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★セブ島の旅・其の8★ボホール島の花・ムッサエンダ

2012年12月31日 | ★東京スカイツリー★
昨日の土産物屋の庭に咲いていたムッサエンダと、其の下に飼われていた兎も序に。

ムッサエンダ・フィリピカはアカネ科コンロンカ属の常緑小低木である。
原産地はフィリピンやニューギニアである。
樹高は2~3メートルである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
花弁状の白い大きな萼片に特徴がある。
筒状をした小さな黄色い花が咲く。萼片が白い品種もあります。

一回りちいさな「コンロンカ」は別名「ハンカチの花」と呼ばれている。
ガクをヒラヒラとさせることから「ハンカチの木」とも呼ばれていますが実は、熱帯植物の低木です。成熟した木の下に立ち、見上げると白いハンカチがヒラヒラさせ木漏れ日との光で交差して、なんとも美しい情景を作り出してくらます。花はとても小さく目立ちませんが、星型の可愛らしい花を咲かせます

ハンカチノキはミズキ科(分類体系よって異なる。下記参照)の落葉高木。中国の四川省・雲南省付近原産。属名のダビディアで呼ばれることも多い。花についた白い大きな2枚の苞葉が垂れ下がりよく目立つため、日本では「ハンカチの木」や「幽霊の木」などと呼ばれる。英語では"Dove tree"(鳩の木)などという。

花はハナミズキのような頭状花序になり、2枚の苞葉(ハナミズキの場合は4枚)に囲まれる。果実は堅果で複合果となる。フランス出身の神父・生物学者であるアルマン・ダヴィッド (Armand David) が初めて報告したため、彼を記念してDavidiaと命名された。現在では世界的に栽培されている。

東京都文京区の礫川公園にもハンカチノキがある。これは小石川植物園の技官山中寅文から、作家幸田文に贈られた木を、彼女の死後に娘の青木玉が公園に寄贈したものの由。