環境にやさしい?翻訳者日記

環境分野を専門とする地方在住の翻訳者が、自らもなるべくエコなライフスタイルを目指します。がんばりすぎず、ぼちぼちと。

時間管理

2013-06-22 06:27:49 | 
時間管理に関する本を何冊か読んでみた。

中でも良かったのは、この2冊。

箱田忠昭『いつも忙しい人、なぜか余裕のある人 最後に笑う人の時間管理術』PHP、2007年


小山龍介『TIME HACKS!タイムハック! 劇的に生産性を上げる「時間管理」のコツと習慣』東洋経済新報社、2006年



学んだこと

1.手帳に、目標(期限、数値目標)を書いて持ち歩く

2.手帳に、余り時間にやるスモールタスク(15分程度)も書いておく

3.計画のための時間を毎日15分つくる

「山田さん」

2013-06-10 10:09:10 | 翻訳
私が前職時代の知人から翻訳の仕事を本格的に引き受け始め、
並行して(お尻に火がついた状態で)翻訳スクールに通っていたときの話。
(かれこれ10年前)

先生は山田先生。
最初の授業で、山田先生が言った。

「いつもお願いするんですが、私のことは先生と呼ばず、
『山田さん』と呼んでください。
そのうち同業者になるかもしれませんから。」

いやぁー、そうは言われても。
先生のことを「山田さん」と呼ぶのは日本人としてなんだかためらわれ、
(アメリカでだったら先生のこともファーストネームで呼べるけど)
かと言って「山田先生」と呼ぶこともできず、
結局お名前を呼ぶことができずに半年間過ぎ去ったような記憶が。


そして、今。
そのときの「山田さん」の気持ちが、すごーくよくわかる。

私も僭越ながら、オンライン翻訳講座の講師を務めさせて頂いているのだけど、
「先生」なんて呼ばないで、と本当に思う。

だって、ほんの何年か先に私が翻訳をやり始めた、というだけの話。

これからさらに何年かしたら、同じ翻訳者同士として一緒に
プロジェクトをやっているかもしれないし、
場合によっては今の生徒さんのほうが私よりセンスのある翻訳者さんに
なっているかもしれないし。


「山田さん」、今はどうなさっているのだろうか……
(下のお名前は忘れてしまったよ……)