エコライフ in かわぐち

~川口市地球温暖化防止活動推進センターのブログです~

ソーラーカーを発見!

2024-10-24 14:11:18 | エコ情報

みなさん、こんにちは

10月下旬だというのに日中は汗ばむ陽気に戸惑いを隠せません。

 

今日は、お仕事で外を歩いていると・・・とても素敵な車に遭遇してしまいました。

ソーラーカーです!

ニャンコのお顔が見えますが、ニャンコは乗っていません

すれ違った瞬間、目を奪われました

320Wソーラーカーだそうです。

車体はバイクの良さとクルマの良さを兼ね備えたちいさな電気自動車、コムスという車だそうです。

走りながら、または停車中、駆動バッテリーに充電しながら走る事ができるとのこと。
なんと、この車、風力発電までしているというから驚きです。
 
夏は約150km、 冬は約100kmぐらい走るそうです。
 
この車のオーナーにお話を伺ったところ、オーナーは鹿児島の方で、オークションでこちらの車を購入し、栃木-鹿児島へ帰る途中なのだとか
 

朝日環境センターの電気自動車用「急速充電器」をご案内したのですが、

残念ながら「急速充電器」は使用できないとのことで、次のEV充電スタンドへと出発していきました。

無事に充電できたでしょうか…

雨にも降られず、無事に鹿児島まで帰ることができるといいなぁ。

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NHKクローズアップ現代「家が暑すぎる問題」

2024-09-06 17:13:07 | エコ情報

今週、「NHKクローズアップ現代」で、住宅の断熱対策についてとても分かりやすい番組が放映されていました。

 

「家が暑すぎる問題」

家が暑い!どうする?地球沸騰化時代の住まい”断熱”の効果は?

東京23区で熱中症疑いで亡くなる人の9割が屋内で死亡。今、住まいのあり方を見直す動きが広がっている。エアコンを使っても家が暑い原因は、熱せられた窓や天井から熱気が降り注ぎ、エアコンの冷気は下に溜まる「温度ムラ」にあった。しかし家を「断熱」すると少ないエネルギーで快適に過ごせる。“地球沸騰化”時代に求められる住まいとは?(「クローズアップ現代」サイトより)

 

川口市地球温暖化防止活動推進センターでも、学校での環境講座や、センターでの展示を通して伝えているところです。ぜひご覧ください!

→NHKプラスでの視聴はこちらから(9月9日(月)午後7時57分まで)

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令和6年度からの環境講座登録講師を募集します

2023-10-27 15:38:30 | エコ情報

川口市では、市内の学校、町会・自治会、幼稚園・保育園、その他団体に環境講座講師を派遣しています(今年度9月までの実績はこちら)。

 

この度、令和6年度からの環境講座 登録講師を募集します。

環境問題についての知識や経験があるかた

市内在住在勤、または市内での講師経験や活動実績のある16歳以上の個人、団体及び事業者

 

「自然や環境のことが大好き!」

「みんなに、環境に関心を持ってもらいたい!」

「伝えていきたい!」

という熱い想いをもったかた、ぜひご応募をお待ちしています

 

詳しくは「こちら」をご覧ください。

応募締め切りは、12月15日(金)まで

 

 

講師の皆さんの活動の様子(一部)をご紹介します

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乾電池の捨て方・リサイクル ~10月は3R推進月間~

2023-10-20 14:30:16 | エコ情報

先日、リサイクルプラザに来た市民の方から、「乾電池」のリサイクルについてご質問をいただきました。この質問は、以前から時々いただいていますので整理してお伝えしたいと思います。

 

意外と知られていない乾電池のリサイクル・・・

川口市ではどのように処理されているのでしょうか。

 

その前に、乾電池の捨て方について書きたいと思います。

一般社団法人電池工業会のホームページによると、

「(捨てるときは)乾電池の+極とー極をセロハンテープやビニールテープ等で絶縁する。」と書かれてあります。

↓ こんな感じです。

テープを貼らないで出すと、他の金属や電池と触れた際にショート(短絡)し、発熱・発火・破裂などの事故を起す恐れがあるからだそうです。

特にコイン形リチウム一次電池はほぼ全面が金属なので、全体をテープで覆ったほうが良いようです)

 

川口市の冊子やホームページではそこまで言っていませんが、テープを貼ったほうが良さそうです。

 

 

乾電池の回収場所は、

市内の「専用ボックス設置施設」に常設されている専用ボックスへ出します。市役所や支所、公民館・図書館などに設置されています。設置施設は「こちら」をご覧ください。

(朝日環境センター・リサイクルプラザ1階の専用ボックス)

 

※注意※「充電式電池(二次電池)」と「ボタン型電池」は市では回収していません。

 

 

「充電式電池(二次電池)」の回収場所は、

一般社団法人JBRCのホームページから調べることが出来ます。「こちら

川口市内の小型充電式電池回収拠点は、現在14箇所あります。

 

 

「ボタン型電池」の回収場所は、

一般社団法人電池工業会「ボタン電池回収協力店」のサイトから調べることができます。「こちら

川口市内の回収拠点は、現在48箇所あります。

電気屋さんや眼鏡屋さんが多いようです。

 

 

それでは、いよいよ

回収された乾電池の行方を見てみましょう。

令和5年度版清掃事業概要(川口市環境部)」を見ると、P76に「乾電池」のリサイクルについて書かれています。

乾電池には、以前は水銀が含まれていたため「有害ごみ」として処理されていたそうです。しかし現在は、水銀が含まれなくなったため「有害ごみ」ではなく、公共施設等拠点収集になっているそうです。

令和4年度は、約98トンの乾電池が回収されています。委託単価は1トン8400円ですので、1年間に約904万円のお金(委託料)がかかっているそうです。

 

回収された乾電池は、埼玉県清掃行政研究協議会広域化委託処理事業により再商品化されているそうです。

ホームページを見てみると、

北海道北見市にあるイトムカ鉱業所というところに運ばれて、処理されていました。

とても遠い場所でびっくりです!

 

 

何に再商品化されているの?

・乾電池の外側 →炭素棒として燃料に

・乾電池の外側 →鉄くずとして製鉄所で使用

・亜鉛・マンガン → 亜鉛地金として再び亜鉛に、テレビのブラウン管などに使用

となっているそうです。

 

なお最近は、乾電池に水銀が含まれなくなったため「不燃ごみ」として処分されている自治体も多いようです。

 

 

ということで・・・

今日は「乾電池」をテーマに書こうと思いましたが、思いもよらずボリュームたっぷりでびっくりでした!

 

最後に・・・

乾電池はとても便利なものですが、リサイクルにはたくさんのエネルギーが必要でとても大変だという事が分かりました。

1回使ったら捨ててしまう電池ではなく、何度でも繰り返し使える充電式電池をもっと使っていきたいですね。

 

(浅羽理恵)

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10月は「食品ロス削減月間」

2023-10-05 16:10:19 | エコ情報

まだ食べられるのに捨てられてしまう「食品ロス」

 

ご存じですか?

世界全体で生産される食料のうち、なんと3分の1が捨てられているそうです。

(出典:FAO(国連食糧農業機関)「世界の食料ロスと食品廃棄」(2011年))

 

日本では・・・

農林水産省のホームページ「食品ロスの現状を知る」を見ると、

1人1日、お茶碗1杯分もの食べものを捨てているようです。

 

一方で、世界では9人に1人が飢餓状態にあると言われています。

(出典::FAO(国連食糧農業機関)「世界の食料安全保障と栄養現状2019年報告」(2019年))

 

日本は自給率がとても低い(カロリーベースで38%、令和4年度)のに、

食べものを捨ててしまっているのは、とてももったいないですね・・・

 

ということで、

10月は「食べもの」について、いつも以上に意識した1ヶ月を過ごしていただけたらうれしいです 

 

【参考情報】

・環境省「食品ロスポータルサイト

・農林水産省「知ってる?日本の食料事情

 

(浅羽理恵)

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