エコライフ in かわぐち

~川口市地球温暖化防止活動推進センターのブログです~

ecoキャラバンおじゃま虫 in かわぐち自然ふれあい祭り

2017-06-30 17:02:06 | センターの活動報告

『今年も安行の里山がやってくる!!』

恒例の《自然ふれあい祭り》がこの週末開催されます。

センター出展時間:7月1日 10時~18時

《ecoキャラバンおじゃま虫》として『電気を使わない昔遊び』をいろいろやります →「こちら

・オオバコ相撲 ・あやとり ・紙相撲 ・けん玉 ・折り紙 など

また、テント付近では、『エコキャップシューター』 なるものが出展されるようです。エコキャップを楽しみながら回収してくれる機械かしら

ご自宅にエコキャップがあれば、持って行ってみてくださいね(渡辺)

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スタッフのひとりごと

2017-06-27 17:35:49 | エコ情報

こんにちは。

今日は、思いっきり個人的なひとりごとです

この前の日曜日、息子が来年入学する予定の小学校を見学しに行ってきました。

保育園で仲良しだった小学校1年生のお兄ちゃんが一生懸命勉強している姿を見て、なんだかじーんときてしまいました

教室の壁には、国語、算数、理科・・と時間割が書かれています

ふと、「環境学習」っていう教科はないんだよなぁと、(当たり前のことですが)頭をよぎりました。

  

私が小さかった(ずいぶん前のことですが)その昔も、やっぱり「環境学習」はありませんでした。

そういえば・・・どうしてこんなに環境問題のことが気になるようになり、そして環境に関する仕事をしているんだろう・・・とふと思いました。

  

思い起こすと・・・

小学校6年生のときに、クラスで「地球を救うんだ!」という劇をしたこと(別に、そのときは、環境に対してではありませんでしたが。たぶん宇宙人が来てとかなんとか

大学生のときに、たまたま入った学科が衛生工学科という環境関係の学科で、先生から「成長の限界」という本を紹介されたこと。その本には、「このままどんどん成長を続け、”モノ”をどんどん作り、”モノ”をどんどん消費していくと・・・やがて資源は不足し、地球上に”ごみ”や”二酸化炭素”などがあふれ・・・、その結果、資源もごみも、地球の限界にきてしまうと書かれていました。

  

これからの子どもたちは、地球温暖化の影響を受け(このまま十分な対策がとられないと、異常気象も益々深刻になっていくことでしょう)、生態系も大きく変化していくこの地球で生きていかなければなりません。

自分たちの住むこの地球上で、環境問題に向き合い、考え、行動していかなければなりません。そう考えると、これからも、子どもたちに、環境問題について考える機会をたくさん作ってあげたいと改めて思いました。

ただ・・・ここまで地球を汚してしまったのは私たち大人の責任なのに、子どもたちには申し訳ない限りでいっぱいです・・・。私たち大人も、出来ることを精一杯取り組んでいかなければ。(浅羽)

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みんなで作る発電所

2017-06-23 17:52:11 | 川口市内のエコ情報

地球温暖化は心配  でも電気は必要

・・・ならば、自分たちの使う電気を少しでも環境に負荷の少ない形で、自分たちで作っていこうという動きが各地で出ています

その1つが「市民共同発電所

市民の人たちが寄付金などを出し合って、太陽光発電システムなどを施設に設置していくというものです。川口市内には、これまで3基設置されています。→「3基目ができたときのブログ

 心身障害者地域デイケア施設ほっとすてーしょん 

・3.84KWの太陽光パネル設置

・これまでの発電量 19,821kWh (2017年2月まで)

くわしくは→「こちら

 

 フォーマザー西立野保育園 

・4.29KWの太陽光パネル

・これまでの発電量 11,146kWh (2017年5月まで)

くわしくは→「こちら

 

 芝中田町会会館 

・5.85KWの太陽光パネル

・これまでの発電量 7,920kWh (2017年6月まで)

くわしくは→「芝中田町会ホームページ」「芝みんなの発電所Facebookページ

     

これまでに3基が発電した電気は、38,887kWhになります。二酸化炭素に換算すると、約20トン!

発電所を作るなんて、なんだか手の届かない話に思うかもしれませんが、みんなで力を合わせれば作っていけるんですね

     

市民共同発電所設置にあたり、埼玉県と川口市も支援しています。

今年も川口市では、「かわぐち市民共同発電所設置事業」の募集が始まっています。保育園や幼稚園、福祉施設、町会・自治会館など、公益的な施設に設置することができます!関心のある団体は、お気軽に川口市役所地球温暖化対策室までご連絡ください。

川口市地球温暖化防止活動推進センターでも、ご相談にのっています。「何もわからないんだけど・・・」「こんなケースは?」など、どうぞお気軽にお電話くださいね (浅羽)

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街やご近所での気づき

2017-06-20 15:34:16 | エコ情報

最近、通勤時や出かける際に気にしていることがいくつかあります

そのうちの一つがこの自販機に描かれているシロクマくんのコメント

こちらは浦和のとある駐車場入り口で見つけたものですが・・・

別の場所の自販機には違ったコメントとなっていて、ついつい「この自販機にはどうコメントしてあるかしら?」と側面を眺めてしまうのです

ちょっとした私の楽しみでもあったのですが・・・つい調べてしまいました

このシロクマ(ポーラーベア)は、『ピークシフト自販機』に描かれているようです。

『ピークシフト自販機』は、日中16時間もの間冷却運転を停止して、消費電力を最大95%もカットしているとのこと。それなのに、製品をしっかりと冷やしたまま消費者に提供できる唯一の省エネ自動販売機で、冷却にはノンフロン(自然冷媒)が使われているようです。※コカ・コーラのサイトより

ポーラーベアがデザインに起用されたのは、「環境にやさしそうなイメージ」「しっかりと冷えていそうなイメージ」そして「コカ・コーラらしいイメージ」という理由から。

地球温暖化防止活動の中でもよく目にしますが、1922年にはフランスで初めてコカ・コーラの広告に登場していたようです。

この自販機のコメントは60種類もあるそうですよ

見かけたらちょっと側面を覗いてみて下さい

さらに我が家の近所で見つけたものが・・・

センターのブログでおなじみになってしまった外来種の『アメリカオニアザミ』

「かなり大きく成長していて子どもに触れたら危険だよ

と、夫が騒ぐので新聞紙や手袋、ハサミを持参して二人で3株を伐採し、45リットルのゴミ袋4つ分に詰めました

こちらも引き続き気にしてみてくださいね(渡辺)

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エコ・スクールン in 戸塚北小学校

2017-06-16 09:27:44 | センターの活動報告

エコ・スクールン講師『綾瀬川を愛する会』の方々の授業風景を取材させていただきました

【実施校】戸塚北小学校3年生3クラス 108名
【教科名】総合的な学習の時間 【分 野】自然環境 【単元名】身近な自然となかよくなろう

【講師】エコ・スクールン講師:綾瀬川を愛する会の宮原さん、安達さん、村木さん  

    埼玉県環境アドバイザー:横山さん

最初に横山先生から川のお話
 川は地球の血管。川が汚れると地球も病気になります。
 綾瀬川はとっても汚い川でした。
 『綾瀬川を愛する会』のみなさんがきれいな川にしたいと清掃活動をしたり、アクリルたわしを紹介したり・・・
 綺麗になった度合は日本一。
 ・・・しかし「汚い川」ということで一度離れた人々の気持ちはなかなか戻りません。川を綺麗に戻していくことで、人々の気持ちも戻るように日々努力されています。

綺麗になった綾瀬川周辺の学校では様々な生き物や植物の観察が出来ます

今回の授業は、屋外で3つのグループに分かれて行われました

野鳥グループ 植物グループ 昆虫グループ

私が同行した『野鳥グループ』の様子をお伝えします。

まずは紙芝居「カラスはわるものではない」

・・・ごみの日には天敵扱いのカラスですが、大昔から存在していて『古事記』に記録のある種もいたそうです。

紙芝居でいろんなカラスの話を知ると何だか親近感がわいてきます。

ごみ処理の仕方次第ではカラスが悪者にならないかもしれません。

カラスについて知識が増えたところで、そのカラスもきっと見ることができる「バードウォッチング」へ出発

「姿を見て1羽、鳴き声を聞いて1羽と数えましょう。」

曇り空ではたして鳥が何羽見つかるんでしょう。。

あそこにとまっている こっちにもいますよ~

私の心配をよそに数分おきに鳥がみつかり大騒ぎ。鳴き声も聞こえる聞こえる♪

先生方に鳥の種類を聞いて書き取るのに必死でした

1>口細カラス 2>土鳩 3>すずめ 4>セグロセキレイ 5>シジュウカラ 6>アオサギ 7>かわらひわ 8>ひよどり・・・

ん~、先生も子ども達もとっても目が良いんですね。鳥の特徴がよくわかっているみたい。

公園を一周すると何種類もの鳥の生息を確認できました綾瀬川も近いから鳥も多く飛来するんですね

集合場所へ戻って3つのグループで発表

鳥グループ:講師の先生より

鳥を見つけるにはいろんな見分け方があります。家族で出かけた時にも見つけてみてください。そして、名前を覚えましょう。鳥の博士になれるよ。

植物グループ:子ども達の感想より

ハルジオンとヒメジョオンの区別がつくようになって良かった。どんな見分けかたなんだろうあとであの子に聞いてみよう、と思っていたのに聞けずじまいでした

昆虫グループ:講師の先生より

雨上がりであまり見つけられないのではないかという心配をよそに19種もの昆虫を見つけることが出来ました。子ども達の興味の度合がどんどん上がってきた様子が、発表したいと次々に手を挙げる姿からよくわかりました。

この授業での成果は、10月の学校公開日にテーマを決めて発表予定だそうです。

昨年度のHPより⇒『3~6年生による「むちゅう」の発表会が行われました。
これまでに調べたり、作成したりしたものをお客さんに発表するということで、どの児童も気合いが入っていました。
高学年は手作りの資料に加え、テレビで映像やパワーポイントなど情報機器を活用していました。』(渡辺)

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