東大寺法華堂は平成22年から3年がかりで堂内の修理と仏像の修復が行われていましたが、
このたびその修理を終え先日から公開が再開されたので、金曜日の朝から拝観に行って参りました。
法華堂が開くのは午前7時半。深夜2時起きで始発に乗って奈良には6時半すぎに入り、東大寺には7時前に
到着。昼間は観光客でいっぱいの大仏殿前もご覧のとおりの人ひとりいない状態。なかなか貴重な時間帯ですよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/a4/1ce96678ac23dd2663bb241b9a3ca207.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/84/6063a30c0b3a6d08c03093211565c2c3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/f7/eee72742c476f23b926467c6ecdc5f31.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/fd/9d566bbb022991fa84eda24b1d7bfb46.jpg)
大仏殿を左に見ながら緩やかな坂を上ると法華堂と二月堂が目の前に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/42/f705d052770cf296e397c82d814a660a.jpg)
この時点でまだ法華堂は開いていないので、先に二月堂に参って勤行をする。朝の清々しい空気の中で
読経をするのはこれまた気分が乗ってくるというか気持ちがいい。先日に梅雨入りして天気予報もはじめは
あまりよろしくなかったけど、晴れモードご覧のとおりの快晴に!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/7c/9bedeaaadedb9d8937ae18071ae499ab.jpg)
さてそうこうするうちに法華堂が開いたので1番乗りで受付へ。新しく敷かれた檜のすのこの香りが
靴を脱ぐ間にも鼻をくすぐり、さらに期待を高めていざ堂内へ!
あ、やっぱし すっかすか・・・。
これが予想していたとおりの第一印象ですわな、以前の法華堂内を拝観した者としては。そう、修理前に
ご本尊の不空羂索観音を中心に所狭しと林立していた仏像は十六仏尊。そのうち地震で転倒破壊の危険性が
ある塑像の日光月光両菩薩・吉祥天・弁財天・不動明王二童子・地蔵菩薩の六尊が東大寺ミュージアムへと
移されて、残ったのが本尊・四天王・金剛力士・梵天・帝釈天と背面厨子内の執金剛神の十尊である。
さすがにその数の差は目にしてすぐわかりますな。
まずは勤行ののちにじっくりと拝観。今回の修復で埃が払われ退色施術もされたそうだが、天平の色と
模様を間近で目で見て歴史の長さも感じられるというのは大変贅沢で幸せなことだ。しばしその空間、空気感を
これまた新しくなった畳に腰掛けて堪能する。そうしているうちに第一印象のすっかすか感もどうでも良く
なってきて、これはこれでしっくりと感じてきたのである。
入堂して1時間も経った頃、ようやく外がガヤガヤと騒がしくなってきたので法華堂を後にした。
外では鹿先輩たちがのんびりと・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/60/adf6995d66e8827092332f9b64455cb0.jpg)
最後に大仏殿の横からバージョン。でかい・・・。東大寺はやはりスケールがでかい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/f7/8316dda102b146a8fc3761283aa670a6.jpg)
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このたびその修理を終え先日から公開が再開されたので、金曜日の朝から拝観に行って参りました。
法華堂が開くのは午前7時半。深夜2時起きで始発に乗って奈良には6時半すぎに入り、東大寺には7時前に
到着。昼間は観光客でいっぱいの大仏殿前もご覧のとおりの人ひとりいない状態。なかなか貴重な時間帯ですよ。
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大仏殿を左に見ながら緩やかな坂を上ると法華堂と二月堂が目の前に。
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この時点でまだ法華堂は開いていないので、先に二月堂に参って勤行をする。朝の清々しい空気の中で
読経をするのはこれまた気分が乗ってくるというか気持ちがいい。先日に梅雨入りして天気予報もはじめは
あまりよろしくなかったけど、晴れモードご覧のとおりの快晴に!
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さてそうこうするうちに法華堂が開いたので1番乗りで受付へ。新しく敷かれた檜のすのこの香りが
靴を脱ぐ間にも鼻をくすぐり、さらに期待を高めていざ堂内へ!
あ、やっぱし すっかすか・・・。
これが予想していたとおりの第一印象ですわな、以前の法華堂内を拝観した者としては。そう、修理前に
ご本尊の不空羂索観音を中心に所狭しと林立していた仏像は十六仏尊。そのうち地震で転倒破壊の危険性が
ある塑像の日光月光両菩薩・吉祥天・弁財天・不動明王二童子・地蔵菩薩の六尊が東大寺ミュージアムへと
移されて、残ったのが本尊・四天王・金剛力士・梵天・帝釈天と背面厨子内の執金剛神の十尊である。
さすがにその数の差は目にしてすぐわかりますな。
まずは勤行ののちにじっくりと拝観。今回の修復で埃が払われ退色施術もされたそうだが、天平の色と
模様を間近で目で見て歴史の長さも感じられるというのは大変贅沢で幸せなことだ。しばしその空間、空気感を
これまた新しくなった畳に腰掛けて堪能する。そうしているうちに第一印象のすっかすか感もどうでも良く
なってきて、これはこれでしっくりと感じてきたのである。
入堂して1時間も経った頃、ようやく外がガヤガヤと騒がしくなってきたので法華堂を後にした。
外では鹿先輩たちがのんびりと・・・。
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最後に大仏殿の横からバージョン。でかい・・・。東大寺はやはりスケールがでかい。
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