環境にやさしい?翻訳者日記

環境分野を専門とする地方在住の翻訳者が、自らもなるべくエコなライフスタイルを目指します。がんばりすぎず、ぼちぼちと。

logophile

2017-01-13 12:55:18 | 翻訳
翻訳作業に必須の、辞書の串刺し検索。

かれこれ10年以上(正確には不明)、「対訳君」を使ってきた。
対訳君の良いところは、自分で対訳集をどんどん簡単に増やしていけるところ。
最終ファイル+原稿ファイルをエクセルで対訳形式にしてファイルごと追加したり、
あるいはユーザー辞書ファイルに単語1個ずつ追加したり。
あと、辞書ウィンドウを複数開けるので、私は、
ランダムハウス+リーダーズ+海野さんの辞書のウィンドウと、
英辞郎のウィンドウ
を分けて開いていて、いっぺんに2つを読めるようにしていた。

でも、研究社の新英和大辞典セット(新英和大辞典、新和英大辞典、新編英和活用大辞典)を導入するにあたり、対訳君はLogoVistaに対応していないので、ほかのソフトを探さなければいけなくなってしまった。
ほかの翻訳者さんたちはどうされているのかなと思って、ネット検索したり『翻訳事典』を読んだりしたら、やっぱり複数の辞書ソフトを使い分ける方向で考えるしかなさそう。

あきらめて、まずは、1アクションで複数ソフトを串刺しするために、「かんざし(AHK版)」を導入。

そして、とりえあず、LogoVistaでくっついてきた辞書ソフトで使い始めてみる。
が、うーん、使いにくい。
かんざしとの相性が悪い感じ。
LogoVistaの辞書3つしか登録していないのに、そのどれか一つで「かんざし」を設定すると、ほかの辞書の画面を開いているときには「かんざし」から検索語が送られてこない。
無理。

で、シェアソフトのLogophileの試用を開始。
うん、これなら良い。
30日間試用してみる。
うん、OK。

というわけで、31日目に当たる今日、代金を送金。
晴れて、正式ユーザーへ!
もりもり使うぞー!

と、ところが……
フリーズしてちっとも検索できなくなってしまった。
なんということ。

しょうがないので、
一度辞書インデックスを削除して、もう一度インデックス作成、
それでもダメなので、Logophile自体をアンインストールし、再度インストール、
それでもダメなので、インデックスのフォルダを違うディレクトリに作って、またインデックス作成、
とLogophileホームページのQ&Aを読みながらいろいろ試してみて、でも何をやってもフリーズする現象が収まらず、
結局1時間半も費やしてしまったよ。

もうlogophileやめるか(今日送金したばっかなんだけど~)、もうひとつの候補EBWin4に乗り換えるか、と思って、いったんお昼休みにしようとウィンドウを閉じていったところ、、、

そもそも翻訳作業していたWord画面の裏に、Logophileからのたくさんのエラーメッセージが積み重なっていた!
見えなかったから消していなかったよ。
そういえばエラー音は鳴るのに何もメッセージは出ないんだなぁと頭の片隅では思っていたよ。

一つひとつ「OK」を押してエラーを全部消して、
もしや、と思ってLogophileをもう一度立ち上げ、検索してみたら、、、

あら不思議。すっきり動きましたとさ。

敗因は、画面をクリーンにしていなかったこと。
(いや、でもさ、普通、エラーメッセージって、最前面に出ない?)
最初にエラーメッセージの存在に気付いていたら、せいぜい30分で終わったところを、1時間も余分に(泣)

そう思うとトホホだけど、
まぁ、この後はさくさく作業が進むであろうから、良しとすることにする。
Bygones!


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