいえ、人選の段階で何を話すかは想像できる。自分たちの思いを代弁する人を呼んでいるわけで、今の自民党の思いが反映されていると言える。主催者として発言内容に責任を持つべきで、意に沿わない発言ならその場で指摘する必要があるだろう。

 安倍政権では、たびたびメディアを名指しした批判が問題になってきた。報道の自由の根っこにあるのは少数意見の尊重。東京から見て「少数」である沖縄の意見を「つぶせ」というのは権力のおごりで、民主主義の根幹を理解していないといわざるを得ない。

 25日の勉強会は冒頭以外は非公開で行われたため、朝日新聞は勉強会の複数の出席者を取材するなどし、26日付朝刊で「メディア規制」に関する発言内容を報じた。その後の取材で、百田氏の「沖縄の二つの新聞社は絶対につぶさなあかん」などの発言が明らかになったことから、本人らに取材したうえで、26日付夕刊と27日付朝刊で報道した。

感想;
自分に気に入らない報道をする新聞社はつぶせばよい。つぶすにはスポンサーにならなければよい。そのために経団連に要望すればよい。
自分に気に入らないマスコミをつぶして行くのは、戦争中の権力を握った者がやってきたことで、それは歴史的にも過ちだったことが言われています。
それが自民党本部で開催された会合であり、否定もなかったとのこと。

ドイツではホロコーストを含めた戦争の反省を行い、その反省の気持ちを次の世代に引き継ぐことを行っているそうです。
日本は米国主導の極東裁判で戦争責任者の裁判がありましたが、自ら反省して次に生かすことを十分してこなかったのではないでしょうか?
ノモハン事件、インパール作戦などで何万の兵士を病気と飢餓と無謀な作戦で亡くした反省を行うことなく、首謀者は罪も問われずに戦後に生き残っています。
学校でそれらを学ぶこともなかったです。

福島原発の対応(いまだに放射能漏れが続き、終結のめども立っていない)や日本の将来を支える若者層の引きこもりなど優先する課題があるように思われるのですが。「Under control」 福島原発事故処理はコントロールされているのでしょうか?
日本の社会は万代の神々の世界です。この万代の意見が出せる社会が良いように思うのですが。

「世界No.1カリスマコーチ アンソニー・ロビンズの自分を磨く」 アンソニー・ロビンズ著 ”唯識”

2015-06-26 12:04:00 | 本の紹介
1)「信念」が人生を切り拓く 
  「望むまま」に生きるために一番大切なこと 自分の「人生の基準」
2)「本当にほしいもの」に心を集中させる
 「気持ちが沸き立つこと」だけ考えればいい
3)人生の“主導権”を手放すな
 自分の運命を見えないところで操る「5つの鍵」とは
 ・精神状態 ”切羽つまった時“に正しい判断などできない
 ・自分への「質問」 「今、起きていること」の意味を探る
 ・価値観 「快感」と「苦痛」の”力関係“
 ・信念 「自分が人生に何をすべきか」
 ・参照データ(これまでの経験値) 
4)自分の「羅針盤」のつくり方
 「優先順位」がはっきりすれば、迷わない・動じない 
5)「感情」に振り回されない
 不安、心配、みじめな気分は一瞬で克服できる 
6)人生の「骨組み」を強固にする法
 「経験値」をプラスに生かす人、生かせない人
7)自分の可能性を”無限に”広げるために
 夢、成功、自由、豊かさ・・・望むものはすべて手に入る! 
8)あなたの人生を変える奇跡の7日間
 たった一週間のチャレンジで、すべてが見違える!
 ・運命を支配する「感情」を味方につける
 ・自分の「肉体」を喜びの王宮につくり変える
 ・「パートナーシップ」の質を高める
 ・「豊かさ」を手にする
 ・自分にふさわしい「行動規範」を持つ
 ・「時間」をうまく使いこなす
 ・よく休み、よく遊べ!

感想;
読んでいて、ロゴセラピーの「人生が自分にYesかと問う」のを感じました。
与えられた状況で自分が、どう考え、どう行動するか。それによって今からが変わってくるのだと。
そのための指針を与えてくれる本のように思いました。
仏教用語”唯識”があります。この世界は自分が考えている状況が出ているのだと。
この世界が不安なら不安に思う自分がいる。この世界が自分にとって希望があるなら希望を持っている自分がいる。
多くの生き方の本を読みましたが、行きつくところは同じように感じています。
どれだけ自分が実践できるかなのでしょう。一歩でも行動できればそれは大きな一歩になる可能性を秘めているのだと改めて思いました。