エコ・ニュージーランド Eco New Zealand

ニュージーランド発。エコライフ、環境保護、山、森、動物、アウトドア、山歩き、猫についてのブログ。

ねむりねこよりみなさんへ

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ジャングルと化したエコ菜園!?

2010年12月24日 | エコ
 11月は記録的に雨が少なく暑く乾燥した1か月で、12月の中旬以降になって結構まとまった雨が降るようになリ、季節外れの寒波の襲来はなし、と作物が育つのにとてもいい条件が整ったこの夏。

 加えて、冬の間、台所で出た野菜の切れ端や果物の皮でせっせと作り続けたぼかし肥をガンガン埋め込んだので、土壌が以前にも増して肥沃になったのだろう、朝晩の水やりごとに野菜たちがグングンと育つ様子が手に取るように見えた。もしもの場合に備えて、それぞれの種類を多めに植えたのは全くの取り越し苦労となり、かくして菜園は野菜がてんこ盛り状態になった



 すべての作物は昨年よりもずっと勢いがあり、一つ一つが大きく味も良い

 10株近く植えたリーフレタスの類とルッコラは、食べても食べても増え続ける。葉っぱの一枚一枚が厚みがあり、味も濃く、食べごたえバッチリ。最初は、サラダやサンドイッチなどで優雅に食べていたが、このところは、炒めたのをパスタの具にしてガンガン消費している。しかし、どんなに葉を摘んでも、生育の勢いが衰える様子はない。


<花盛りのお化けルッコラ。1m近くあるだろうか>


<大きく育って野性的なレタス。市販品の2倍以上はある>

 フダンソウにしても然り、ちょっと食べるのを怠ったら、お化けのように生育してしまった。お浸しや炒め物はもちろん、茹でてみじん切りにしたのをドバッと入れて緑黄野菜たっぷりのカレーをバクバク食べているが、まだ成長に消費が追いつかない。


<両側のソラマメと背比べをするように成長した巨大フダンソウ(本来はホウレンソウ程度の大きさ)>

 今はソラマメが旬。今日はこれだけ収穫したが、まだゆうにこの10倍は実をつけている。



 早速、穫れたてをさっと塩ゆでしてバターを落として食べたら…… オイシ~ 柔らかく、甘みと豆の風味が濃くて、どんぶり一杯でも食べられそう。ソラマメなら食べきれなくても冷凍保存できるから大丈夫、と思ったけど、こんなに食べやすく美味しいのならおやつにどんどん食べてしまおう

 これからブロッコリが収穫を迎えるし、



トマト、キュウリ、勝手に自生しているカボチャも出番を待ちかねており、フダンソウの第二部隊が着々と成長している。ルッコラが終わったら、その後にはミズナを植えなくちゃとか考えているねむりねこ夫婦である。
   
 葉っぱ同士が折り重なるように茂り、まるでジャングルのようになってしまったわが家のエコ菜園。





どこに何を植えたのかは、もはや世話をする本人たちも怪しくなってきたけど、楽しい、美味しい、止められない。家庭菜園の醍醐味を味わう一家である。