ねむりねこ達
の家庭菜園のかなりの栄養分を搾取していたと思われる、お化けパセリ三株は、目ざわりという理由(二人ともパセリはあまり好きじゃない)から菜園から撤去され、うち二株はシダレザクラの根元に移し替え、残りの一株は巨大すぎて手にあまるため放置された。移動した後も一株はピンとしてるが、もう一株は根っこが傷ついたようでちょっと元気がない(まぁどうでもいい)。そして、パセリの跡地には、友達からもらったオレガノを植えた。
水やりをしていると、苗が荒らされているのに気がつく。青梗菜やルッコラ、そして植えたばかりのオレガノがたびたび引っこ抜かれ、近所の
ちゃんたちの仕業かと思いきや、真犯人が現れた
<引用元:
NZ Birds>
それはブラックバード。ニュージーランドの固有種ではない、体長25cm程度のこの鳥は、実は害鳥として知られている。地面をほじくって虫を食べるだけならいいのだけど、どうした気まぐれか、苗を引っこ抜いてポイッと投げ捨てるのだ。その現場をたまたま目撃して
オレガノの近くにノーム(土の妖精の小人)の人形を置いてみたけど、効果があったのは初めの2日だけ。たびたびのブラックバードによる攻撃で、オレガノは根っこがズタズタになり瀕死の状態。このままでは枯らしてしまいそうなので、急遽鉢植えにすることにした。
困ったちゃんのブラックバード、離れの軒下に巣を作っていて、現在子育て中なのでエサ探しに必死らしい。ヒナが無事旅立ったら、巣を処理して強制退去してもらおうかな。それまでは辛抱の時期だ……