輝さんの「カメラ日記」
「雨水」迎え春始動!
昨日は24節季「雨水」。日本の暦では「雨水」とは、冷たい雪が雨に変わる時季、雪が解け始め、農耕の準備を始める目安、草木の芽吹きの頃。
またこの時期にひな人形を飾るのが良縁につながるといわれ、飾るところも多いようです。
今年の24節季の「雨水」は19日。19日の日から「啓蟄」までの期間が「雨水」の季節といわれています。
今年の2月は気象庁の話では、雪なしで終わるのではと言われております。私見ですが気候変動で、地球の温暖化が影響しているのでは思っております。
ここ前後数日、環境出前講座のお手伝いに伺って、この時期の風物を撮影して、もう「春」がそこまで来ているなと実感させられました。(写真)
安行さくら・フキノトウ
ソメイヨシノ・沈丁花 かやぶき作業・ひな人形
昨日の当ブログで、「Hako」さんが「福寿草」の便りを寄せられていました。
”ふと!”温暖化が進んでいるという観点ではありませんが、私の「福寿草」の写真アルバムを開いてみました。
その中に近所の地主さん(川口市)の広い庭で咲いていた雪中に咲く「福寿草」の写真がありました(写真。雪解け後のオレンジ色の福寿草も)。
2011.2月11日
雪解け後のオレンジ色の福寿草(2011年2月15日)
思えば9年前(2月11から15日)になりますか…、夢中になって雪が解けないうちに撮影をお願いした記憶がよみがえってきました。
当時の撮影したものを掲載させていただきます。(貴重な写真を撮影させていただいた地主さんに改めて感謝申し上げます)
川口の豊かな自然環境を追い求め、感動していた時期でもあります。今その自然の生態系をも含め幾つか失われつつあるのに心を痛めています。
「破壊は一瞬」です。環境保全・「持続可能な生態系保全」がなされなければ、自らが、地球の中での人間の生態系の保全が危惧される世になりかねません。
「SDGsの目標達成のための行動の10年」が今年からスタート!
今、現在からの一人一人の「地球人」としての覚醒が求められます。「今自分にできること」から一歩一歩、着実な「歩み」を進めていきたいものです。
(輝さん)