今年もあとわずかなのでちょっと駆け足でいきませうか。
大阪の観心寺。こちらには今年5月18日に参拝。西国第4番の施福寺のあとに行きました。
山寺のはずだが寺まであとわずかなのににぎやかな住宅地の道路をずっと走り続けているので
??と思っていたところ、道路の両端の景色が街中から山道のそれにふっと変わったところで
観心寺がありました。
観心寺山門
5分前までの街中の喧騒とはまったくかけ離れた静かな山寺で、うぐいすがあちこちで鳴きとても落ち着いた雰囲気の境内である。
観心寺は楠木家の菩提寺であり一時は南朝の後村上帝の行在所にもなった。
境内には楠木正成の首塚がある。正成の首が観心寺に届けられてこちらに祀られている。
また境内の奥まったところには後村上帝の御陵もある。
観心寺は真言宗で弘法大師空海との縁も深い。金堂は南北朝時代の建立で国宝。本尊は有名な如意輪観音だが通常非公開である。
金堂のそばには茅葺の仏堂があるが、これは正成が三重塔として建立しようとしたもののその途中で戦死したため中断したまま
だという。それゆえにこのお堂を「建掛塔(たけかけのとう)」という。
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大阪の観心寺。こちらには今年5月18日に参拝。西国第4番の施福寺のあとに行きました。
山寺のはずだが寺まであとわずかなのににぎやかな住宅地の道路をずっと走り続けているので
??と思っていたところ、道路の両端の景色が街中から山道のそれにふっと変わったところで
観心寺がありました。
観心寺山門
5分前までの街中の喧騒とはまったくかけ離れた静かな山寺で、うぐいすがあちこちで鳴きとても落ち着いた雰囲気の境内である。
観心寺は楠木家の菩提寺であり一時は南朝の後村上帝の行在所にもなった。
境内には楠木正成の首塚がある。正成の首が観心寺に届けられてこちらに祀られている。
また境内の奥まったところには後村上帝の御陵もある。
観心寺は真言宗で弘法大師空海との縁も深い。金堂は南北朝時代の建立で国宝。本尊は有名な如意輪観音だが通常非公開である。
金堂のそばには茅葺の仏堂があるが、これは正成が三重塔として建立しようとしたもののその途中で戦死したため中断したまま
だという。それゆえにこのお堂を「建掛塔(たけかけのとう)」という。
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