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エコ・ニュージーランド Eco New Zealand

ニュージーランド発。エコライフ、環境保護、山、森、動物、アウトドア、山歩き、猫についてのブログ。

ねむりねこよりみなさんへ

エコ・ニュージーランドへようこそ!! その時の気分で、過去の旅行の話になったり、庭、環境保全、トレッキング等々、話が飛んでいます。ジャンル別にお読みになりたい方は、左のカテゴリーからどうぞ!! また、本文中のトレッキング(トランピング)関連の用語の説明は、同じくカテゴリー欄から「ニュージーランドのトランピング用語集」をご参照ください (^o^)

エコガーデン ひと夏の総括

2010年04月27日 | エコ
 初めてのマイホームを買い、初めての(わりと)本格的な庭仕事を始めて半年あまりが過ぎた。日当たりの良さにこだわって探しただけあり、秋分の日が過ぎて日が低くなっても、家の中は燦々とが差し込んで暖かく過ごせる。時々暖房も入れるけど、断熱材がしっかり効いているらしく、すぐに部屋が暖まって、暖かさも長持ちする…… やっぱり、お家は暖かくなくっちゃね

 色々な庭木が植わっている割に、庭の手入れは楽で、定期的に行っているのが週一度の芝刈りと、朝晩のエコ菜園の水やり。菜園には元来いい土が入れられているようで、何を植えてもガンガン育ってくれたのは、初級者のねむりねこにとって本当にありがたい というわけで、備忘録を兼ねて菜園の総括を。

 うまく育って、来夏もぜひ、と思ったのが青梗菜とレタス。どちらも虫がつかず、すくすくと成長した うちは農薬の類は一切使わないので、虫がつかないというのは大きなポイント。青梗菜は見た目硬そうだったけど、炒めたら驚くほど柔らかくなって美味しかった。ネコのくせに夏場はサラダを主食にするほどサラダ好きなこにとって、レタスが簡単に育ったのは嬉しい。ホームパーティに呼ばれたときに持参する一品料理で、サラダはとても喜ばれた。見栄えがするし、ヘルシーだし、美味しいし。何てったって、作るのに手間がかからないのが一番良い 次回はもっと株数を増やそう。

 サヤエンドウは簡単に育ったけど、植える場所を失敗した 添え木をしたのだけど、それでも追い付かず、お互いに絡まり合って最後は共倒れになってしまった 次回はプランターに植えて、ツルが這いやすそうな柵の近くに置いてやろう。それと、植え過ぎに注意せねば。6株は多すぎた。

 イチゴとアスパラガス。基本的にこの夏は、きちんと根付かせるのを目標、収穫は来夏以降を目指そう。どちらもまずまず良く成長しているように見える。

 ミズナとロケット(ルッコラ)。どちらも旺盛に成長する。ロケットは株数を減らして、連作をした方が良さそう。いったん育ち始めると、食べるのが追い付かなくなってしまうから。ミズナはこれまで食べる機会がなかったのだけど、サラダによし、お浸しによし、なので、菜園のレギュラー選手になってもらおう

 ミントは植える場所をやや誤った 菜園をはみ出して芝の上まで伸びているので、どこか適当なところに植え替えた方がよさそう。強い植物だとは聞いていたけど、まったくその通り。ミントもこれまで積極的に食べる機会はなかったけど、千切りにしてサラダに混ぜると爽やかな風味が食欲を誘うし、ドレッシングに入れても美味しい。真夏はこれでハーブティー作って、冷やして飲むのがとても気に入った

 失敗したのはオレガノとバジル。どちらも知り合いから苗をもらったのだけど根付く前に枯れてしまった。オレガノはたび重なるブラックバードの襲撃で根がズタズタになってしまったのが原因。バジルは、植え替える時期を誤った。植えた直後に肌寒い日が続いたら、凍えるように静かに枯れていったのだ。どうしてもあげられずに悲しい思いをした

 もう一つの失敗は、今、菜園で逞しく繁茂しているトマト。植えた株数が多過ぎたし、成長の過程で枝や花を剪定するのを知らなかったので、気がついた時には伸び放題の育ち放題。実がつき過ぎて、赤くなる前に暑い季節が終わってしまった 
 
 知り合いに聞いたら、クイーンズタウンでは、トマトは温室栽培をするかミニトマトでないと実が成熟しないらしい。彼曰く、1メートル四方程度の小さな温室で、鉢四つ分も育てれば充分だよ、とのこと。ふむふむ…… しかし、今は、鬼のように実った緑色のトマト連中をどう料理するかで頭が痛い。チャツネでも作って、知り合いに配りまくるかな。

 もうコリゴリなのはブロッコリ。簡単に育つのはいいんだけど、イモムシがつきやすい。それも、一株に30匹以上ついたこともあった。茹でる前に小房に分けて、竹串で一匹づつ取り除くのはかなりの手間だし、とにかく気分がよくない。自分たちでは食べきれないほどボコボコできたので、ベジタリアンの同僚にお裾わけした。

「イモムシ、結構ついてるから、気をつけて食べてね」
「それはラッキー。タンパク質も一緒に摂れるってことじゃない。虫がつくのは、オーガニックの証しよ」

う~ん、ねむりねこはそこまでタフになれないな

 何とか成功させたいのがシソ 日本では簡単に育つのに、クイーンズタウンじゃ何度も植えても芽を出したためしがない。ニュージーランドの北から南まで暮らしたことのある知り合いに聞いたら、シソは寒さに弱いらしく、南限は南島のオアマルあたりとのこと。クイーンズタウンは内陸の盆地にあるので、海洋性気候のニュージーランドには珍しく、一年を通して寒暖の差が激しい。夏は全国で一、二位を争うほど暑くなることもよくあるけど、冬は毎朝霜が降りる。今度シソを育てる時は、鉢植えで温室もしくは室内栽培を試してみようかなぁ。
 
 それとニラも育てたい。中国の人の農家が近くにあるダニーデンまで行かないと手に入らないから。数年前に、町内の知り合いの庭でニラが生えているのを見た記憶があるから、たぶん何とかなるだろう。

 そうだ、冬の間にソラマメを撒くのを忘れないようにしなくちゃ。この菜園なら、美味しいソラマメがたくさん育ってくれそうだもん

 ぼかし肥とコンポスト肥もかなりできたので、冬の間に菜園を耕して、まんべんなく肥料を行き渡らせたら、次の収穫はさらに豊饒になること請け合いだろう。今から楽しみだ

 冬のうちにバラを刈り込んでおく必要があるらしいんだけど、刈りこみ方を失敗すると勢いが弱くなってしまうので、庭に詳しい友達に教えてもらいながらやるとしよう。それと、ツバキとか、アジサイも伸び放題になりつつあるから刈り込まなくちゃね


ぼかしとコンポストで家庭ごみ大幅減量!!

2009年12月02日 | エコ
 ぼかしを始めて約1カ月でひとつめの容器がいっぱいになった(以前の投稿を参照になりたい方はこちらをクリック)。台所のゴミ(野菜くずなど)を毎日せっせと容器に入れては、EM菌をパラパラっとふりかけ、上から重石をすることを続けた結果がこれ。



 見た目はまさに生ゴミだけど、ゴミ臭さはなく、子供のころおばあちゃんと一緒にかき混ぜた、年季の入った糠底のようにおいがする。

 容器は二重になっていて、内側の容器の底に穴が空いており、ぼかし液(発酵の過程でできた液体)が外側の容器へと滴り落ちる。そして、2~3日に1回ほど、ぼかし液が溜まったら捨てる。



 この液体は、カビと発酵の混ざった感じのかなり強烈なにおいで、処理をするときに、無意識で息を止めてしまうねむりねこです。大さじ1杯のぼかし液を5リットルの水で希釈すれば液体肥料としても使え、そのままお風呂場の排水溝などに流すと臭い消しに効果があるらしい。



 ピッチリとフタをした状態で10日から2週間ほど、暗くて暖かい場所で発酵が進むのを待つばかり。発酵が終了したら、穴を掘って土と混ぜて、それから数日でぼかし肥が完成。

 庭仕事で出たゴミ(剪定した庭木の枝、芝刈りの芝くず、引っこ抜いた雑草など)はコンポストへ。コンポストに放り込んだ直後は、中が山盛りになってるけど、時間が経つと半分以下の量に減っているから、遠慮なくどんどん捨てられる。

 段ボール、プラスチックなどはリサイクル物資として分別収集されるので、いわゆる「普通ごみ」がたまらず、60リットルの町指定ゴミ袋がいっぱいになるのに1カ月近くかかる。役所のお題目みたいに感じてた「環境に優しいゴミの減量」が、ぼかしとコンポストを使うことで、でもこ~んな簡単に実践できたなんて

 これまで普段ゴミとして捨てていたものが、肥料となって庭木の美しい花々を咲かせ、エコ菜園の無農薬有機野菜を育て、暮らしと食卓を豊かに彩る…… 環境に対する優しさが、めぐり巡って、最終的には生活の質の向上や、自分の体をいたわることにもつながるのね う~ん、エコ生活は奥が深いゾ

 もうひとつおまけに、町指定のゴミ袋、以前は無料配布してたのに、だんだん値段が上がって、今では一袋3ドル近くもするから、ゴミの少量化はおサイフにも優しいのだ。

 これといった計画性もなく、単なる思い付きで始めたぼかしとコンポスト作戦は、これまでのところ順調に進行。これを堆肥として使ったら、野菜たちや庭木がどんなふうに育つのか、気の早いは、結果が出るのが今から待ち遠しい。

エコ菜園 収穫&食卓&パーティ!!

2009年12月01日 | エコ
 このところ暖かくなってきて、菜園の面々の生育がとっても良い。猫かぶりが家に戻ってきたので、青梗菜と牛肉のオイスターソース炒めと、ガーデン・グリーン・サラダを作った。

 青梗菜の炒め物は、結城貢さんの『結城貢おふくろの味』(←新婚時代からの愛読書)にあるレシピが、やさしく食べやすい味に仕上がるので参考にした。取れたての青梗菜は泥だらけで洗うのにかなりの時間を要した。あたりまえだけど、スーパーで売ってるのはきれいに洗ってあるのね。



 一方でサラダは自己流。サラダ用ホウレンソウをお皿に敷いて、その上にレタス、ルッコラ、セロリ、キュウリ、トマトを散らし、トッピングはフェタチーズと香ばしく炒ったカボチャとヒマワリの種にゴマ。ドレッシングには、レモン汁とエキストラ・バージン・オリーブオイルと塩・胡椒を振りかけただけのシンプルなサラダ。野菜のおいしさがよく分かる。



 で、テーブルには庭に咲いた赤いバラを活けてみた…… いっただきま~す



 ブラック・バードとのバトルはまだ続いており、今日は赤く色づき始めたを食べられた あーもう許さん これまで生き物に対して怒りとか憎しみはあまり感じたことがなかったけど、畑を荒らす鳥に憤る農家の方々の気持ちがわかる気がした。

 今度の日曜日はハウス・ウォーミング・パーティを行う予定で、友達や職場のみんなに声をかけた。このパーティは、平たく言うと家のお披露目会。主催者側は飲み物やおつまみを用意して、参加者は一品料理や新居の贈り物を手に携えてやってくる。家そのものが主役なので、パーティ用の飾りつけは行わず、主催者は家の中を案内し、来客は家を褒めまくる…… って、まるで古典落語の「牛ほめ」の世界だわね、これって。洋の東西を問わず、人の考えてることって似たり寄ったりなのね~

「料理や飲み物は何を用意しよう」
「シャンペンがほしいね」
「やっぱり、日本人の家だからお寿司はあった方がいいよね……」
「ベジタリアン(菜食主義)のためにサラダ巻も作ろうよ」
「お菓子作り名人の猫かぶりには、クッキーとかマフィンを焼いてもらおうか」

などなど、楽しい計画で盛り上がる、ねむりねこ一家です

エコ菜園 苗を植えて3週間で収穫!!

2009年11月27日 | エコ
 3週間ほど前の投稿で園芸屋から買ってきた苗を植えた話をしたが、早いものはもう収穫できるようになった。

 菜っ葉系(サラダ用ホウレンソウ、青梗菜、ルッコラ)はすくすくと育ち、立派になって、もう食べごろになってしまった。朝晩の水やりと、気が向いたときの鳥追い以外、何にもしてないのに。よっぽど土の養分が豊富なのと、日当たりが良いのかしらね。虫にもやられていないとは、これまた嬉しい限り。

 善は急げと、昨晩は、サラダ用ホウレンソウとルッコラを摘んで、トマト、フェタ・チーズ、セロリ、キュウリ、黄色のパプリカで作った、「彩り鮮やかなガーデン・サラダ」を手土産に近所の友人宅で夕食。「新鮮でおいしい」と好評だった。もう食べちゃったので、写真はナシ、あしからず ブログに投稿するんだから、次は忘れずに撮んなくちゃよね どうしても手より口のが早い、食いしん坊のねむりねこであります。

 そんで、今日のお昼はフラットメイト(同居人のこと。ニュージーランドでは同居人を入れるのはごく一般的)が青梗菜一株を炒め物に。市販のものに比べて、葉っぱの色が濃いし厚みもあって、味も濃くて美味しいって言ってた。よおぉし、それならは薄切り牛肉、青梗菜、芽が伸びちゃったタマネギ(普通の青ネギみたいで結構いける)をオイスターソースで炒めようっかな…… 元気の出る、夏の食卓の一品になりそう。

 お家にいない猫かぶりは可哀想、山から帰ってきた頃には畑の作物は食べつくされていたりして 次は、家にいる日から逆算して苗を植えてみようか。

 いやはや、こ~んな簡単に育つんなら、夏の間中作っちゃおうかなぁ(単純)。トマト、キュウリ、サヤエンドウも早く大きくなればいいのに。

エコガーデンの写真を追加!

2009年11月21日 | エコ
<艶やかなシャクヤクの花>

 昨日アップしそこなった裏庭の面々の写真を。まずはきれいどころの紅白のバラ。

  

 お次は野菜たち。まずは一番大きな青梗菜。「スモウ」という品種名どおりの大きな菜っ葉になぁれ!!



 生育の良さなら負けない、サラダ用ホウレンソウとルッコラ。ルッコラの英語名はロケット。生育がとても早いことから付いた名らしい。

  

 小さな、小さな、うす緑色の実をつけたイチゴ。



 新顔・アスパラガスは、苗木の値段がこれらのうちで一番高かった。ちゃんと育ってね~



 おしまいは、ガンバって種から芽を出して大きくなったサヤエンドウ。添え木にツルを撒きつける日もそう遠くはない。



 
 庭の世話に、山遊び。今年の夏はとっても忙しくなりそう……

 

エコガーデン バラとシャクヤクが咲いてきた!

2009年11月20日 | エコ
 今日、グリーンストーン渓谷トレッキングの話を書こうと思ったんだけど、仕事で一日フィールドに出てて、帰るのが遅くなっちゃったので、また明日。晴天に恵まれてとても楽しいトリップなので書くのが楽しみ

 宿敵・ブラックバードのたび重なる攻撃を受けた、哀れなオレガノは虫の息…… それ以外にもサラダ用ホウレンソウや、青梗菜をいじめてくれるし、やっとの思いで手に入れた、アスパラガスの苗まで襲ったらどうしれくれようか おまけに、菜園の畝をほじくり返してめちゃくちゃにしてくれた。もう、この悪行三昧、水戸黄門に懲らしめてほしい

 さてさて、久し振りに庭のコンポストをかきまぜたら、いい感じで土になりつつあった。説明書にも書いてあったけど、中の温度がとてもアツくなるのね、あれって。土中の微生物が一生懸命ガンバってる証しなんだろうね

 シャクヤクが深紅の花をつけてとても美しい。古来から美人の代名詞になっているだけあって、艶やかさが他の花とは違う。そして、バラも、紅・白ともつぼみがほころびかかけて、ひとつ、ふたつと花が咲き始めた。

 あれ、写真? しまった、撮り忘れちゃった 明日アップしようっと。

エコ菜園の宿敵出現!!

2009年11月15日 | エコ
 ねむりねこ達の家庭菜園のかなりの栄養分を搾取していたと思われる、お化けパセリ三株は、目ざわりという理由(二人ともパセリはあまり好きじゃない)から菜園から撤去され、うち二株はシダレザクラの根元に移し替え、残りの一株は巨大すぎて手にあまるため放置された。移動した後も一株はピンとしてるが、もう一株は根っこが傷ついたようでちょっと元気がない(まぁどうでもいい)。そして、パセリの跡地には、友達からもらったオレガノを植えた。

 水やりをしていると、苗が荒らされているのに気がつく。青梗菜やルッコラ、そして植えたばかりのオレガノがたびたび引っこ抜かれ、近所のちゃんたちの仕業かと思いきや、真犯人が現れた


<引用元: NZ Birds

 それはブラックバード。ニュージーランドの固有種ではない、体長25cm程度のこの鳥は、実は害鳥として知られている。地面をほじくって虫を食べるだけならいいのだけど、どうした気まぐれか、苗を引っこ抜いてポイッと投げ捨てるのだ。その現場をたまたま目撃して 

 オレガノの近くにノーム(土の妖精の小人)の人形を置いてみたけど、効果があったのは初めの2日だけ。たびたびのブラックバードによる攻撃で、オレガノは根っこがズタズタになり瀕死の状態。このままでは枯らしてしまいそうなので、急遽鉢植えにすることにした。

 困ったちゃんのブラックバード、離れの軒下に巣を作っていて、現在子育て中なのでエサ探しに必死らしい。ヒナが無事旅立ったら、巣を処理して強制退去してもらおうかな。それまでは辛抱の時期だ……

エコ菜園 実は、あれは……

2009年11月09日 | エコ
 

「ソラマメ」だばかりと思ってたこの双葉は、カボチャだったことが猫かぶりの指摘で判明した。何でも、種をまく前に菜園の土を耕したとき、以前住んでいた人が捨てた(埋めた?)と思われるカボチャの種がたくさん出てきたらしい。その時は、まさかこんなに簡単に芽が出るとは思わなかったから、そのまま埋めておいたとか。

 カボチャはあまり育てたいとは思わないので、可哀想だけど引っこ抜くことにした。そしたら案の定、カボチャの種の殻が根っこにくっついてて一目瞭然だった

 昨日、わが家で一緒にお昼を食べた友人から、ネクタリンの幼木と、オレガノ、カレーの木(葉っぱがカレーの香りがする)を分けてもらうことになった。さあ、どこに植えようかな……

エコガーデン 芽が出始めました

2009年11月08日 | エコ
 仕事は夏モードになり、5連勤明けの休日。たった5日しか働いてなかったのに、昨日は仕事から帰ってきたらゲッソリ、グッタリ

 この時期ならではの臨時の仕事や、新人の面倒を見たりなど、日々の仕事密度が濃かったし、頭も身体も、まだゆったり冬モードから抜けきってないんだろうね。今日から3連休なんだけど、明日から四輪駆動車の運転研修が入ったので、今日だけが休みで、それから実質8連勤。明日は一週間ぶりに猫かぶりが山から戻ってくるんだけど、彼の休日は私の出勤期間にバッチリ重なる。すれ違い生活の夏の日々のスタートだ

 さてさて、そんなこんなしてるうちに、庭の家庭菜園、続々と芽が出てきた お隣のにもお気に入りのこの場所、時々掘り返されていたのを元に戻したりしているうちに、種を植えた位置が移動したと見え、な~んだか妙なところから双葉が生えてるゾ

 これはサヤエンドウで、



この葉っぱはソラマメだと思うけど、



これでは何が何だか分からない



雑草も交じってそうだけど、もう少し大きくなって判別できるようになるまでは、間違って野菜の方をひっこ抜いちゃいそうなので、このままにしておこう。

 苗で買ったものたちは何とか根付いたようで、なかでもは一番元気が良い。友人の話によると、繁殖力が強いのでどんどん増えるとか。ノーム(小人の形をした土の精)が畑を守ってくれてるのも心強い。



 花壇では、名前は知らないが、きれいな紫色の花が咲いてる。



モミジの赤い色もきれい。お隣の巨木はキャベツ・ツリー。ニュージーランドの固有種で食べられるらしいが、葉っぱはものすごい繊維質でおいしそうじゃない。



 現在、北島旅行の続き、ハイライトのトンガリロ・アルパイン・クロッシングのトレッキングを執筆中。あれあからまだ2ヶ月も経ってないのに、はるか昔の出来事のような気がする。
 記憶が色あせてしまう前に書きあげようっと 

ニュージーランドの家探し事情、エコな家でエコライフ

2009年11月02日 | エコ
 しばらく振りの、ちゃんとした(?)ブログ投稿。何から書き始めようかと考えてたら、一番身近なの話がしたくなった。なんてったって、このを探すのに3年もかかったのだもの…… なぜそんな年月を要したのか、理由は条件にあった。

 冬場の日当たりが良く、敷地面積に対して建坪が小さい、2LDKか3LDKの一戸建て。

 ごくありきたりの条件に聞こえるが、この中で「冬場の日当たり」がネックだった。ここクイーンズタウンは山で囲まれているため、冬の日当たりが良い地域は限られているからだ。寒さの厳しいこの地に長く住む人にとって、日当たりはとても重要な問題なので、日当たりのいい場所は人気が高く、なかなか売り物件も出ない。

 そして、人気リゾート地・クイーンズタウンの不動産価格は、最大の都市オークランドのそれと並び、国内で一番高い。ただでさえ高い家が、人気が高い場所だとさらに高くって、ねむりねこ達のおサイフにはなかなか見合わないことも一因だ。

 また、ニュージーランドのDIY(Do It Yourself)文化にはちと困った。日本でもDYIは流行ってるようだけど、ニュージーランドのそれは半端じゃない。まず、フルタイムで普通の仕事に就いている人で、大工顔負けの技術を有している人の割合が多い。そして、DYIショップに行けば、ペンキやノコギリはもちろん、風呂桶や、台所の流し台、水道の蛇口、配管、便器などといったものが、どどっと陳列されている。そんなわけで、ニュージーランドの不動産市場原理はこうなる。

手直しの必要な物件(=壁の塗り替え、居間の絨毯や、台所・お風呂場のタイルやビニール床を張り替えたりする必要がある物件)が市場に出回る
 ↓ ↓ ↓
こうした家を安く買い、時間のあるときに手を入れて、見違えるように立派な家に作り変え、高値で売ることでおカネを儲ける(多くの場合、本業よりずっと実入りが良い)

ということが一般化しているのだ。「手ごろな価格の家」=「手直し必要の可能性大」とあってはDIY能力が限りなくゼロに近く、おサイフの中身も豊かじゃない夫婦は溜め息をつきまくるしかなかった。それでも、希望を持ち続け、探しに探した3年だった。


 粘りに粘って、やっと巡り合ったわが家は、あらゆる意味で期待していた以上のシロモノだった。日当たり、3LDKの間取り、建物の程度、建物の造りと内装、庭の雰囲気、すべて二重丸。



 庭に、ニュージーランドの山小屋風の離れが付いているのが、ねむりねこ達みたいな山好きには楽しい。





 そして、築二十年(十年前に改築しているけど)の物件としては画期的(?)なエコな仕掛けまでついていた……


仕掛け①ウェット・バック(Wet Back)と呼ばれる給湯装置
ニュージーランド家屋で、給湯は電気による温水タンクが主流。水温が下がる冬場は、お湯の使用量によっては電気料金が夏場の倍近くになる。ウチの温水タンクからは、薪ストーブ内部に配水管が巡っているので、スイッチで切り替えると、電気ではなく、ストーブの高熱(火)でお湯が沸かせる仕組みになっている。

<ストーブの背面と温水タンクが収納されている戸棚の壁の間の配水管>


<戸棚に収納されている温水タンク>


 屋根にはストーブの煙突と、蒸気を排出する管が出ている。



 俗にウェット・バックと呼ばれるこの装置は、寒い地域に暮らす人々ならではの知恵で、同じニュージーランド人でも暖かいところに暮らす人は知らないことがある。


仕掛け②暖気循環装置
薪ストーブの煙突の近くの壁に、排気口のようなものとダイヤルがある(写真をクリックすると拡大)。



 これは、ダイヤルで温度を設定しておくと、室内の温度が設定温度に達した時に、暖気を家のそのほかの部分に循環させることができる。ウチの場合は、暖気の排出口が寝室に続く廊下にある(写真をクリックすると拡大)。



 暖かい空気が上昇する性質をうまく利用し、家の中をムダなく暖める仕掛けだ。


仕掛け③花壇のスプリンクラー
庭にある6か所の花壇にはスプリンクラーがそれぞれ埋めてあり、夏場の水撒きが効率良く行われる。これはひとえに効率の問題かもしれないけど、効率良く水撒きができれば、その分水資源の節約にもなるので
エコ、ということに。


仕掛け④家庭菜園
庭の一部に二畳分くらいの家庭菜園があり、前の住人がよぉく手入れをしていたとみえて、いい土がたっぷり。ちょっと掘り返したら、ミミズがたくさん出てきたのがその証拠。日当たりが良いので、ここで自家製無農薬野菜が作り放題なのだ。


 仕掛け①と②は冬に使う装置なのでまだ試していないが、スプリンクラーを試してみたら、場所によって水量の多少はあるけど、まあまあうまいこと散水してくれたのでマル。家庭菜園用の苗と種は、近所の園芸屋さんにのアドバイスを得て、初心者も育てやすいものを買ってきた。



 現在植えてあるのは、サヤエンドウ(棒の立っているあたり)、芽が出ちゃったので植えてみたタマネギ、知り合いの日本人からもらったシソ、大根、ゴボウ、苗で買ったサラダ用ホウレンソウ、青梗菜、レタス、イチゴ、ミント、ルッコラ。お化けのように育ったパセリは前の住人の置き土産。その他、後方の花壇に植えてあるローズマリーの近くにアーティチョークも植えた。


 庭仕事をすると、芝を刈った後の芝くずや、引っこ抜いた雑草、剪定した木の小枝などのゴミが大量に出る。このゴミはコンポストに入れて堆肥を作り、一挙両得をしようと考え付いた。230リットルのコンポスト容器を二つ買い、説明書きに従って、庭ゴミを庭の土、肥料と層にして入れていったら、あっという間に2つがいっぱいになった。



 後はこれを2週間おきにかき混ぜることを繰り返し、約3カ月で完成するという。


 また、町役場がコンポストを始める家庭に補助制度を始め、希望者には、ぼかし用容器2つとEM菌のセットを通常の半額で買えるようになったので早速購入。



 このセットはとても使いやすくできていて、食べ物のクズを入れ、その上からEM菌をパラパラと振り入れ、上からギュッと押さえつけて空気を抜いて、重石をしておくだけというもの。



 食べ物のクズが出たらその上にどんどん追加して、容器が一杯になったら10日から2週間そのまま置いておけばできあがり。(放置している間は、もう一つのぼかし容器を使って、断続的に作り続けられる。)できたぼかしは庭の土に混ぜると4~5日ほどで完全に土と同化してしまうとのこと。夫婦プラスフラットメイト(同居人)の小所帯ではなかなか一杯になりそうにないけど、完成するのが今から楽しみ。

 石の上にも三年、やっと見つけたマイホームは、エコな仕掛けのある家で、そこにはエコライフを実践できる場が備わっていた。このブログへのネタが限りなく広がる、何ともステキな偶然の巡り合わせにかんぱ~い