今年の夏は幸先がひじょうに良かった
例年ならば、春の嵐が吹き荒れて

天候不順になりがちな11月から安定した夏型の気候が始まり、ここ数年は肌寒くてしょぼいことが多かったクリスマスが夏の陽射し

にあふれ、お正月の時期も素晴らしい青空が広がっていた。

ニュースでは、ニュージーランド沿岸に発生したラ・ニーニャの影響で、特に南島では暑く乾燥した夏になるだろうとの予測。暑さと圧倒的な雨不足で庭の芝生が茶色くなりはじめ、慌ててスプリンクラーで水を撒いたりしていたほどだった
それが今月の中旬になって、いきなり季節外れの寒波が訪れた

2週目の週末には、ハウスメイト二人と一緒にグリーンストーン・トラックの猫かぶりのところに遊びに行ったのに、
肌寒くて

が続き、山はうっすら雪化粧

。
計画していたウォークをすっぱりとあきらめ、ねむりねこ

は読書

とトランプ




をして帰ってきた。この夏は天候がいいのに、なぜか外遊びとは縁が薄いな
そんな悪天候の中でも、釣り師のハウスメイトは「どっちみち濡れるのは一緒」と釣りに明け暮れていたのだから、まったくもって頭が下がる
グリーンストーン渓谷を悠々と流れるグリーンストーン川は、レインボートラウトの釣り場として釣り師には垂涎の的。あまりの人気の高さに、漁場は真夏の二ヶ月(2月と3月)は完全予約制となる。歩く人間にはさっぱり分からないのだが、彼に云わせると「この川は

夢

のようだ」とのことで、駐車場への帰り道には次回またやって来る計画を練っていた。
歩いてて気がついたのは、昨冬の記録的な大雪のせいでトラックの損壊がひどいこと

凄まじい量の雪が木々に降り積もり、重さに耐えかねた木の枝が根元から折れたり、重なり合って倒れたり、場所によっては30本ほどの木々が倒れてトラックがメチャメチャになっていたという

夏のトランピングシーズン前に、地元DOCのバックカントリーチームが倒木を一斉に除去してくれたので安全に歩ける状態ではあったけど、以前の姿を知る者の目にはいまだ充分にショッキングである。そんななかでも野鳥たちはとても元気で、カカリキ/イエロー・クラウンド・パラキート(キガシラインコ)を帰り道に目撃した

余談になるけど……その週末は、トラはこの家に来て初めて一人でお留守番を体験した。
一般的に、ネコはイヌに比べて独立心が強いから放っておいても大丈夫、と云われるんだけど、トラは全く正反対の性格。子犬のように人に良くなつき、

に置いてきぼりにされるのを好まず、外出から帰宅するとそれはそれは甘える


トラは飼ってた人に捨てられた経験があるから、周囲に人気がなくなるとまた捨てられちゃうんじゃないか、と心配になるのかもね。可哀想に思って、毎日必ず誰かが

にいるようにしてきたんだけど、大人のネコなんだから留守番にもちっとは慣れてほしいよね、というワケで、トラのことを良く知る友達に一日に一回、様子を見にきてくれるようお願いした。
2日後にグリーンストーンから帰宅したら、案の定「お帰り、お帰りぃ~


」とかなり甘えてきたけど、「人恋しくて、心細くて死んじゃいそうだよおぉ

」といった感じではなかった。お世話してくれた友達も「いつも以上に寂しがっている様子はなかったですよぉ」と言ってるし、な~んだ、トラもやればできるんじゃん
話を元に戻して……それからしばらく夏の暑さが戻って、大好きなヒマワリが花を咲かせた
よぉしそうこなくっちゃ

と嬉しかったのも束の間、この前の週末、そして昨日と相次いで南極から寒波の直撃を受けた

天気予報では午後から風雨

が強まり、気温も

とのことだったんだけど、昨日は朝から青空が広がって

も強く「これでホントに寒くなるのかなぁ

」と首を傾げてしまった。
しかし、それから天気は律儀にも予報通りに変わったのだった。日中の最高気温22.1℃から急降下して3.4℃まで下がったようで、朝起きたら山々がうっすら雪化粧

していた。この国の気候は「一日に四季がある」といわれるけど、まさにその言葉通りに昨日の日中は

に短パンで過ごし、夜はフリースのジャケット

を着込んだ。この国に暮らして15年になるけど、変化の激しい海洋性気候にはいまだ驚かされるばかりなのよね
明日は猫かぶりと日帰りで

歩きに行く予定

予報によるとまた夏型の気候が戻るらしいけど、気温の変動に風邪を引かないように気をつけなくちゃ。
来月は4週間、北島のコロマンデル半島のある場所へ、ヨガ指導者になるための講習を受けに行く

ので、しばらくブログはお休みします。もし、その前に時間があれば、明日のトランピングをアップするかもしれないけど、できない場合は3月にお会いしましょう