8月も中盤になり、そろそろ春の足音
が聞こえてくる時期になった。
つい先日のこと、ねむりねこ
夫婦とハウスメイト夫婦、プラス飼い猫トラの5人で何を新たに植えようか相談をした。昨年に引き続き菜園で育てるのは……
イチゴ
:昨年はなぜか不作だったので、今年は赤くて大きなイチゴがたくさん実をつけることを願っている
ズッキーニ:簡単に育ち、あっという間に収穫できるので今年もまた。
きゅうり:レバニース・キューカンバという種類。10cmぐらいの大きさの実をつける。育てやすく、とても美味しい。
ソラマメ:毎年恒例。寒さに強く、立派な実をたくさん付けるのでわが家の一番人気。
レタス類:育てやすく味もいいリーフレタスを何種類か。
ミズナ:日本野菜だけど、ニュージーランドに来て初めて知った。サラダに、お浸しに、大活躍。
ルッコラ(ロケット):虫がつきにくく、食べやすくて◎
こちらはその他の野菜・ハーブたち。とても強いので、菜園ではなく花壇など庭の空いたスペースに植えている。
アスパラガス:収穫できるのは2年目以降なんだけど、3年目の昨年もまだ鉛筆みたいにひょろひょろだった。さて今年は
ルバーブ(セイヨウダイオウ):蕗を赤くしたような外観だけど、味は酸っぱく、ケーキやジャムなどにする。とても強い植物で、毎年良く育っている。
ミント:それまで鉢植えにしていたのを、昨年ネクタリンの木の近くに植え替えてたら勢いが良くなり、以後元気に自生している。
バジル:いろいろ使えて、おいしい。場所はネクタリンの木の近くにミントと少し離して、時期は寒さに弱いので、暖かい時期を狙って植える。
パセリ:シダレザクラの下で自生。毎年冬になると積雪や霜で枯れてしまうのだけど、今年は暖冬なのでまだ生き延びている。
チャイブス:花壇で自生。ハーブとして、または細ネギに代わる薬味としても重宝。
ローズマリー、タイム:庭の片隅に自生している。世話をしなくても元気に育つ優等生たち。
ジャガ芋:以前住んでいた人達の置き土産、自生している。花壇の端っこに妙な植物が生えてるのを見つけて、引っこ抜いたらジャガ芋だった
もう、これだけあれば充分な気もするけど、スーパーでは売っていない野菜、買うと高い野菜、自家製の方が断然おいしい野菜なんかは自分で育てたい
何を育てるかを決める上で、いちばん注意しなくちゃいけないのは育てやすさ。最高気温が真夏でも25℃前後、30℃を上回るのは片手に収まるほど、という冷涼なクイーンズダウンでは、盛夏でも南極からの寒波がやってくることもあるので、長期にわたって高い気温が必要な作物を育てるのは向いていない。どうしてもという場合には小さい温室を買って来ればいいんだけど、そこまでやんなくても育てられる作物はいろいろある
ラッキーなことに、この冷涼な気候のお陰で病害虫が圧倒的に少ないから、だれでも手軽にオーガニック菜園ができるのだ。
これまで知らなかったんだけど、種苗会社のウェブサイトに直接アクセスすると、巷ではあまり出回っていない品種を買えることに夫・猫かぶりが気がついた。
特にKings Seedsという会社は、日本・アジア野菜の種をいろいろ取り扱っているのでおススメだ
この会社、基本的にはとてもありがたい存在なんだけど、もし、一つだけ難を言わせてもらうとしたら、日本・アジア野菜のすべてがAsian Cuisine(アジア料理)のカテゴリーにリストアップされていないこと。野菜の種類から個別に探さなくてはならないから、自分が望むものを見つけるのに、けっこう手間ひまがかかる。
ああだ、こうだと意見が飛び交い、その結果、6週類を新たに育てることに決定
オンラインで注文したら、2~3日で手元に届いた
さっそく梱包を開けたら、「ご注文ありがとうございます。今回はデブ(デボラの略)が承りました」という可愛らしいメモ書きがついていた

これが新人の面々。上段は左から、日本の長ネギ、青シソ、大豆(枝豆)、下段は大根(小型のもの)、ネコ草、ニラ。

ネコ草は菜園に植えたら、トラや近所のネコたちにメチャメチャにされかねないから、適当な場所を見つけて植えるつもり。
また、これ以外にチェリートマトも育てたいと計画中、寒さにとても弱いので苗を買って鉢で育てる予定。鉢植えなら、寒い日は家の中に入れてあげられるから。
今はまだ休耕中の家庭菜園。夏の陽射しを浴びて、10種類の作物が所狭しと育つのを夢見る
一家である。



つい先日のこと、ねむりねこ









こちらはその他の野菜・ハーブたち。とても強いので、菜園ではなく花壇など庭の空いたスペースに植えている。










もう、これだけあれば充分な気もするけど、スーパーでは売っていない野菜、買うと高い野菜、自家製の方が断然おいしい野菜なんかは自分で育てたい

何を育てるかを決める上で、いちばん注意しなくちゃいけないのは育てやすさ。最高気温が真夏でも25℃前後、30℃を上回るのは片手に収まるほど、という冷涼なクイーンズダウンでは、盛夏でも南極からの寒波がやってくることもあるので、長期にわたって高い気温が必要な作物を育てるのは向いていない。どうしてもという場合には小さい温室を買って来ればいいんだけど、そこまでやんなくても育てられる作物はいろいろある

これまで知らなかったんだけど、種苗会社のウェブサイトに直接アクセスすると、巷ではあまり出回っていない品種を買えることに夫・猫かぶりが気がついた。
特にKings Seedsという会社は、日本・アジア野菜の種をいろいろ取り扱っているのでおススメだ


ああだ、こうだと意見が飛び交い、その結果、6週類を新たに育てることに決定




これが新人の面々。上段は左から、日本の長ネギ、青シソ、大豆(枝豆)、下段は大根(小型のもの)、ネコ草、ニラ。

ネコ草は菜園に植えたら、トラや近所のネコたちにメチャメチャにされかねないから、適当な場所を見つけて植えるつもり。
また、これ以外にチェリートマトも育てたいと計画中、寒さにとても弱いので苗を買って鉢で育てる予定。鉢植えなら、寒い日は家の中に入れてあげられるから。
今はまだ休耕中の家庭菜園。夏の陽射しを浴びて、10種類の作物が所狭しと育つのを夢見る


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