エコライフ in かわぐち

~川口市地球温暖化防止活動推進センターのブログです~

エコ・スクールン in 芝富士小学校

2022-12-22 14:01:03 | センターの活動報告

学校で育てたお米の脱穀体験をしました。

実施日時:2022年10月28日(金) 8:50~10:25

実施校:芝富士小学校 5年生 35人

教科名:総合的な学習の時間

単元名:育てて 食べて 芝富士米

講師:西尾三枝子先生、西尾研二先生

実施場所:玄関前

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芝富士小学校では、校庭の一角でお米を育てています。

今回、5年生の学習、家庭科「ご飯とみそ汁」と社会科「食料生産」に関連させて、「総合的な学習の時間」で「お米の脱穀体験」をしました。

 

講師は、西尾三枝子先生と西尾研二先生です。

 

授業の数日前に、稲刈りをして乾燥させておいた稲の束を

これから脱穀していきます!

必要な機械は、講師の先生がご自宅から持ってきてくださいました。

始めに、脱穀機を使って、稲穂から籾(もみ)を取り外します。

真ん中の回転部分に、稲穂を入れます。

脱穀機の下に、足で踏むと回転部分が動くペダルが付いています。西尾研二先生が、子どもたちに付きっきりで足踏みしてくださいました。

脱穀機の下からは、次々と籾(もみ)が出てきます!

ちなみに・・・

こちらは、脱穀された稲穂です。きれいに取れましたね。

 

脱穀機を通った後、まだ茎が付いているものがありますので、さらにきれいに手でより分けました。

ザルで、つながっている籾を1粒1粒に丁寧に分けていました。

 

次の作業は、「唐箕(とうみ)」という機械を使った、もみがらやわらくずを選別する「精選」です。

上から籾(もみ)を入れて・・・

ハンドルを回して風を起こし、わらくずを飛ばすと、

重い籾が下から出てきます。

子どもたちは、楽しそうに交代でハンドルを回していました!

後日、籾すり機にかけ、籾がらと玄米に分けます。

去年は、10kgの玄米が収穫出来たそうです。

今年はどの位出来たでしょうか? 楽しみですね。

 

最後に、みんなで協力して、きれいに片付けをしました。

 

この授業には、たくさんの地域の方々も協力してくださいました。

皆さん、どうもありがとうございました。

 

最後に、西尾三枝子先生からお米についてのお話をしていただきました。

この授業の後、精米したお米を家庭科で炊いて食べる予定だそうです。

自分たちで育てた芝富士米は、とても美味しいことでしょう!

 

お米が私たちの食卓に届くまでには、たくさんの人たちの手が関わっていることを実感する授業でした。(浅羽理恵)


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