今年は暑い中のお月見になりました。
お月様は何を感じてるのかな?
地球温暖化が叫ばれる中、せめて中秋の名月の涼やかな光を待ち浴びる人も多かったことでしょう。今年は残暑厳しい中の名月鑑賞となりました。9月17日
地球温暖化は言うまでもなく自然界に多くの影響を及ぼしております。古来(江戸時代から)中秋の名月を愛でる行事も、作物・稲の豊作を祈っての収穫祭・初穂祭行事として定着をしてきました。旧暦では、秋を7月から9月としていて、丁度、8月15日を中秋と呼んでいました。そしてこの8月15日に上がる月を特に美しい月として、「中秋の名月」と呼ぶようになったとのことです。
慌ててカメラを片手に、午後6時、外へ出たら、東の空に「中秋の名月」がゆっくりと昇っていました。月の光は美しく静かな天体ショーが幕開けしていました。今年は横着に身近で「中秋の名月」を撮影することにしました。8時ごろから雲が広がり、土星・火星の共演が見られたところですが残念でした。
年々地球の温暖化により、気候変動、異常気象・自然界の異変を呼び起こしていると思います。今年もお米の品質・収穫の状況が不安視されています。生物の多様性・食物連鎖・地球環境の保全の必要性を危惧せざるを得ません。2050年も素晴らしい豊かな地球を取り巻く天体鑑賞がみられるように、脱炭素社会の実現を頑張っていきたいものです。
「中秋の名月」鑑賞の日に(輝さん)